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【2022年最新】高品質の無料VSTプラグインおすすめ20選

2021年12月29日

2022年無料VSTプラグイン

【2022年最新】高品質の無料VSTプラグインおすすめ20選

2021年中もたくさんの無料VSTプラグインがリリースされました。

高品質のプラグインは有料であり高価であるというイメージを持つ方も多いと思いますが、今回ご紹介する無料のプラグインは、有料製品よりも品質的に劣っているというわけではありません。

技術の進歩もあり、有料製品と肩をならべる品質を提供し、自分の目的とするサウンドとマッチした場合には有料、無料関係なく最高のパフォーマンスを発揮してくれます。

そこで今回は2021年を振り返って、これまでにリリースされた多くのフリーVSTプラグインの中から高品質な人気製品をいくつかご紹介します。

→有料版はこちら

Spitfire Audio LABS(インストゥルメント)

LABSは高品質なドラム、ピアノ、ギターなどの様々なバーチャルインストゥルメントを提供しています。

サンプルベースの高品質バーチャルインストゥルメントの1つとして認知されており、豊富なサウンドバンクはアップデートによって増え続けています。

シンセサイザーのようなデジタルサウンドもありますが、Spitfire Audioはオーケストラ音源の定番となっている音源プラグインのメーカーなので、高度にサンプリングされたアナログ楽器のクオリティに定評があります。


Native Instruments Komplete Start(インストゥルメント)

Native Instruments Komplete Startは、様々な高品質音源をリリースしている「Native Instruments」の幅広い音源を体験するための最高の無料プラグインです。

2,000以上のプラグインがスタジオ品質のサウンドで提供されており、インストゥルメント、エフェクト、ツール、ループ、サンプルの厳選されたツールを使って音楽制作ができます。

ドラム、パーカッション、ベース、アコースティック楽器、シンセ、パッド、アトモスフィア、エフェクトなど、カスタマイズ可能な幅広いサウンドを自由に使うことができます。


Vital Audio Vital(シンセサイザー)

Vitalは無料のシンセサイザーの中でも、間違いなく最も先進的なシンセの1つです。

モーフィング可能なサンプルサウンドをオシレーターとして使用する「スペクトルワーピング」ウェーブテーブルシンセであり、有名所のSE〇UMと似ていることから国内でも注目を集めています。

他の無料シンセとは一線を画しており、洗練されたUIと、オーディオレートモジュレーション、ステレオLFO、複数のフィルターモデル、MPEコントロールなどの高度な機能を備えています。

もちろん無料でも利用可能ですが、課金することでさらに多くのサウンドを使用することができます。

最強フリーシンセ「Vital」の使い方【DTM】


VCV Rack(シンセサイザー)

VCVラックは完全なバーチャルモジュラーシンセサイザーとして機能します。

本質的にはカスタマイズ可能なモジュラーシンセのデジタル版ですが、複数のオーディオチャンネルをミックスしてエクスポートし、完全なトラックアレンジメントを作成するために使用することもできます。

独立タイプのシンセサイザーとして、VCVラックには多くの魅力が含まれており、完全にオープンソースです。モジュールの強力なコアラインナップは、無料プラグインと有料プラグインの両方のコミュニティで作成されたライブラリを使用して拡張することができます。

モジュラーシンセの実験や学習にも役立ち、実際のEurorackシステムをスペックアップしたりするユーザーのためのツールとしてもVCVは選ばれています。


Vember Audio Surge(シンセサイザー)

https://youtu.be/IeEiqytXVNg

Surgeは2000年代後半に有料プラグインとしてリリースされましたが、無料のオープンソースプラグインとして再登場した後、再び注目を集めました。

Surgeはバーチャルアナログ、ウェーブテーブル、FMサウンド生成の要素を組み合わせたハイブリッドエンジンを備えたシンセサイザープラグインです。

オープンソースである利点を活かし、コミュニティ開発の恩恵を受けることができます。最近のアップデートにより、インストルメントのルックアンドフィールが大幅に更新され、エフェクトの改善、MPE互換性、ユニゾンモード、新しいフィルターモデルなどの機能が追加されました。


Ohm Force SymptOhm(シンセサイザー)

1,200を超えるプリセットと独自の「Syncgrain」合成を備えた「Ohm Force SymptOhm」 は、伝説的なSymptohm:Melohmanの無料版として提供されています。

洗練されたシンセシスエンジンによって標準版と全く同じサウンド品質を持っており、オシレーターボタンを使用して波形を変更することが可能なので、独自のサウンドを生成することもできます。

ハードウェアコントローラーを介してモーフィング速度をカスタマイズすることができるので、ライブ演奏にも最適です。


DiscoDSP OB-Xd(シンセサイザー)

