フェンダー史上初!日本にオープンした旗艦店「FENDER FLAGSHIP TOKYO」の現地の様子をお届け
2023年6月30日に原宿エリアにオープンした「FENDER FLAGSHIP TOKYO」に行ってきました。
フェンダーの70年以上の歴史の中でも世界初となる旗艦店であり、店内はフェンダーのブランドイメージや伝統を反映した洗練された内装が特徴的です。
数々のフェンダーギターやベースが美しく展示され、音楽愛好家やギタープレイヤーにとってのパラダイスとなっています。今回はフェンダーギターの魅力と内部の様子をお届けします。
FENDER FLAGSHIP TOKYO
世界初の旗艦店となる「FENDER FLAGSHIP TOKYO」は、フェンダーが日本にオープンしたギターショップです。フェンダーは、1946年に創業したアメリカの楽器メーカーであり、特にエレクトリックギターやベースギターの製造で世界的に有名です。
「FENDER FLAGSHIP TOKYO」は、特にギターマニアやフェンダーファンにとっては非常に注目される店舗であり、Fenderにとっても日本の音楽文化が根付いことから、東京都内の原宿エリアに位置しています。
店内は、フェンダーのブランドを象徴する美しいギターやベースなどが豪華に展示されており、多くの楽器愛好家が訪れることが予想されます。また、限定モデルや特別なアクセサリーなど、ここでしか手に入らないアイテムも販売されています。
実際に店舗に行ってみた
まずは、原宿駅から店舗に向かいます。
駅目の前の「竹下通り」抜けて、明治通りを右に曲がると右手側に店舗が見えてきます。
原宿・表参道に位置する象徴的な商業ビル「THE ICE CUBES」の地下1 階から地上3階の全4フロアの構成となっており、全面ガラス張りで、Fnderの看板がビルの最上部に掲げられています。
1F 新製品 / シグネイチャー / アクセサリー / ファッション
入り口を入ると、1FにはFenderの新製品、アーティストのシグネイチャーモデル、オーディオアクセサリーとファッションアイテムが並んでいます。
オープンと同時にローンチするFenderの新アパレルブランド「F IS FOR FENDER」もショップ内に展示されており、非常に印象的でした。
フェンダーロゴが入った特徴的なデザインになっており、春夏コレクションのTシャツなどのトップスや、ボトムス、アウターウェアが並んでいます。
全体的にハイブランド品質になっており、洗練されたデザインと生地の質感にこだわりを感じました。
階段にはアーティスト写真
地下1Fから3階までの階段は螺旋状になっており、世界的な人気アーティスト写真が並んでいます。Fenderファンはもちろん、ギタリスト以外の方でも楽しめる造りになっています。
フェンダーギターを愛用する著名ギタリストたちのライブショットが飾られており、ジミ・ヘンドリックス、エリック・クラプトン、ジェフ・ベックなど、世界を代表する国内外のアーティスト達の写真が展示されています。
2F 主にアメリカ製と日本製のエレキギター/ベース製品
2階にいくと、左右2つのエリアに分けられており、片方が海外製のギター&ベース製品、もう片方が日本製のギター&ベースとオーディオアクセサリーといった感じになっています。
右手側の海外製品エリアの奥には「アンプルーム」が設置されています。ガラス張りの完全防音になっているので、ライブさながらの大音量でFenderギター・アンプの試奏をすることができます。
アンプルームで試奏
アンプエリアでは30種類以上のクラシックからモダン、最新のデジタルアンプなど多数の製品が展示販売されています。
特設防音されたアンプルームでは、大音量での楽器試奏が可能となっています。
実際に試奏させて頂きましたが、Fenderギター&アンプでしか出ないようなジャキっとしたエッジ感と、抜けの良い解像度の高いサウンドが最高でした。
結構な音量で弾いていたつもりだったのですが「もっと爆音でも全然大丈夫ですよ?」とのことで、ライブのような爆音で演奏させて頂きました(笑)
ギターとアンプ以外にも色んなFenderエフェクターが用意されているので、歪み、空間系等のエフェクトをかけながら試奏できるのも楽しいです。
店舗に行った際には、ぜひ訪れて欲しいエリアの一つです。
2F 日本製品エリア
アンプルームの反対側は、日本製品のギター&ベースエリアとなります。と日本製を中心とした豊富なエレキ
ギター/ベースのラインナップが展示されています。
超小型ポータブルアンプ「Mustang Micro」が設置されているので、ヘッドホンを付けて周りを気にせずに初心者でも気軽に試奏できるスポットも用意されています。
アンプ、EQ、エフェクター等を手元でコントロールしながら試奏できるので、自宅のDTM環境に近い状態のサウンドを聴くことができます。
店内に大きな音が響き渡らず、ヘッドホンで聴きながらじっくり試奏できるので、こういった試奏方法のほうがお客さんにとっても嬉しいんではないでしょうか。
3F Fender Custom Shop専用フロア
最上階となる3階には「ドリームファクトリー」とも呼ばれる、フェンダーの最上級ギターを生み出すFender Custom Shop専用のフロアとなっています。
世界のトップアーティストのギターを手がけるマスタービルトによる最高峰の作品を多数展示されており、VIPルームやカスタムオーダーを楽しめるのラグジュアリー感漂う特別な部屋も用意されています。
B1 アコースティック&Fenderカフェ
地下フロアはアコースティックギター、イベントスペース、フェンダー初のオリジナルカフェ「FENDER CAFE powered by VERVE COFFEE ROASTERS」があります。
地下に降りるとコーヒーの良い香りが漂っています。
カフェでは、豊富なドリンクやフードメニューが用意されており、オリジナルコーヒーブレンド「In Tune」豆を使ったカクテルやお酒も楽しむことができます。
居心地の良い空間で、のんびりコーヒーを飲みながら、ギタリスト同士で音楽の話で盛り上がることができます。原宿・表参道エリアを訪れた際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
FENDER FLAGSHIP TOKYO
URL : https://www.fender.com/ja-JP/fender-flagship-tokyo.html
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