【2022年上半期】最新ギターアンプおすすめ7選
ここ数年続く世界中の社会情勢の変化により、ギターアンプに求められる機能も大きく変化しています。
ライブ需要の低下により、大型の100ワットアンプよりも自宅から配信するために便利なセットアップだったり、スマホやコンピューターとの同期による利便性を重要視するギタリストも増えました。
今回はそんなギタリストのニーズの変化に答えるように製作された、2022年度上半期の最新のギターアンプをいくつかご紹介します。
SOLDANO MINI SLO
名機「SLO-100」のプレミアムスーパーリードサウンドを30ワットのソリッドステートミニヘッドとして、前モデルの数分の1のコストで生まれ変わりました。
音量を絞っても音質の変化が極めて少ない高品位30Wソリッドステートタイプで、ノーマルボイシングとディープボイシング、クランチモードとオーバードライブモードの選択を約束します。
自宅用としてはもちろん、旅行やスタジオにも持ち運びやすい軽量&コンパクトサイズながらにしてSLO-100 直伝の迫力あるハイゲイントーンを味わうことができます。
POSITIVE GRID SPARK MINI
オリジナルのSpark40は、Positive GridのBIASエンジンからの何千ものトーンと、物理的な制御セットの利点を組み合わせて、非常に人気がありました。これで、SparkMiniはすべてをパンチの効いたポータブルパッケージにパックします。
8時間の充電式バッテリー、Bluetoothオーディオストリーミング、4つのプログラム可能なプリセットスロット、2インチステレオスピーカーのセットもあります。オーディオインターフェイスとしても機能するため、インスピレーションが得られたときにすばやく録音できます。
BLACKSTAR CARMEN VANDENBERG CV10
BLACKSTAR CARMEN VANDENBERG CV10はBonesUKのギタリスト「CarmenVandenberg」の2つ目のシグネチャーアンプ。
ブラックスターのエンジニアと協力した前回の「CV30」と比べて、より低いワット数とよりコンパクトなバージョンとして開発され、12インチのCelestionSeventy-80スピーカー、電源セクションに6L6チューブ、プリアンプにECC83が搭載されています。
サウンドはブルースやヘビーロックスタイルに理想的なぬくもりあるUSスタイルのトーンが得られ、プレイヤーのスタイルに応じて、フットスイッチを使ってブーストとドライブ、デジタルリバーブといったエフェクトを追加できます。
公式サイト
→https://blackstaramps.com/carmen-vandenberg-cv10/
VOX CUSTOM SERIES AC15 RICH BLUE VINYL
人気のVoxカスタムシリーズの限定版「RICH BLUE VINYL」で、AC10とAC15を装備しています。
AC10C1とAC15C1のコンボは、それぞれ10ワットと15ワットのプラットフォームを提供し、新しいデザインでダイヤモンドグリルクロスをうまく補完します。コントロール、ベント、コーナープロテクターのカラーパレットも濃い目のクリーム色に刷新されています。
サウンドはクラシックなVox、チャイム、スパークル、豊かなミッドを備えたドライブモードと、コントロールパネルには、ゲイン、ベース、トレブル、リバーブ、ボリューム用のチキンヘッドダイヤルと、オン/オフトグルスイッチが備わっています。
公式サイト
→https://voxamps.com/series/limited-edition/
MAGNATONE STARLITE 5
コンパクトなコンボスタイルの5ワットアンプで、ヴィンテージフェンダースタイルのトーンを生成します。
Magnatoneのアンプは綺麗なトーンと荒々しい歪みを出力することで有名ですが、シングルチャネルのStarliteは、ブランドとしてはより低いワット数を持つコンボタイプとして初めての試みです。
6V6パワーチューブとプリアンプに12AX7を備えたオールバルブクラスAで、素晴らしいフェンダー ツイードスタイルのトーンを提供することを目的としています。トーンコントロールは、柔軟性を高め、クラシックな50年代、60年代のフェンダーを彷彿させます。
公式サイト
→https://www.magnatoneusa.com/starlite
BLACKSTAR ST JAMES RANGE
KORGによるBlackster「St, James」は世界で最も軽量で革新的な50Wフラッグシップ真空管アンプとしてリリースされました。Blackstar「St. James」がリリースされました。
高ゲインのUSスタイルの6L6(EVH、MESAスタイル)と、クラシックなEL-34スタイルの2種類のモデルが展開されており、通常のフェンダー、マーシャルとったアンプの約半分の重量を記録しています。
伝統的なバルブ・アンプの本質的な要素が特徴的で、 プリアンプとパワーアンプに真空管を使用し、出力トランスのルーズ・カップリング効果も備えています。
公式サイト
→https://blackstaramps.com/stjames/
LINE 6 CATALYST 100
CatalystはこれまでのLine 6製品と同様に、優れたモデリング技術と使いやすいユーザビリティを重要視して開発されました。
専用のEQ、マスターボリュームとゲインコントロールに加えて、ブーストとリバーブのセクションを備えた6つのオンボードアンプモデルを備えており、シンプルな操作性と汎用性の高さが特徴的です。
オリジナルのアンプボイシングとオンボードエフェクトは、人気のLine6 Helixと同じ技術が使用されており、2つのボイシングを同時にロードして、それらを切り替えることもできます。
まとめ
2022年上半期の最新ギターアンプを7つご紹介しました。
- SOLDANO MINI SLO
- POSITIVE GRID SPARK MINI
- BLACKSTAR CARMEN VANDENBERG CV10
- VOX CUSTOM SERIES AC15 RICH BLUE VINYL
- MAGNATONE STARLITE 5
- BLACKSTAR ST JAMES RANGE
- LINE 6 CATALYST 100
最新のギターアンプの特徴として、サウンドの向上よりも自宅で使用するのに優れた機能や、小型化、軽量化といった利便性の向上が印象的です。
実際にライブで使用したり、自宅で小さい音で使用したりとギタリストのプレイスタイルに合わせて最適なアンプを選択することで、より効果的に良い音が出せるようになるので、ぜひ購入する際は参考にしてみてください。
以上、「【2022年上半期】最新ギターアンプおすすめ7選」でした。