【2022年7月】無料で使えるフリーVSTプラグインソフトおすすめ5選

ネット上には毎月さまざまな無料VSTプラグインがリリースされており、高品質かつ自分の制作に合った適切なプラグインを見つけるのは中々大変です。

無料プラグインの中には極端にシンプルなGUIだったり、機能が制限されているものもありますが、もし自分の制作スタイルやサウンドに合ったものが見つかれば、これ以上にコスパの良い選択はありません。

今回は2022年7月現在のフリープラグインの中から、おすすめの製品をいくつかご紹介します。

Witech BassMatrix

BassMatrixはクラシックな「Roland TB-303」ベースラインシンセのようなサウンドを目指したシンセサイザーで、サウンドパターンをプログラムするためのシンプルなインターフェイスを搭載しています。

MIDIで任意の音を鳴らすことができ、KEY SYNCでアルペジオのようなシンセサイザーサウンドを鳴らすこともできます。通常はHOST SYNCを使用してDAWと同期して、MIDIノートでパターンを変更するといった使い方になります。

ダウンロードはこちら

ZAK Sound Sapphire Guitar

Sapphire Guitarは、アコースティック、エレクトロアコースティック、エレクトリック、フォーク、クラシックギターから作成された18の楽器を備えた無料プラグインです。

楽曲に最適なギターサウンドを作成するために、パームミュート、オープンストリング、フレットボードノート、ハーモニクス、ショートノート等のいくつかのギター演奏テクニックを使用することができます。

各楽器を5つの異なるアンビエントテクスチャとミックスして、雰囲気全体を満たすユニークなサウンドを生成できます。

ダウンロードはこちら

Rob Papen RP-PAN

RP-PANは「Rob Papen」の25周年を記念して無料で提供されているプラグインソフトです。パンニングとドップラー効果を作成するために使用でき、中央球体を使ってパンニングの動きを手動で記録することができます。

さらに、テンポに応じたスプリングバック機能が搭載されており、球体を左、右、中央のいずれかの位置に戻すことができます。ドップラー効果のFXオプションとレイジーモードが付いており、より実験的なパンニング効果を試すことができます。

ダウンロードはこちら

SocaLabs Organ

SocaLabsはレトロな高品質なコンソールシンセをいくつかリリースしているメーカーですが、その最新の無料リリースがこのエレクトリックオルガンのエミュレーションです。

setBfreeのソースコードをベースにしており、上段と下段に別々のビブラート、グローバルビブラートとコーラスエフェクト、内蔵リバーブ、オーバードライブ、レスリーエフェクトなどの機能を備えた、分かりやすいインターフェイスを持っています。

上段はMIDIチャンネル1、下段はMIDIチャンネル2、ペダルはチャンネル3で制御しますが、キーボードスプリットを使用することも可能です。

ダウンロードはこちら

Alex Hilton A1TriggerGate

A1 TriggerGateは、シーケンス可能なリズミカルなゲートプラグインであり、その他の多くの便利機能も含まれています。

このプラグインはシーケンサーのプラグラムを馴染みのあるフォーマットで表示してくれるので、直感的な操作が可能になっています。デフォルトで16分の1まで動作し、トリプレットリズムを使用するための切り替え可能なオプションも搭載されています。

エフェクトには、ローパスフィルター、ドライブ/ディストーション、エコー/ディレイ。エフェクトをバイパスしたい場合はグローバルな「FXオフ」コントロールがあります。さらに、ランダムなパターンを生成する「ランダム」ボタンも搭載されています。

ダウンロードはこちら