
Macで使えるおすすめ作曲ソフトをご紹介【DAW】
現在販売されている多くの主要なDAW (作曲ソフト)はクロスプラットフォームの製品がほとんどなので、WindowsでもMacでも使用することができます。
しかし、Mac向けに作られた製品であったり、Windowsにはないメリットがあったりと、OSの違いにより若干の扱いやすさの差があります。
- Macでしか使用できない
- Macだと少し利点がある
- Macユーザーの利用率が高い
この辺りを基準として、Macで使えるおすすめ作曲ソフトをご紹介します。
GarageBand

- 無料
- Mac / iOS専用
- 初心者向け
Apple製品であればもとからインストールされているのでご存じの方も多いかとは思います。
音楽の知識のない初心者でも簡単に楽曲が作成できるように設計されており、「音楽を造ることの楽しさ」に重点を置いたDAWです。
もし初めて作曲にチャレンジしようと考えている方は、このGarageBandから初めてみて、慣れてきたら上位互換の「Logic Pro Ⅹ」に移行するという流れがオススメです。
Logic Pro X

- GarageBandの上位互換
- Mac専用
- 2020年5月12日に大幅なメジャーアップデート
GarageBandと同じApple社製品のDAWでMac App Storeでのダウンロード販売のみとなっています。
以前からMacユーザーから人気の高いDAWではありましたが、最近の販売開始以来の大幅なアップデートにより、Hiphop系のビートメイクの制作にも対応できるようになりました。
流行を捉えた今回のアップデート後の現在、Macユーザーにとっては価格等も考慮するとLogic Pro Ⅹ一択であると言えるかもしれません。
Ableton Live

- 海外シェアNo.1
- 有名プロデューサーも多く使用
- エレクトロ、Hiphop系に強い
海外の有名プロデューサーが多く使用しているDAWで、Macを持ち歩いて気軽にビートメイクしているプロデューサーが多いイメージです。
エレクトロ系やループを主体とするビートの制作に強く、かなり性能の高いDAWなのですが、ホームページや画面のチープさが原因で少し躊躇してしまう方も多いみたいですね。
ビートメイカーにとってはAbletonかFL Studioの2択だったのですが、Logicのメジャーアップデートで少し差を詰められた感がありますね。
FL Studio

- EDMやHiphopに特化
- アップデート生涯無料
- Macにも対応
Windows専用だった製品が、Macにも対応しました。
エレクトロやHiphopのようなビートメイクに強く、素材を並べて作曲を進めていくブロック配置型のスタイルを採用しています。
一般的なDAWに慣れている方からすると少し特殊な操作感ですが、慣れてしまえばビートメイクのような、素材を並べて作り上げるタイプの音楽の制作が格段に速くなります。
まとめ
Macで使えるおすすめ作曲ソフトをご紹介しました。
- Garageband
- Logic Pro Ⅹ
- Ableton Live 10
- FL Studio
どれもトップクリエイター達が使用するDAWなので、基本的な作曲性能においてはどれを使用してもあまり大差はないですが、ジャンルによってはより効率的に作業を進めることができます。
自身のやりたいジャンルやスタイルを考慮して、Macで使用できる最適なDAWを選択しましょう。
以上、Macで使えるおすすめ作曲ソフトをご紹介【DAW】でした。