メタルを弾くならまずはコレ!伝説級メタルリフ5選
「メタルギターを弾いてみたいけど、どんなフレーズから始めればいいか分からない…」そんな悩みをお持ちのギタリストの方も多いかと思います。
そこで今回は、メタル初心者でも弾きやすい定番のギターリフを5つ厳選しました。メタル好きならみんなが知っている曲なので「あー!あの曲ね!」となること間違いなしです。
BLACK SABBATH - Iron Man
ブラック・サバスの「Iron Man」のメインリフは、ヘヴィメタルを弾く上で外せない伝説級の楽曲です。パワーコードのみで構成されたシンプルなリフですが、一度聴いたら耳から離れない中毒性があります。
譜面に慣れてきたら、音を切る部分と、伸ばす部分、スライドで繋ぐ部分とをしっかりと表現することで、より原曲に近いカバーができます。
Ozzy Osbourne - Crazy Train
2つ目は、Ozzy Osbourneの「Crazy Train」です。1980年にリリースされたこの楽曲は、Randy Rhoadsの奏でる強烈なリフが印象的な曲となっています。
比較的シンプルな構成でありながら、弦飛びするピッキングと左手のフィンガリングの精密さが要求されるので、まずはテンポを落として、確実に弾けるようなスピードから練習してみましょう。
Iron Maiden - The Trooper
疾走感溢れるイントロから心を掴まれるIron Maiden「The Trooper」は、まさにメタルアンセムと呼ぶにふさわしい楽曲の一つです。右手と左手のタイミングを取るのが難しいですが、音がぶつ切りに鳴らないように注意しましょう。
今回はイントロ部分ですが、この後の0:12~から始まるリフも人気なので、ここをクリアしたらぜひチャレンジしてみましょう。イントロ後半部分には「トリル」と呼ばれるテクニックが登場するので、難易度はやや高めです。
Pantera - Walk
Drop Dによるヘヴィサウンドで、メタルシーンに衝撃を与えたPanteraの「Walk」。イントロから炸裂するパンチのあるメインリフが印象的で、D弦開放の力強いリズムと、パワーコードを行き来する音使いが心地良いです。
演奏しない部分では、指で軽く弦に触れて音をしっかりと止めることで、休符を活かしたノリのある演奏ができるようになります。
Mettallica - Master Of Puppets
最後は、メタルギターを語る上で絶対に外せない、Metallicaの「Master Of Puppets」のメインリフです。1986年リリースのアルバム「Master of Puppets」のタイトル曲であり、メタルリフの金字塔として、今もなお多くのメタルギタリストに愛され続けています。
テンポが速く、すべてダウンピッキングで刻まれるヘヴィなリフの演奏難易度は高く、メタルギタリストの登竜門的なフレーズとしても人気があります。一見複雑そうに見えますが、基本的には一音ずつ下がっていくフレーズなので、初心者でも挑戦しやすいです。
まとめ
定番のメタルリフを5つご紹介しました。
- BLACK SABBATH - Iron Man
- H3Ozzy Osbourne - Crazy Train
- H3Iron Maiden - The Trooper
- H3Pantera - Walk
- H3Mettallica - Master Of Puppets
今回紹介したリフは、どれもメタルの歴史に名を刻む名曲ばかりです。練習することでメタルギターの基礎力はもちろん、ギタリストとしての音楽的な表現力も大きく向上するはずです。
ピッキングスピードが速いリフも多いので、最初はゆっくりとしたテンポで、正確に音を出すことを意識して練習してみましょう。ミスをしない速度で、一つずつ丁寧に練習していくことが上達の近道となります。
以上、「メタルを弾くならまずはコレ!伝説級メタルリフ5選」でした。