
【ギター入門者必見!】ギターと一緒に買うべき便利アイテム10選
ギターを始めたら、まずはピックやチューナー等、演奏に必要な最低限のアイテムを揃えるかと思いますが、もっと快適にギターを楽しめる便利アイテムがあれば良いなと思いませんか?
日々のギター練習のときに、適切なギターツールを揃えることで、演奏がより快適になったり、メンテナンスにかかる手間を減らすことができます。
今回は、初心者から上級者まであれば便利なギターグッズをいくつかご紹介します。
1. ストリングワインダー

ストリングワインダーは、ギターの弦を簡単に巻き上げるための便利なツールです。弦を巻き上げる作業は手で行われますが、ストリングワインダーを使うことで弦交換作業を素早く行うことができます。
使用方法は非常に簡単です。まず、ギターの弦を取り付けた後、ストリングワインダーのヘッドをペグに取り付けます。次に、ストリングワインダーのハンドルを回すことで、弦を巻き上げます。
ストリングワインダーは手の疲れや指の負担を軽減する効果もあります。特に、多くのギター弦を交換する場合や頻繁に調整を行う場合には、ストリングワインダーの使用をおすすめします。
2. フレットラップ

フレットラップは、他のフレットやオープン弦と干渉することによる余分なノイズや振動を抑えることです。ネックのナット上部に装着することで、不必要な倍音、共振をカットし、ストリングノイズを防ぎます。
それ以外にも、ミュートを手助けする使い方もできます。ギターソロやタッピングフレーズのようなテクニカルなフレーズを弾くときに、カポのようにネックに装着することで、不要な弦の鳴りを抑えてくれます。
特にディストーションのようなハイゲインで演奏する場合、フレットラップは非常に効果的です。
3. フィンガーイーズ

フィンガーイーズは、ギタリストやベーシストが使用する、指と弦の摩擦を減らすための潤滑スプレーです。指の滑りを改善して、より滑らかで正確な演奏を実現することができます。
フィンガーイーズは、指にシリコンベースの薄いフィルムを形成し、指と弦の接触面を滑らかにします。これにより、指が弦に引っ掛かったりすることなく、スムーズに弦を押さえることができ、特にスライド奏法のような場面で役立ちます。
さらに汚れやサビを除去する効果、さらに酸化から保護する効果があり、ギター弦を長もちさせる効果もあります。
4. ロックピン

ロックピンは、ギターやベースなどの弦楽器で使用される"ストラップ"を外れないように固定するためのアクセサリーです。
ギターのボディに取り付けられた専用のピンと、ストラップに取り付けるロック機構から構成されています。これにより、演奏中にストラップが外れることを防ぎ、ギターの落下や損傷を防止します。
特に、ライブパフォーマンスや激しく演奏する時に効果を発揮します。ストラップが外れるリスクを軽減して、安心して演奏に集中することができます。
5. エフェクトキャップ

エフェクターのオン/オフを切り替えるスイッチに、大きく目立つキャップを被せることで、踏み間違いを減らし、踏み込む面積が広くなるので踏みやすくなります。
エフェクトキャップは、ツマミやスイッチに色やマーキングが施されていたり、暗い所で光る蛍光タイプも販売されています。これにより、暗いステージやライブ環境でも、特定のエフェクトを素早く識別することができます。
エフェクトキャップを導入することで、スイッチを間違えて押されたり操作されたりすることを防ぎ、正確なエフェクトのオン/オフを行うことができます。
6. サイレントピック

サイレントピックは、通常のギターピックとは異なり、特殊な素材や構造を持つピックで、演奏中に発生するピッキングと鳴りを抑えることができます。
柔らかい素材や特殊なコーティングが施されており、指や弦との接触が滑らかになり、ピックの操作性が向上します。また、ソフトなタッチにより、音色のニュアンスをより繊細に制御することができます。
夜間の練習や、住宅街でのギター演奏で音を最小限に抑えたい場合に最適です。
7. ギタースタンド

ギタースタンドは、ギターを安全に保管し、いつでも手に取れるようにするためのアイテムです。練習が終わった後、ギターを壁に立てかけたり、床に寝かせたりすると、倒れてネックが折れたり、傷がついたりする危険があります。
ギタースタンドがあれば、ギターを安定した状態で立てかけておくことができます。これにより、不慮の事故から大切なギターを守るだけでなく、インテリアとして格好良く飾ることもできます。
練習の合間に少し手を離したい時でも、スタンドにサッと置けるので非常に便利です。さまざまな形状やデザインのものがあるので、自分の部屋や用途に合ったものを選びましょう。
8. カポタスト

カポタスト(通称カポ)は、ギターのキーを簡単に変更するための便利な道具です。カポをネックに取り付けることで、押さえるコードフォームを変えずに、曲全体の音程を上げることができます。
例えば、「F」のような難しいコード(バレーコード)が出てくる曲でも、カポを使えば簡単なオープンコードで弾けるようになる場合があります。また、弾き語りをする際に、自分の声の高さに合わせて曲のキーを調整したいときに非常に役立ちます。
ワンタッチで着脱できるクリップ式のものが初心者には特におすすめです。一つ持っておくだけで、演奏できる曲のレパートリーが格段に広がるでしょう。
9. メンテナンス用クロス

ギターを長く良い状態で使い続けるためには、日々の簡単なお手入れが欠かせません。メンテナンス用クロスは、練習後にギターについた指紋や手汗、ホコリなどを拭き取るための専用の布です。
練習後に弦やボディをサッと拭くだけで、弦のサビを防ぎ、ギター本体の輝きを保つことができます。特に、弦は手汗や皮脂が付着したままだと劣化が早まってしまうため、こまめに拭く習慣をつけることが大切です。
楽器専用に作られたマイクロファイバー製のクロスは、柔らかく吸水性も高いため、ギターを傷つける心配なく安心して使えます。大切なギターへの愛情を込めて、練習の最後にお手入れする時間を作りましょう。
10. メトロノーム

ギターの上達の為には、リズム感の向上は非常に重要な要素となります。なるべく早い段階からメトロノームを使ってリズム感を養うことで、安定した演奏を行うことができるようになります。
難しいフレーズでも、ゆっくりとしたテンポから徐々に速くしていくことで、演奏のスピードやテクニックを向上させることができます。また、テンポを一定に保ちながらリズムパターンを変えることも可能です。
最近では、スマホアプリやブラウザ上で利用できるメトロノームも豊富にあるので、気に入ったものがあればダウンロードして使ってみましょう。
まとめ
ギターを始めるなら揃えておきたいギター便利グッズをご紹介しました。
- ストリングワインダー
- フレットラップ
- フィンガーイーズ
- ロックピン
- エフェクトキャップ
- サイレントピック
- ギタースタンド
- カポタスト
- メンテナンス用クロス
- メトロノーム
ギターを始めるにあたって、適切なギターグッズを揃えることは重要です。
今回は、初心者から上級者まで必要なギター便利グッズを10点ご紹介しました。これらのアイテムを使うことで、ギターの演奏をより快適にして、練習やパフォーマンスの品質を向上させるのに役立ちます。
いきなりすべてを揃える必要はありませんが、ギタープレイをさらに楽しむために、徐々にグッズを揃えてみてはいかがでしょうか?
以上、「【超便利!】ギターを始めるなら揃えておきたいギター便利グッズ10選」でした。