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【初心者向けエレキギター】自分に合った理想的なギターを入手する為の5つのポイント

【初心者向けエレキギター】自分に合った理想的なギターを入手する為の5つのポイント

これからエレキギターを始めてみようと思っているけど、色んな種類のギターがあって最初はどれを選べばいいか迷ってしまう人も多いかと思います。

エレキギターは幅広いサウンドと音色を簡単に変えれることもあり、さまざまな音楽ジャンルに適応できるのが大きな特徴です。ポップ、ロック、ブルース、ポップ、メタルなど、様々なスタイルで使用されています。

また、ギター本体の美しいデザインや特徴的な外見も魅力の一部となっています。多くのギターメーカーが異なるデザインや色を提供しており、演奏者が自分の個性を表現する手段としても大切な要素となります。

自分に合ったギターを選ぶことの大切さ

最初に自分に合ったエレキギターを選ぶことは、弾きやすさやモチベーションの維持、テクニック向上の為に重要な要素となります。自分に合うギターを選ぶポイントとして以下の要素をチェックしてみましょう。

演奏のしやすさ

エレキギターは個体ごとに、ネック(弦を押さえる部分)の形、ボディのサイズや重さに違いがあるので、自分に合ったギターを選ぶことで、演奏のしやすさに影響を与えます。

形状とデザイン

エレキギターは色んな形状やデザイン、カラーがあるのも大きな特徴の一つです。自分がカッコいいと思えて、愛着を持てるデザインのギターを選ぶことで、演奏へのモチベーションが向上します。

音楽的な好み

エレキギターのサウンドは幅広く、自分が好きな音楽ジャンルやアーティストのようなサウンドを鳴らすことが出来るギターを選ぶことで、自分の理想とするサウンドを表現しやすくなります。

予算とコストパフォーマンス

エレキギターは1万円前後の製品から〇〇〇万円の製品まで非常に幅広い価格帯になっています。最初の一本を選ぶときには予算も考慮するようにしましょう。予算内で最も良いパフォーマンスを発揮するギターを見つけることが重要です。

パーツごとの種類

エレキギターは、押さえるフレットの数やピックアップ(音を拾う部分)の種類、音色の切り替え等、演奏スタイルや好みに影響を与えるパーツがあります。パーツごとの種類を考慮することで、より自分に合ったギターを見つけることができます。

エレキギターの5つのタイプ

エレキギターは大きく分けると5つのタイプに分類することができ、それぞれ異なるサウンドや特徴を持っています。

ストラトキャスタータイプ

  • 弾きやすい
  • ジャキッとした高音寄りの音
  • 軽い


1954年に発売開始したFender社「ストラトキャスター」を代表とするストラトキャスタータイプ。

Gibson社の「レスポール」と並びエレキギターの大定番と言われるほどの地位を築き上げました。こちらのストラトキャスターは3つの「シングルコイルピックアップ」を搭載しており、歯切れの良い明るいサウンドが特徴です。

他のタイプと比べて重量も軽く、ハイフレットまで弾きやすい形状になっていて非常に演奏性の高いギターです。

レスポールタイプ

  • ノイズが少ない
  • ズンズンくる重めの音
  • 重い


1950年に登場したGibson社「レスポール」を代表とするレスポールタイプ。ハムバッカーと呼ばれるピックアップを搭載しており、ノイズに強く、出力の高いパワフルなサウンドが特徴。

ディストーション等の深い歪みにも対応できるので、激しめのロックと相性が良く、ストラトキャスターと並んで非常に人気のあるギタータイプです。

ただし、ギター本体の重量とネックが太くハイフレットが若干弾きにくい形状になっているので、ある程度の慣れが必要になります。

テレキャスタータイプ

  • シンプルなデザイン
  • カラッとした乾いた音
  • クリアなトーン


ストラトキャスター、レスポールに並んで人気のある「テレキャスター」タイプ。ストラトキャスターと同じくシングルコイルピックアップを採用したモデル。

サウンドの特徴としては、ストラトやレスポールには無いテレキャスター特有の「硬質で明るく乾いた音」がします。

その音質からカッティング奏法バッキングギターとして非常に相性が良く、ギターボーカルのアーティストがよく使用している印象。

ホロウボディタイプ

  • ボディに空洞
  • 丸みのある甘いトーン
  • ジャズやブルース向け


通称「箱モノ」とも呼ばれ、ボディの内部に空洞があるのが特徴です。エレキギターとアコースティックギターの中間的なポジションで、分類的にはエレキギターに属します。

レスポールやストラトキャスターのソリッドギターに比べると丸みのある甘いサウンドが特徴で、ジャズやブルースと非常に相性が良いです。

「セミアコ」と呼ばれるボディの中央部分に「センターブロック」を配置し、両サイド部分だけを空洞にしたギターもあります。

その他(変形ギター)

