路上ライブに最適なギターアンプ5選(持ち運び&電池駆動式)
路上でライブパフォーマンスを披露しようと考えているギタリストにとって、アンプなどの機材のセッティングや持ち運びが問題となることがよくあります。
通常のギターアンプだと電源の供給や、運搬に適していないことがあります。ストリートで使用するアンプを選ぶときには、以下の5つのポイントに注意して選びましょう。
- 電池、もしくはバッテリー駆動式
- 小型かつ軽量
- 頑丈なビルド品質
- アンプ&エフェクトモデラー内蔵
- Bluetoothの有無
これら5つを基準にしてアンプ選びをすることで、路上でも快適にライブパフォーマンスを披露することができるようになります。
上記のポイントを考慮しつつ、今回は路上ライブに最適なギターアンプをいくつかご紹介します。
Roland CUBE Street EX
路上ライブの定番アンプとして人気のあるRoland「CUBE」シリーズ。その中でもハイパワーモデルとしてリリースされており、新設計の電池駆動技術により単3電池8本で最大50Wのステレオ出力を実現。
サウンドはフラットでクリア、かつ抜けの良いサウンドが特徴です。4系統(XLRコンボ・タイプ×2、LINE IN(ステレオ)、AUDIO IN(ステレオ)に加えAUX IN(モノラル)の最大5系統を入力可能、LINE OUT(ステレオ)も装備。
BOSSの独自技術COSMによる4タイプのアンプモデリングのほか、アコースティックギターに最適化されたプリアンプやチューナー機能も搭載している万能機種。
Yamaha THR10Ⅱ
YAMAHA THRシリーズは、ステージ以外の様々なシーンにおいて快適な演奏環境を実現するコンセプトのギターアンプとして登場しました。
15種類のギターアンプモデル、3種類のアコースティック、3種類のベース、3種類のフラットボイシングを兼ね備えた万能アンプで、THRリモートアプリを使用することですべてを利用可能になります。
Bluetoothを使ってスマホから音源を鳴らしながらギター演奏することも可能です。アコギ向けのTHR30ⅡA Wirelessならマイク接続端子も付いているので、弾き語りスタイルに最適です。
BOSE S1 Pro System (バッテリー付きモデル)
簡単に持ち運ぶことができるウルトラポータブル設計で、いつでも場所を選ばずに迫力のBOSEサウンドを鳴らすことができます。
内蔵の3チャンネルミキサーでは、2つのチャンネルで専用に使えるToneMatch、リバーブ、EQコントロールを搭載。さらに、3.5mm端子(ワイヤード)、あるいはBluetooth(ワイヤレス)で音源を入力する専用のチャンネルを搭載。
ストリート使用はもちろん、PA機材としても設計されているので、フロアモニターやアンプ、メインのミュージックシステムとしても使える究極のオールインワンPAシステムとして機能します。
Fishman Loudbox Mini Charge
シリーズ最軽量の持ち運びが容易な機種で、フィッシュマンの代名詞とも言える素晴らしいアコースティックサウンド鳴らすことができる60Wアンプ。
楽器入力端子とマイク用の入力端子が備わっているので、ギターやキーボードを使用するシンガーソングライタースタイルのアーティストに最適です。
Bluetooth接続が追加されたので、スマホからバッキングトラックを流しての同期演奏も簡単に行えます。
Classic Pro PA-BOX
小規模ライブやストリートに最適なバッテリー駆動かつ、持ち運びに優れたポータブルPAシステム。
キャスターハンドルを装備し、非常に頑丈な作りになっているので、野外・室内問わず様々なシチュエーションで活躍してくれる機種です。
入力はコンボジャック×1、フォン×1、RCAピン(L・R)を装備しており、マイクとギターに加えてBluetooth、SD、USBメモリーからの音楽再生が可能です。ボーカルに最適なデジタルエフェクトもいくつか搭載されています。
まとめ
路上ライブに最適なギターアンプをご紹介しました。
- Roland CUBE Street EX
- Yamaha THR10Ⅱ
- BOSE S1 Pro System (バッテリー付きモデル)
- Fishman Loudbox Mini Charge
- Classic Pro PA-BOX
電池・バッテリー駆動で、頑丈な作り、かつ軽量で運搬に適したモデルが揃っています。
アンプ・エフェクトモデラーを搭載した機種だと、エフェクターといった機材がなくても音可能な為、さらに機材を少なくすることができるのでおすすめです。
以上、「路上ライブに最適なギターアンプ5選(持ち運び&電池駆動式)」でした。