【自宅で音楽ライブを楽しむ】音楽ライブストリーミングサービスおすすめ6選
社会情勢の変化も後押ししたこともあり、ネット上でアーティストのライブ映像を楽しめる「音楽ライブストリーミングサービス」の需要が高まっています。
ライブの配信以外にも物販販売機能や直接アーティストを支援できるオプションが付いていたりと、音楽ライブ配信プラットフォームは成長を続けています。
自宅にいながらにしてライブショーを楽しんだり、ミュージシャンとしてオンラインでライブ配信をしたりしたい方に向けておすすめの音楽ライブストリーミングサービスをご紹介。
MUSER
- 国内サービス
- 独自のポイント
- サポート面が充実
Muserは音楽ライブ・コンサートに特化した、アーティストを応援するための配信プラットフォームとして運営されています。
YELL(エール)と呼ばれるプラットフォーム内のポイントを使用することで、アーティストへの投げ銭、アーティストカードの購入で直接的なアーティスト支援が可能なことも魅力の一つ。
配信ライブにまつわるライブ会場、企画の提案、プロモーション等のサポート面も充実しており、配信を予定しているアーティストにとっても嬉しいサービスが多いのが特徴です。
Streaming+
- イープラス運営
- 幅広いジャンル
- 敷居が高い
チケット販売の大手「イープラス」が運営するチケット制のライブ配信サービスStreaming+(ストリーミングプラス)
音楽ライブ以外にも舞台、クラシック、イベント、トークショー、スポーツ、美術展など、さまざまなコンテンツを配信しています。
独立系の個人アーティストにとっては少しハードルが高く、反対にプロフェッショナルなコンテンツを求めている視聴者の方にとっては最適なプラットフォームです。
Bandcamp Live
- インディーズアーティスト
- チケット販売
- 物販販売
音楽のダウンロード販売及び、インディーズアーティストを中心の宣伝プラットフォームとして人気の「Bandcamp」が提供するライブストリーミングサービスです。
ファンが愛するアーティストを直接サポートすることを可能にする、新しいチケット付きライブストリーミングサービスとして提供されています。
国内でもBandcampを利用している方が多いので、ライブショーを発表すると自動的にファンに通知され、簡単にチケットを購入することができます。
アーティストグッズをストリーム配信画面のすぐ横に展示することができるので、販売促進に繋がりやすいです。
Twitch Music
- 著作権付きの音楽を使用可能
- 自由度の高さ
- ゲーム特化コミュニティ
Amazonが提供するゲーム配信者の特化した配信プラットフォームである「Twitch」内の音楽ライブカテゴリ。
世界的にもトップクラスのユーザー数を誇るプラットフォームなので、多くの音楽ファンが集まっている場所です。
「Bit」という、Twitch内での通貨を使用した投げ銭機能や、スマホひとつでも永続的に配信可能な気軽さと、自由度の高さが特徴的。
ただし、アーティストサイドとしては、新規で始めてからTwitch内で露出できるようになるまでに苦労するのと、基本的にはゲーム好きの人達のコミュニティであることは考慮する必要があります。
Instagram Live
- 自由度の高さ
- アクセスのハードルが低い
- 収益化できない
最近はインスタグラム内でのライブ機能を使って音楽ショーを披露するアーティストも多いです。
既にほとんどの人達がアカウントを持っているため、視聴するまでのハードルの低さと、他のミュージシャンとコラボレーションするための機能も充実しているので、思わぬコラボが見れるのも魅力的。
とはいえ、ミュージシャンにとってはライブパフォーマンスの直接的なマネタイズができない事と、フォロワーにしか披露できないので、既にファンが多いアーティストのショーやフォロー中のお気に入りのアーティストを観ることに限定されます。
YouTube Live
- 視聴者数の多さ
- 収益性が高い
- コンテンツが埋もれやすい
もはや説明不要なYouTubeの生配信機能を使った音楽ライブ。
世界最大の圧倒的な視聴者数を抱える動画配信プラットフォームで、多くのトップアーティストもライブ配信の場としてYouTubeを選択しており、自由度の高さやSuperChatを利用したアーティスト支援機能も魅力的です。
多くのアーティストが利用しているので、ミュージシャンにとってはライバルの多さと多くのコンテンツの中に埋もれやすく、これから新規で参入するのは中々のハードルの高さとなります。
まとめ
おすすめの音楽ライブストリーミングサービスをご紹介しました。
- MUSER
- Streaming+
- Bandcamp Live
- Twitch Music
- Instagram Live
- YouTube Live
国内プラットフォームもいくつかありますが、やはり海外の大手企業のサービスには先行されてしまっている感は否めません。
視聴する側としては安定のYouTubeか、より距離感の近いインスタライブ。新しいアーティストの発見や、インディーズアーティストを応援したいなら国内サービスで探してみるのもいいかもしれません。
ミュージシャンとしては自分のアーティストとしての規模感やライブスタンスを考慮して、プラットフォームを選択するとファンを獲得しやすいと思います。
以上、「【自宅で音楽ライブを楽しむ】音楽ライブストリーミングサービスおすすめ6選」でした。