OB-Xdはシンプルな使いやすさと優れたサウンド合成が特徴的なフリーウェアシンセサイザーです。

Tom OberheimのクラシックなOB-Xポリシンセのエミュレーションとして機能し、厚みのある豊かなサウンドと使いやすいインターフェイスで愛されているアナログクラシックシンセです。

サウンド面ではアナログエミュレーションであり、ArturiaのVコレクションシンセのようなベルやホイッスルはありませんが、OB-Xdはモーフィング可能なフィルターデザインと音声バリエーションコントロールを備えたオリジナルサウンドに基づいています。

機能面や先進性では他の製品に劣りますが、バーチャルアナログの古き良きシンセサイザーサウンドを求めている方には最適です。


Digital Suburban Dexed(シンセサイザー)

DexedはYAMAHAのDX7ハードウェアシンセを再現したフリープラグインです。

DX7の持つサウンドと機能性を再現するだけでなく、操作性やプロセスを改善することでより扱いやすくなっています。

多くのFMシンセと同様に、DX7はプログラミングが扱いにくいことで有名ですが、単一のUIウィンドウで完全な6オペレーターシンセエンジンにアクセスできるようにすることで、プロセスが大幅に簡素化されています。

シンセ初心者にとって直感的に扱えるシンセサイザーとはいえませんが、無料なこともあり、FMシンセサイザーを勉強したい方にとってはおすすめできます。


Newfangled Audio Pendulate(シンセサイザー)

Pendulateは作成者により「カオスなモノシンセ」と表現されているほど、様々な種類のサウンドとFXを備えた飛び道具的なシンセサイザーです。

このシンセはいわゆる「ウェストコースト」モジュラーシンセからインスピレーションを得ています。これらのハードウェア機器と同様に、フィルターの代わりにウェーブフォルダーやローパスゲートなどのあまり一般的ではない合成要素を使用します。

アニメーション化されたカスタマイズ可能なUI、MPEサポート、および多くのルーティング可能なモジュレーションが備わっています。


Matt Tytel Helm(シンセサイザー)

一見するとチープなフリーウェアシンセサイザーに見えますが、Helmは有料の製品に匹敵するほどの能力を秘めています。

この多機能なバーチャルアナログシンセは、マルチモードオシレーターやレゾナントフィルターなどのシンプルな要素と、フォルマントフィルター、調整可能なフィードバック、スタッターエフェクトなどのいくつかの珍しい要素を組み合わせています。

クリックアンドドラッグのモジュレーションシステムにより、パッチのセットアップがすばやく直感的になり、ステップシーケンサーも搭載されている為、音作りも簡単操作で行えます。


Steven Slate Drums SSD5 Free(ドラム)

Steven Slate Drumsはロック、メタル、オルタナティブに最適なフリードラムプラグインです。

アーティストによりモデル化された幅広いジャンル・スタイルのドラムキットが豊富に搭載されているため、リアルな質感を持つドラムトーンで音楽制作を行うことができます。

SSD FREEは音のクオリティが高く、豊富にリズムパターンやプリセットも用意されているので、初心者にもおすすめできるドラムサンプリング音源です。


Dub Turbo DrumTroop(ドラム)

Dub Turbo DrumTroopは20個の無料キットと16個の個別出力を備えた、簡単に始められるドラムバーチャルインストゥルメントです。

各ドラムパッドには、ボリューム、パン、アタック、リリースなどのパラメーターが搭載されており、非常にシンプルな設計になっているので、直感的にドラムトラックを制作することができます。

EDMやハウスの音源制作に最適なドラム音源です。


Analog Obsession SweetDrums(ドラムプロセッサー)

Sweet Drumsにはドラムサンプルが組み込まれているわけではありませんが、デジタルなドラムサウンドに生音の質感を吹き込むためのVSTプラグインです。

このアナログモデルのプロセッサは、打ち込みドラムにアコースティックドラムのような暖かさと適度なサチュレーションを加えることができます。

インプット、プロセス、アウトプットのシンプルな3つのノブで構成されているので、直感的に操作することができます。


Blindfold EQ(イコライザー)

Blindfold EQは、Sylvia Massyの著書『Recording Unhinged』からMatt Wallaceの引用にインスパイアされたフリーウェアのEQプラグインです。

4つのバンド(LowShelf, LowMid, HighMid, HighShelf)を備えていますが、各ノブには周波数値、ゲイン値、Q値を示すインジケーターや数値はありません。

数値に惑わされることなく、耳を使ったミキシングを行うことができます


Ignite Amps PTeq-X(イコライザー)

