ギターで使えるシンセサイザーエフェクターおすすめ5選
ロックにエレクトロな要素を加える為にも「シンセサイザー」は必須の要素ですが、ハードウェアシンセを追加したり、打ち込みでトラックを追加しなくてもエレキギターを使ってシンセサウンドを再現することも可能です。
今回はエレキギターサウンドをエレクトロなシンセトーンに変換する為のギターで使えるシンセサイザーエフェクターおすすめ製品を5つご紹介します。
ELECTRO-HARMONIX SYNTH9
SYNTH9 Synthesizer Machineを使用することで入手困難なギターやベースのサウンドをビンテージシンセサイザーサウンドに変換することが可能です。
ビンテージ・シンセサイザーサウンドをエミュレートする9つの音色で力強いリードサウンドからスペイシーなシンセパッド、ディープでファンキーなシンセベースサウンドなど再現できます。
SYNTH9のコントロールはDRYボリューム、SYNTHボリューム、それぞれのプリセットごとにことなるコントロールに変化するCTRL1とCTRL2のみのコントロールで非常にわかりやすくシンプルな操作感も特徴的。
BOSS SY-1
SY-1 Synthesizerは、歴史あるBOSSのSY-300 Guitar Synthesizerの開発により確立したBOSSの先進テクノロジーを継承し、ギタやベースを多彩なサウンドを楽しめるシンセサイザーマシンへと変化させることができるコンパクトエフェクターです。
BOSSならではのペダルボードへ組み込みやすいコンパクトサイズを維持しながらも、121種類もの多彩なシンセ・サウンドを搭載しています。
レイテンシーフリーによる音の遅延を感じさせないことで、演奏者の表現力を損なうこともありません。さらに、複雑な操作を必要とせず、他のコンパクト・ペダル同様、本体ノブの操作だけで簡単に先鋭的なサウンド・メイクを行うことができます。
MOOER E7
E7はポリフォニックに対応したコンパクトなギター用シンセサイザー。7種類のSYNTHトーンと独立したアルペジエーターや多彩なコントロールにより、幅広いサウンドメイクを可能にします。
スピードを調整できるアルペジエーター、Attackの値を調整することでパンチのあるリードサウンドから、アンビエントなPADサウンドまで再現可能。
サウンドメイクに役立つハイカット及びローカット機能とUSB経由でフォームウェアアップデート可能なところも嬉しいです。
ELECTRO-HARMONIX Superego
Superego Synth Engineはギターで弾いた音をサンプリングし、合成して無限のサステインを生み出したり、サウンドを鳴ったまま音を重ねて演奏するなどのトリッキーな使い方も可能です。
サンプリングした音を次の音へグリスさせる一般的なシンセサイザーに搭載されている「ポルタメント」のような効果を得たり、フットスイッチを踏んでいる間だけ音を鳴りっぱなしにさせることもできるので、使い方は無限大。
少し特殊な操作感な為、扱いに慣れるまで時間はかかりますが他のペダルには真似できないような個性的なサウンドメイクができます。
Meris Enzo
ENZOはマルチボイス・シンセサイザーペダルで-2OCTから+2オクターブまで半音ずつピッチを変化させることが出来ます。
シンセサイザーのポルタメント機能同様に演奏したノートごとの音程を滑らかに繋げる機能も搭載されています。
6種類のフィルタータイプ、エンベロープコントロール、サスティンコントロール、デチューンによるコーラス効果などの多彩な音作りが可能です。
まとめ
ギターで使えるシンセサイザーエフェクターおすすめ製品を5つご紹介しました。
- ELECTRO-HARMONIX SYNTH9
- BOSS SY-1
- MOOER E7
- ELECTRO-HARMONIX Superego
- Meris Enzo
これらの製品を使用することで簡単にエレキギターを使ってシンセサウンドを入手することが可能になります。
機種によってビンテージ系、多彩な音色、ポリフォニック機能など、特性が異なるので、ジャンルや演奏したいるに合わせて最適な製品を選択しましょう。
以上、「ギターで使えるシンセサイザーエフェクターおすすめ5選」でした。