マルチエフェクターBOSS「GX-100」高品質なサウンドと高い汎用性を備えたスマートエフェクト
エフェクター製造の最大手である「BOSS」は2022年3月にフルカラータッチスクリーンを備えた新しいマルチエフェクターを発表しました。
高品位なサウンドと高い汎用性、スムーズな操作感をバランスよく実現したスマートなマルチ・エフェクターで、タッチ操作に対応した視認性の高いカラー・ディスプレイを搭載することで、これまで以上にすばやく直感的に目的のサウンドを選択して、細かい調整も可能となりました。
4つのノブと組み合わせることで、エフェクト・チェインの構成や各パラメーターの調節を合理的に行えます。
フルカラーのタッチスクリーンで「使いやすさ」を追求
GX-100のインターフェースは使いやすさを追求されており、視認性の高いカラー・ディスプレイはタッチ操作に対応、タッチスクリーンがほぼすべての人の日常生活に溶け込んでいることを反映し「より最新のユーザーインターフェイスを採用することで、GX-100はよりユーザーフレンドリーなワークフローを可能にします」とBOSSは語っています。
自由度の高いサウンドメイク
GX-100はフラッグシップモデル「GT-1000」から継承したAIRDアンプを搭載しているので、マルチとは思えないほどのダイナミックなチューブアンプサウンドと優れたレスポンスを得ることができます。
アンプモデルはベース用を含めた23種類、エフェクト群には最高峰のBOSSエフェクトを150種類以上搭載した大ボリューム。もちろん定番のオーバードライブやディストーションをはじめ、リングモジュレーターや空間系などの積極的な音作りができるエフェクトが搭載されています。
スムーズな操作感
長年マルチエフェクトを使用している場合は、従来のパラメーターノブのつまみ式の操作感に慣れている方も多いかと思います。BOSSはそういった既存のユーザーのニーズにも応えるべく、新しいタッチスクリーンとノブ、スイッチ、ボタンを使用して新旧の両方の操作感を提供するハイブリッドワークスペースを作成しました。
視認性の高いカラー・ディスプレイはタッチ操作に対応しており、ディスプレイ下に搭載された4つのノブと組み合わせることでスムーズな操作が可能となっています。
幅広いサウンドメイクを試せる
GX-100はバーチャルエフェクターをエフェクトチェーンの中で好きな順番で配置することができます。15個の自由に割り当て可能なエフェクトブロックが利用可能で、1つのチェーンで同じタイプのエフェクトを複数使用できるため、ドライブペダルを入れ替えたり、順番を差し替えることも簡単に行えるのでサウンドメイクの場面で大きな恩恵となります。
音色のコントロールは、あらかじめ作成したメモリーを切り替えて操作する「MEMORYモード」と、エフェクトを個別にON/OFFして使用する「MANUALモード」を搭載。8つのフットスイッチは設定したパラメーターを個別に操作するスイッチとしても使用可能です。
その他の便利機能
拡張機能として、MIDIコントロールにも対応した外部拡張端子も備えているため、エクスプレッション・ペダルを増設してボリューム・ペダルとペダル・エフェクトを使い分けたり、GX-100からアンプのチャンネル切り替え、音楽機器を操作したりすることも可能。
さらに、USBオーディオ・インターフェース機能によるDAWへの録音を始め、ヘッドホン端子を用いた自宅での練習、GX-100専用アプリBOSS TONE STUDIO(Windows/Mac)を使用すれば、PC上でサウンド・メイキングを行うこともできるようになります。
・BOSS 公式サイト
https://www.boss.info/jp/
・BOSS GX-100 Guitar Effects Processor
https://www.boss.info/jp/products/gx-100/