ハードウェアEQが持つ、暖かいアナログ質感が欲しい方におすすめのイコライザーソフトです。

「PTEq-X」は、有名な3種類のヴィンテージ・アウトボードの回路をモデリングしたプラグインです。ユーザーインターフェイスを見てのとおり、上からPultecのMEQ-5(ミッドレンジ・イコライザー) 、EQP-1A(プログラム・イコライザー)、HLF-3C(プログラム・フィルター)を元に開発されています。

フリーウェアであるにも関わらず優れたサウンドを提供し 、オリジナルのPultecのような幅広いトーンとスカルプティング機能と、オーディオ信号を通すだけで得られる暖かみのあるトーンが特徴です。


TDR VOS SlickEQ(イコライザー)

TDR Slick EQはイコライジングの操作を簡単に行えるように設計されたシンプルな3バンドイコライザーです。

クラシックな Low/Mid/Highセミパラメトリックレイアウトに配置された3つのフィルター バンドは、4 つの異なるEQモードへの迅速かつ直感的なアクセスを提供し、それぞれが異なるEQカーブと動作のセットを表します。

このEQには4つのサチュレーションオプションが備わっており、わずかな歪みを調整できます。


Xfer OTT(コンプレッサー)

OTTマルチコンプレッサーは、最も人気の高いフリープラグインの一つとして有名であり、世界中のEDMプロデューサーに支持されています。

OTTの特徴として、Upwd/Dnwdがあります。通常コンプレッサーはスレッショルドを超えた音を圧縮するだけですが、OTTはスレッショルドに達していない音をブーストする仕様になっています。

挿すだけでもトーンを整える効果があるので、まだ持っていない方はゲットしておきたいフリープラグインの1つです。


Frontier by D16 Group(コンプレッサー)

FrontierはD16 Groupからリリースされている非常に使いやすいコンプレッサープラグインです。

シンプルなコントロールのみでトラックのラウドネスを簡単にブーストすることができます。Thresholdノブを調整して入力オーディオ信号を圧縮し、Output Levelノブを使って目的の音圧値を設定するだけです。

高い品質と性能により、Frontierはミキシングからマスタリングまでのほぼすべてのスタジオ状況に最適なツールとして使用できます。


Softube Saturation Knob(サチュレーション)

Softubeによる「Saturation Knob」はモデル化された出力ディストーションで、任意のトラックに暖かさ、深み、アナログ感を加えることができます。

ベースギター、キック、ボーカル等にパンチを加えるのに最適な、3つの異なるサチュレーションモードが搭載されています。

シンプルなワンノブ式なので、素早くトラックに歪みを加えたいときに便利です。


Klanghelm IVGI(サチュレーション)

Klanghelm IVGIはプロフェッショナルにも愛用者が多いことで知られる、アナログサチュレーションプラグインです。

デジタルにアナログの質感を加える為の幅広いサチュレーションが用意されており、微妙なハーモニクスから、激しいドライブサウンドまで、歪みトーンが満載です。

単一のトラックからマスターバスまで、最高のサチュレーショントーンを提供してくれます。


まとめ

2021年振り返ってみて、比較的新しい高品質な無料VSTプラグインをご紹介しました。

  • Spitfire Audio LABS(インストゥルメント)
  • Native Instruments Komplete Start(インストゥルメント)
  • Vital Audio Vital(シンセサイザー)
  • VCV Rack(シンセサイザー)
  • Vember Audio Surge(シンセサイザー)
  • Ohm Force SymptOhm(シンセサイザー)
  • DiscoDSP OB-Xd(シンセサイザー)
  • Digital Suburban Dexed(シンセサイザー)
  • Newfangled Audio Pendulate(シンセサイザー)
  • Matt Tytel Helm(シンセサイザー)
  • Steven Slate Drums SSD5 Free(ドラム)
  • Dub Turbo DrumTroop(ドラム)
  • Analog Obsession SweetDrums(ドラムプロセッサー)
  • Blindfold EQ(イコライザー)
  • Ignite Amps PTeq-X(イコライザー)
  • TDR VOS SlickEQ(イコライザー)
  • Xfer OTT(コンプレッサー)
  • Frontier by D16 Group(コンプレッサー)
  • Softube Saturation Knob(サチュレーション)
  • Klanghelm IVGI(サチュレーション)

フリーウェアといえど、有料製品と同じようなパフォーマンスを発揮する製品も目立つようになってきました。

課金すればさらに豊富な機能やサウンドを提供してくれるものもあるので、まずはフリーで試してみて気に入ったら有料版にアップグレードするという流れもいいかもしれません。

以上、「【2022年最新】高品質の無料VSTプラグインおすすめ20選」 でした。


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