  • 奇抜なデザイン
  • 特定ジャンルに特化
  • 個性を出したい方向け


フライングVエクスプローラー等に代表される変形型のギター。その他多弦(7~9弦)仕様のギターもここに分類されます。

弾きやすさを捨てて個性的なデザインを施したギターや、弦をさらに増やすことで、低音域を強調したメタル要素の強いモデルなど様々です。

見た目のインパクトが欲しい方や、より特定のジャンルに特化したプレイアビリティを追求したい方におすすめのモデルです。

実際にギターを購入する時の5つのポイント

ここからは実際に購入を検討している方に向けて、押さえておきたいいくつかのポイントをご紹介します。

1. 予算を決める

ギター市場にはさまざまな価格帯の楽器があるので、あらかじめ予算を設定しておいて、その中から自分に合ったエレキギター選ぶことが大切です。

高価なギターほど安定したパフォーマンスを発揮してくれることは間違いないですが、最近では低価格帯のギターの中でも高い品質を持つギターも存在します。プロギタリストの中でも「良い音だなぁ!」と思って調べてみると、めちゃくちゃ安いギターを使っていた。なんてこともあります。

エレキギターの場合、ギター本体以外にもアンプ、シールド、チューナー等の付属品やアクセサリーも必要になります。ギター本体だけじゃなく、その他周辺機材の予算を考慮して追加のアイテムも含めた総額を見積もることで、全体のコスト感を把握できます。

2. デザインと色

エレキギターを選ぶ際、楽器なのでサウンドの良し悪しで判断するべきだと考える方も多いとは思いますが、特に最初の一本を購入するときには、ギターのデザインや色で自分が「カッコいい!!」と思えるかどうかも非常に重要となります。

想像してみてください。あなたが気に入っている洋服を着て外出すれば、おそらく1日中気分が良く、自信に満ちた時間を過ごせるはずです。逆に、店員さんの勧めで購入したけれども、自分のセンスには合わない服だった場合、おそらく1日中テンションが上がらず、居心地が悪いものになるでしょう。

エレキギターもファッションやアクセサリーに近いものがあります。専門家のアドバイスは重要ですが、最終的には自分自身が心から気に入るかどうかが大切です。毎日弾きたいと思えるようなモチベーションを維持するのは以外と難しいので、自分の気に入ったギターを選ぶことで、最初は思ったように弾けなくても「好き」の力で練習に励むことができます。

3. 信頼性のあるメーカーから選ぶ

低価格帯のギターから選ぶ場合は、有名なギターメーカーから選ぶこともおすすめです。名のあるメーカーであれば長い歴史と経験を有しており、製品の品質管理が徹底されています。高い基準を維持して、購入者に対して一定の品質を提供し続けてた結果のブランド力があります。

もちろん一流のメーカーとなると価格も上がってしまいますが、一部のメーカーは価格を抑えた"セカンドライン"となる傘下ブランドを保有していることがあります。例えば、フェンダー社のブランドの一つに「スクワイヤー」と呼ばれるブランドがあり、こちらはコストパフォーマンスに優れたエレキギターやエレキベースを製造しています。 

トップメーカーならではのベテランクラフトマンやエンジニアを抱えており、ユーザーは価格帯を抑えながらも一定の水準をクリアした楽器を選ぶことができます。

4. 楽器店で試奏してみる

ネットで欲しいエレキギターをある程度絞っておいて、可能であれば実際に楽器店に出向いて試奏してみましょう。実際に手にとって試奏することで、ギターのサウンド、塗装の色味、クラフト品質を確認することができます。

特に低価格帯のエレキギターを購入しようと考えている場合は、クラフト品質にバラつきがあることが多いこともあるので、手に取って弾いてみることは大切です。実際に弾いてみると特定のフレットの音が出なかったり、すでにネックが反ってしまっているような製品もたまにあるのでチェックしましょう。

