ギタープレイだけじゃない!プロデュース力も凄い現代のプログレロック系ギタリスト7選
現代のプログレッシブロック界隈には、ギタープレイだけでなく、作曲やミックスマスタリングといったプロデューサーとしての才能をも発揮するギタリスト達が活躍しています。
彼らは、自身の音楽活動だけでなく、事業規模で自身のバンドをプロデュースしたり、SNSやネットを活用して楽曲を広めることにも長けており、個人で活動するクリエイターが増えた現代において、参考にすべきポイントはたくさんあるといえます。
そこで今回は、現代のプログレロックシーンを牽引する、ギタープレイとプロデュース力に優れたギタリストをご紹介します。
Tim Henson(Polyphia)
インストプログレッシブロックバンド「Polyphia」のギタリスト。技巧的かつ幅広いスタイルを取り入れたギタープレイが特徴的。
初期のメタルトーンから最近ではポップスやクリーントーンを採用し、インスト曲にも関わらずビルボードチャートインするほどの実力。
Misha Mansoor(Periphery)
プログレッシブ・メタル・バンド「Periphery」の創設者。これまでにモダンメタルの先駆者としてこれまでに7枚のスタジオアルバムを録音、プロデュース。
2010年には雑誌「GUITAR WORLD」にてベスト・ギタリストのトップ20の一人に選ばれる。
Arron Marshall(Intervals)
インスト・プログレメタル・バンド「Intervals」の創設者。Aaron Marshallの創作活動の場として2011年にカナダで結成され、現在ではプログレメタルを牽引するバンドとの一つとして活躍。
先進的なサウンドとメロディックなギターフレーズが特徴。
Plini
Pliniはオーストラリアのギタリスト兼ソングライターとして活動。芸術性の高い楽曲から「卓越したギタープレイの未来」と評され、音楽メディアMusicRadarにて「最高のプログレギタリスト」に選出。
先進的かつ独自性の高い楽曲は一聴の価値あり。
Angel Vivaldi
Angel Vivaldiはアメリカで活動するのギタリスト、プロデューサー。2014年Prog-Sphereによって「3番目に優れたギタリスト」に選出。
「A Mercurian Summer」と「A Martian Winter」の2曲のMVがリリースされた後、SNSで話題になりバイラルヒットを収める。
Tosin Abasi(Animal As Leaders)
インストゥルメンタルプログレッシブメタルバンド「Animal As Leaders」の創設者兼リードギタリスト。
自身の理想とするギタービルドの為に「Abasi Concepts」を設立し、人間工学に基づいたデザイン、ロッキング チューナー、特徴的なフィッシュマンピックアップ、特殊な木材の組み合わせを特徴とする6、7、8弦ギターをプロデュースする。
Sithu Aye
スコットランドを拠点とするギタリスト、ミュージシャン、プロデューサー。1stアルバムの「Cassini」のリリースでキャリアをスタートし、これまでに5枚のフルアルバムと6枚のEPをリリースしている。
自分のスタイルを「ハッピー・プログレッシブ・メタル」と表現しており、日本のアニメ音楽とアートワークに大きな影響を受ける。
まとめ
現代のプログレロック界隈を牽引する7人のギタリストを紹介しました。
- Tim Henson(Polyphia)
- Misha Mansoor(Periphery)
- Arron Marshall(Intervals)
- Plini
- Angel Vivaldi
- Tosin Abasi(Animal As Leaders)
- Sithu Aye
優れたギタープレイだけでなく、プロデューサーとしての才能も発揮し、自身の音楽活動だけでなく、シーン全体に多大な貢献をしているギタリスト達です。
現代の個人クリエイターやソロで活動するミュージシャンにとって、音楽面以外での活動の方法や、SNSやネットを利用して積極的に発信し、新しいファンを獲得するというスタイルは参考になる部分もたくさんあるのではないでしょうか。
以上、「ギタープレイだけじゃない!プロデュース力も凄い現代のプログレロック系ギタリスト7選」でした。