【2021年最新】洋楽メロコア、ポップパンクのおすすめアーティスト10選
メロコア、ポップパンクはパンクロックのサブジャンルの一つで、ボーカルやギターのメロディに重点を置かれた楽曲が特徴的。
メロコアとポップパンクの違いは難しいですが、大衆受けするパンクロック=ポップパンク、その中でもよりメロディックな作品=メロコアみたいなイメージですが、個人的にはほぼ同じ位置づけだと思っています。
1990年代前半の「Green Day」の登場が最も印象的で、その後は徐々に時代の流れとともに少し落ち着いていった感じではありますが、現在でももちろん現役でバリバリ活動しているメロコア、パンクロックアーティストはたくさんいます。
そこで今回は洋楽のメロコア、ポップパンクのおすすめアーティストを10組ご紹介します。
LILHUDDY
パンク=バンドのイメージを持っている方も多いとは思いますが、最近は個人で活動しているアーティストも多い印象です。
その中でも現役10代のTikTokスターChase Hudsonこと「LILHUDDY」はSNSインフルエンサーが集まり結成されたTikTok集団「Hype House」の中心メンバーの一人として活動。
2020年代からポップパンク復活の最重要人物として注目を集めています。
YUNGBLUD
UK出身のアーティスト、俳優としても知られている「YUNGBLUD」(ヤングブラッド)
2019年に全米ロックチャートで4曲がトップ10入りを果たし、2020年にリリースしたEPは6位をマークするという快挙。
ヒップホップ調のビートやラップを織り交ぜてくる独自のスタイルで、ポップパンクの中でもトレンドを意識したサウンドメイクが特徴的。
MOD SUN
アメリカ人ラッパー、シンガーソングライターとして活動。長いキャリアを持ち、これまでに4枚のソロスタジオアルバム、3枚のEP、6枚のミックステープ、31枚のシングルをリリースしています。
4枚目のスタジオアルバム「Internet Killed the Rockstar」(インターネットがロックスターを殺した)収録の"
Flames"ではアヴリル・ラヴィーンとコラボし、現在YouTubeでは1000万回再生を超えるヒット。
ALL TIME LOW
All Time Lowは2003年に結成されたロックバンドで現在も最前線で活動し続けるオルタナティブ、ポップパンクバンド。
2003年から18年もの間、変わらぬ音楽性やバンドスタイルを貫いており、メンバーチェンジも行っていないという経歴を持っています。
パンデミック以前は一貫したツアーライブも精力的に行っており、数多くのライブツアーや音楽フェスでヘッドライナーとして出演しています。
Machine Gun Kelly
アメリカのシンガー、ラッパー、ソングライター、俳優として活動するMGKこと「Machine Gun Kelly」
コンテンポラリーヒップホップとオルタナティブヒップホップ、そしてポップロックを幅広くブレンドした音楽性が特徴。
これまでヒップホップ調の楽曲を多くリリースしていましたが、2020年にリリースしたスタジオアルバム「Tickets To My Downfall」では完全なポップパンクサウンドを復活させて注目を集める。
jxdn
アメリカのシンガーソングライターである「jxdn」はTikTok上でも有名です。
2019年にTikTokで注目を集めファンを獲得後、2020年初頭にデビューシングル「Comatose」のリリースで音楽のキャリアをスタートさせました。
2021年の「iHeartRadio」ミュージックアワードでソーシャルスター賞にノミネートされるほどの影響力を持っており、これからのポップパンク界隈において重要人物の一人となるでしょう。
A Day To Remember
アメリカフロリダ州のロックバンドでメタルコアとポップパンクを融合させたサウンドが特徴的。
EDMブームの時にはEDMプロデューサーの「Marshmello」とコラボしたり、現在もパンデミックの中アコースティックライブストリームイベントを開催したりと活動の幅を広げています。
2021年3月10日、「EverythingWeNeed」のミュージックビデオがリリースされました。
Neck Deep
Neck Deepは2012年に結成されたウェールズのポップパンクバンドです。
当時からポップパンク界隈でかなりの人気を誇っていましたが、現在のヒップホップブームでやや下火になってしまっている印象。
Blink-182, New Found Glory, The Wonder Years, Green Dayを彷彿とさせる王道ポップパンクサウンドなのでパンクファンは必聴です。
Knuckle Puck
2010年に形成されたアメリカのロックバンド。
EPをリリースし、そのうちの1つ「While I Stay Secluded」がトップチャート入りしたことのないアーティストを掲載するヒートシーカーズアルバムチャートで5位にランクインし、注目を集める。
少し切なさを感じるエモポップパンクというジャンルを確立している。
blink-182
この記事を読んでいる方には説明不要な伝説的なポップパンクバンド「blink-182」
現在も多くのミュージシャンに影響を与え続けているビッグバンドで、2017年にはリリースのアルバム「California」が、グラミー賞で最優秀ロックアルバムにノミネートされたのはまだ記憶に新しいです。
2021年には新しいアルバムのリリースがアナウンスされているので非常に楽しみです。
まとめ
【2021年最新】洋楽メロコア、ポップパンクのおすすめアーティストを10組ご紹介しました。
- LILHUDDY
- YUNGBLUD
- MOD SUN
- ALL TIME LOW
- Machine gun kelly
- jxdn
- A Day To Remember
- Neck Deep
- Knuckle Puck
- Blink-182
2021年現在はTikTokのバイラルヒットから誕生した新人アーティストや、長年ポップパンク界隈で活動を続けているアーティストの両方が入り乱れた結果となりました。
ライブ活動を自粛された環境なので、あまり表立った活動は観られませんが、これからパンデミックが終息した頃には多くのロックバンドが活動を再開することを期待しています。
以上、「【2021年最新】洋楽メロコア、ポップパンクのおすすめアーティスト10選」でした。
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