Focusriteのオーディオインターフェイスに第4世代が登場!新しい「オートゲイン」機能を搭載
Focusriteは、ベストセラーのScarlettシリーズオーディオインターフェースの第4世代を発表しました。Scarlett Solo、2i2、4i4からなるラインナップで、スペックの向上、パーツのアップグレード、便利な新機能によって強化されています。
第4世代インターフェイスのオーディオ回路は再設計されており、Focusriteのフラッグシップモデルの「RedNet」シリーズからプロ仕様の192kHz、24ビットコンバータが追加されました。これにより、120dBの拡張されたダイナミックレンジが提供されます。
さらに、2i2と4i4は69dBのゲインを実現する新しいリモート制御のプリアンプでアップグレードされ、再設計されたヘッドフォンアンプにより音質が向上しました。
第4世代の新機能
Focusriteは、第4世代シリーズに多数の新機能を追加しました。その中でも最も便利なのは、入力信号をスキャンしてゲインを最適なレベルに自動的に設定する「オートゲイン」機能です。
一度設定すると、クリップセーフ機能によりクリッピングを防ぐためにゲインレベルを常に自動調整してくれる便利機能です。また、ゲインノブの周囲のレベルを表示する為のバックライトも、出力メーターにも対応するため再設計されました。
ボーカルやリード楽器に高周波の輝きと存在感を加えるScarlettシリーズの「Air」モードは、サウンドにコンソールのような豊かさを与えると言われているDSPベースのハーモニックドライブモードの追加によって改良され、強化されています。
付属DAWとエフェクトバンドル
各Scarlettインターフェースには、人気DAWの「Ableton Live Lite」と「Pro Tools Artist」の3か月のサブスクリプションがバンドルされており、ボーカルピッチ補正ソフト「Antares Auto-Tune Access」やシンセサイザー「MASSIVE」を含む一連のプラグイン「Hitmaker Expansion」バンドルも付属しています。
さらに、このバンドルにはLANDRの5つの無料マスターと、楽曲配信を行うためのLANDR Studioの2か月のサブスクリプションも含まれています。
※製品の詳しい内容はFocusriteの公式ページをご覧ください。
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