ギターレンタルのサブスクリプションサービスが注目されている理由とは?【過去最大のギターブーム到来!?】
2020年10月現在、今アメリカでは過去最大のギターブームです。
米大手フェンダーの売り上げは過去最高に伸びたほか、ネット経由の楽器販売会社は経営陣も含め社員総出で出荷作業に追われる。新型コロナウイルス禍で在宅勤務が続くなか、時間やお金を習い事に使う人びとが増えているようだ。
日経新聞
アメリカだけではなく日本でも、自宅で気軽に楽しめる趣味として注目を集めており、「音楽によって精神的なリラックス効果も得られる」としてギターやピアノ等の楽器全般を始める方が増えています。
個人的に音楽をやっている身としてもこの流れは凄い嬉しいですし、確かに自宅で没頭できる&メンタルケアの面でいっても楽器は非常に優れていると思っています。
しかし、いざ楽器を始めようと思ってネットで調べてみると、意外と予算がかかることに驚かれる方も多いのではないでしょうか?
特にエレキギターは本体以外にもアンプやシールド、エフェクター等、周辺機器も必要であったり、最低限レコーディングにも対応できるような、それなりのクオリティのギターを購入しようと思うと意外と高額になってしまうものです。
購入したはいいものの、意外と練習にさける時間も無く、すぐに挫折してしまったり、最近の社会情勢もありライブをする機会も少なくなってしまい、部屋のインテリアと化しているギタリストの方も多いのではないでしょうか?
そこで注目されているのがサブスクリプション制のギターレンタルサービスです。
ギターレンタルサービス
基本的には月額のサブスクリプション制ギターレンタルサービスで、ネットで注文して月額数千円払えば家にギターが届くという、今の時代に非常にマッチしたサービスとなっています。
国内の有名所だと、
PlayG!
音レント
辺りでしょうか?おそらくこれからどんどん重要も増えてくるでしょうし、競争が激しくなりそうな市場です。
特にギターをこれから始める人、始めたばかりの人におすすめできるサービスですが、中級者や上級者の方でも「目当てのギターを試しにしばらく弾いてみて、気に入ったら購入」みたいな形で利用する方もいます。
試奏だけでは判断できないような、自分の機材周りとの相性や数ヶ月弾いてみた感じの手の馴染み具合なども確認できます。
さらにメーカーによってはギター本体以外にもアンプやチューナーなどの周辺機器も借りれるので、これから始める方にとってはすぐに音出しができるのは嬉しいポイント。
ギターの初期費用が抑えられる
趣味として考えるとギターやピアノのような楽器って入口のハードルが少し高いように思います。
「楽器を始めてみたいけど、機材揃えると高いしな~・・・」
「良いギター買ったものの、すぐに挫折したらどうしよう・・・」
こういった方にとっては月額のサブスクリプション制なので、とりあえず一回試しに弾いてみてから、楽しくなければ返却して辞めるという選択肢が増えます。
価格で言うと一番安いスターペグだと最安の製品で1,149円/月~、Fender USAのような高級有名ブランドでも8,950円/月~でレンタル可能なので、それぞれの活動スタイルに合わせて活用することもできます。
例えば初心者ギターのような安いギターを練習用に1本購入して、ライブやレコーディングのときには高級レンタルギターを使用するといった運用方法も可能になります。
「高価な楽器は一生モノ」という高い購入ハードルが、サブスクリプションという形を取り入れることで、今までよりも身近で気軽に始めることができるようになりました。
ギター以外にもピアノやDTM(デスクトップミュージック)を使った作曲のように、今まではハードルの高い趣味だったものがどんどん身近になっています。
在宅時間が増えて、これを機に何か趣味を見つけたいな~と思っている方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
以上、「ギターレンタルのサブスクリプションサービスが注目されている理由とは?【過去最大のギターブーム到来!?】」でした。