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GUITAR MUSIC TOPIC

ギター演奏動画を投稿するのに必要な6つの機材【ネット配信】

2020年1月10日


ギター演奏動画を投稿するのに必要な6つの機材


最近ギタリストの演奏を披露する場所といえば、ライブハウスよりもYouTubeInstagramがメインとなっており、スマホ1台あれば世界中の音楽ファンにリーチできるので、利用しない手はないです。


スマホだと映像も綺麗だしお手軽なのですが、どうしても気になるのが他のギタリストと聴き比べたときの「音質クオリティー」ですよね。

映像の綺麗さも大事ですが、ミュージシャンたるものやはり音質にはこだわっていきたいものです。


そこで今回は、これから「弾いてみた」を始める方に向けた、ギターカバー動画を投稿する際に最低限の動画クオリティーを維持する為に必要な機材を6つご紹介いたします。


「弾いてみた」動画に最低限必要な機材

1.PC、Mac

2.スマホ(カメラ)


3.オーディオインターフェイス

4.DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)


5.ギターエフェクトプラグインソフト(アンプシミュレーター)


6.ヘッドホンorスピーカー



1.PC、Mac

パソコン


音質面でスマホのマイク録りだと限界があり、ライン録りやDAW(作曲ソフト)でアンプシミュレーターソフトを使用する為にも、やはりパソコンは必須となります。

演奏動画のみの使用ならそこまでスペックは必要としないですが、もし楽曲制作作業も行うのであれば、それなりのスペックが必要となるので自分の音楽スタイルに合わせて購入することをオススメします。


2.スマホ(カメラ)


自身の演奏している姿や、手元の映像を撮影するためのカメラが必要です。

最新のスマホで十分綺麗な映像が撮影できるので、わざわざ演奏動画用に新しくカメラを買う必要もないかと思います。

まずはスマホで始めて、チャンネル登録者数や再生数がある程度増えてから徐々にクオリティを上げていくという形でも問題ないです。


3.オーディオインターフェイス


ギターのアナログ音声信号をPCやMacで上で扱えるデジタル音声信号に変換する為に必要な機材がこちらの「オーディオインターフェイス」という機材です。

逆にPC内の音をヘッドホンやスピーカーで聴くのにも必要なので、必須となります。


機種によってはこのあとに説明するDAW(作曲ソフト)が付属している製品もあったりするので、その辺りも考慮しつつ購入するとお得です。
【低価格】おすすめオーディオインターフェイス 5選でいくつか紹介しています。

もし始めて購入する方で、オーディオインターフェイスについてよく分からないという方には「Steinberg UR22mkII」をオススメします。
国内シェアNo.1のCubase AI.LEのダウンロードバンドルが付属しており、DTM初心者の間でも非常に人気のモデルです。



4.DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)


取り込んだギター音の編集や、オケ(バックの音源)とギターの音量バランスの調整やミックス作業に使用します。

「弾いてみた」動画ぐらいのミックス作業なら、オーディオインターフェイスに付属のものや、無料のDAWソフトでも十分です。


無料DAWソフトをまとめた記事もあるので、参考にしてみてください。

初心者のための人気「無料」作曲ソフト(DAW)5選!



5.ギターエフェクトプラグインソフト(アンプシミュレーター)


ギターエフェクトプラグインがあれば、実在するアンプやペダルエフェクトをデジタルシミュレートすることができるので、PC内部でギターの音作りをすべて完結させることが可能です。

もし予算に余裕があるのなら、ギターの音質に直結する部分になるので、ここに投資しましょう。

フリーのアンプシミュレーターソフトも色々あるのですが、音の種類や作り込み具合でやはり有料版には劣るので、音質クオリティを求めるのなら有料版を購入するべきです。



とはいえアンシミュはあまり安い物でも無いので、基本無料で欲しいアンプやエフェクトのみを個別で買える「Revalver 4」や、お手頃価格でコスパが良いと評判の「Blue Cat's Axion」辺りをオススメします。

詳細はこちら。

人気ギターエフェクトソフトウェア 5選 【2020年最新】



6.ヘッドホンorスピーカー


ミックスした音源のモニター用に必要なのが、ヘッドホンorスピーカーです。

楽曲制作をしないのであればスマホ付属のイヤホンとかでもいけますが(差し込み用の変換ジャックは必要)できればPC上でギターの音を作り込む為にも、ヘッドホンは一つ欲しいところです。


特にこだわりがないのであれば国内シェアNo.1モニターヘッドホンの「Sony MDR-CD900ST」

が無難ではありますが、結構古いタイプのヘッドホンなので、最新の商品や海外のレコーディングエンジニアやプロデューサーに人気の自宅でのミックス作業に最適なヘッドホンもいくつかあるので参考にしてみてください。



まとめ


最近の演奏動画系は映像も音質も良くて当たり前です。

せっかく練習したのに技術以外の部分で損するのはもったいないので、今回の6つの機材で必要最低限のクオリティはクリアして、ギター練習に集中できる環境を整えましょう。


【コスパ重視】安くて良質なエレキギターシールド 5選

【レビュー】Line 6 Helixを半年間使い込んだ感想


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