また、エレキギターは同じモデルであっても個体差というのが存在します。まったく同じ製品なのに弾き心地やトーンが微妙に違うこともあるので、初めは感覚的でもいいので、実際に手に取って「ジャラーン」と弾いてみましょう。

これからギターを始める方にとって「試奏」はハードルが高いかもしれませんが"店員さんに変わりに弾いてもらって自分は聴いているだけ"ということも可能なので、「何を弾いていいかわからない…」という方は店員さんにお願いしてみましょう。

5. 将来性を考える

基礎的な練習をクリアして、ギタリストとしてのスキルが向上していくにつれて、自分のやりたい演奏スタイルが見えてくるはずです。すでに将来的に"弾きたい演奏スタイル"が決まっている場合は、それを見据えてギター購入することで出費を抑えることができます。

例えば、将来的にメタルな速弾きをしたいのか、メロウなジャズギターを弾きたいのかで、求められるギターのスペックも異なります。

また、興味本位で趣味として始めるのか、プロを目指して本格的に音楽活動をスタートさせるのか、もしくは作曲家としてレコーディングを行う予定があるのかどうかも、エレキギターを選ぶ際の重要な判断基準になります。

実際に初めてみないと分からないことも多いですが、自分の将来的なビジョンが明確にある方は、それらを考慮することで、より理想に近い一本を入手する助けとなります。

初心者向けの定番エレキギター

ギター市場には、初心者向けのエレキギターとして人気のあるモデルがいくつかあります。ここからは、初心者におすすめのエレキギターの定番製品をいくつかご紹介していきます。

Yamaha Pacifica Series

Yamaha Pacifica Seriesは、手頃な価格で高品質なエレクトリックギターを提供する初心者向けギターとして定番となっている製品です。

多様なモデルがあり、初心者から上級者まで幅広いプレイヤーに適しています。快適なプレイアビリティ、幅広いサウンド、信頼性の高い製造品質が特徴で、多くのギタリストに支持されています。


Fender Squier Affinity Series

Fender Squier Affinity Seriesは手頃な価格でありながら、Fenderの伝統的なデザインとサウンドを提供するエレクトリックギターです。

初心者向けに使いやすい形状とプレイアビリティに優れ、スムーズな演奏ができるのが魅力的です。クラシックなストラトキャスターモデルが代表的な機種です。


Epiphone Les Paul Standard

Epiphone Les Paul Standardは、リーズナブルな価格でありながらもレスポールの重厚感のあるサウンドを楽しめるエレキギターです。クラシックなルックスとサウンドを持ち、マホガニーボディとメイプルトップが豊かなトーンを生み出します。

ハムバッカーピックアップによる、ウォームでパワフルなサウンドが得られ、ロックやブルースに適しています。


Ibanez GIO Series

日本だけではなくアメリカ・ヨーロッパなど多くの国々で販売されている入門者向けモデルです。Ibanezの代名詞とも言えるRGシリーズを元にコストを抑えながらも、ギターとしての基本的なスペックをしっかり抑えています。

他メーカーのエントリーモデルに比べ薄く初心者でも弾き易いネック、深めのカッタウェイでハイポジションでの演奏も容易です。7弦モデルもあるのでメタル系を弾きたい人におすすめです。


Bacchus Universe Series

Bacchus Universe Seriesは、価格と品質のバランスが取れたシリーズであり、エントリープレイヤーに向けて魅力的な製品を提供しています。コストパフォーマンスに優れ高いクラフト品質と音楽的な多様性が特徴です。

モデルにより異なるピックアップ構成やネック形状が用意され、ジャズからロックまで様々なジャンルに対応。ユニークで洗練されたデザインも魅力的で、プロのミュージシャンにも支持されています。


まとめ

冒頭にも言いましたが、エレキギターは幅広いサウンドと音色を簡単に変えれることもあり、さまざまな音楽ジャンルに適応できるのが大きな特徴です。

エフェクターと呼ばれる音色を変化させる機材や、アンプによる音作りによっても大きくトーンが変化するので、エレキギター本体だけでなく、その他周辺機器にも均等に予算をかけるのがポイントです。

これから始めようと思っている方にとっては、サウンドの良し悪しを判断するのは中々難しいかと思うので、見た目やデザインで決めるのもアリです。自分が好きと思えるギターを抱えることで、練習のモチベーション向上にも繋がります。

以上、「【初心者向けエレキギター】自分に合った理想的なギターを入手する為の5つのポイント」でした。


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