7弦ギターで弾けるカッコいいギターリフ5選
重低音が魅力の7弦ギターは、ヘヴィなリフからテクニカルなフレーズまで、幅広い表現が可能です。7弦ギターを手にしていざリフを弾こうと思っても「どんなリフを弾けばいいか分からない…」となるかもしれません。
また、6弦ギターのリフに比べるとチュートリアル動画も少なく、ネットにあるTAB譜の数も少ないというのが実情です…。それでも7弦にしか出せないソリッドかつ、現代的なトーンにはたくさんの魅力が詰まっています!
そこで今回は、7弦ギターの魅力を最大限に引き出す、カッコいいギターリフを5つご紹介します。
Slipknot - The Heretic Anthem
0:31~のメタルリフで、Drop Aチューニングで弾くことができます。
6弦ギターで演奏されてますが、7弦ギターだと1音下げでいけます。
Dream Theater - The Dark Eternal Night
イントロからスタートする楽曲の顔となる印象的なメタルリフです。
「BEADGBE」のスタンダードチューニングで弾くことができます。
Animals As Leaders - Tooth and Claw
イントロからスタートするリフで、フレーズ自体はシンプルですが、リズムが変則的なので意外と苦戦するメタルリフです。
プログレッシブメタルでは、こういったリズム遊びが多めな変則的なフレーズも登場します。
Periphery - Wildfire
イントロからスタートするブリッジミュートを絡めたリフです。()内の数字はハーモニクス音になっています。
Drop G#チューニング(G#D#G#C#F#A#D#)の刻みが続く、重低音が響き渡るリフです。
ERRA - Snowblood
0:27~の音域の広いメタルリフです。()内の数字は右手によるタッピング奏法で演奏します。
Drop F#チューニング(G#C#F#BEG#C#)で7弦開放から1弦24フレットまでを使う、トリッキーなリフになっています。
まとめ
いかがでしたか?人気のあるバンドや再生数の多い楽曲を優先的にご紹介しました。
7弦ギターは、ヘヴィなサウンドだけでなく、美しいアルペジオやテクニカルなフレーズなど、様々な表現方法があります。今回紹介した5つのリフは、7弦ギターの多様な可能性を示すほんの一例に過ぎません。これらのリフを参考に、それぞれのスタイルや感性で、オリジナルのギターリフを生み出してみてください。