【無料】音楽制作に役立つフリーVSTプラグインソフト 5選 【DTM】
今回は制作からミックスマスタリングまで、これさえ所持していれば一通りこなせるというフリーのプラグインソフトを5つに絞ってご紹介します。
「え?このクオリティで無料なの?」という製品ばかりなので、特にDTM始めたばかりの初心者の方は、とりあえず無料の製品でそろえてみて、不満が出てきたら有料の製品を購入するという流れもありですね。
MT Power Drum Kit
「MT Power Drum Kit 2」は、パワフルで高品位なアコースティック・ドラム音源。約4000円で販売されていたソフトが無料になった製品で、12種類のキットで構成されたドラムは、ポップスやロック、ヘヴィメタルとの相性がいいです。
特徴としては、数千にも及ぶMIDIグルーヴが搭載されている点で、ユーザーは分類されたスタイルの中から好みのパターンを選ぶことで、簡単にドラムトラックを作成できます。後はDAWのトラックにドラッグすれば、作成したデータを自身の楽曲に反映させることが可能です。
非常にわかりやすユーザー・インターフェースで、説明書を読まなくても直感的に扱うことができます
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Synth1
Synth1は、Daichi(本名:戸田一郎)によって設計されたフリーのソフトウェアシンセサイザーです。
もともとはNord Lead 2シンセサイザーのエミュレーションとして設計されたもので、VSTプラグイン史上最もダウンロードされたソフトとされています。
3つのオシレーター、1つはFM変調、1つはリング変調と同期、1つはサブオシレーターです。
Osc 1は、デチューニングされたスーパーソーとして動作できます。
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EQ1A
ロンドンのプラグイン・デベロッパー、Mellowmuseが、これまで約5000円で販売されていたEQプラグイン「EQ1A」を無料プラグインソフトとして提供しています。
EQ1Aは、非常に滑らかなアナログスタイルのイコライザーで、位相の色付けが最小限に抑えられています。
可変Qを備えたハイパスフィルター、周波数スイープ可能なローおよびハイシェルフフィルター、可変Qを備えたスイープ可能なローおよびハイピークフィルターを備えています。
非常に分かりやすいユーザーインターフェイスになっていて、クラシックタイプのEQからインスピレーションを得ています。
CPU負荷も非常に軽く、とりあえずトラックに挿したくなるようなシンプルなEQです。
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OTT
有料版を含め、おそらく一番人気のあるマルチバンドコンプレッサーといえばこの「OTT」です。
もともとAbleton Liveに搭載されていたOTTというコンプがもとで、人気シンセサイザー「SERUM」の標準エフェクトとしても搭載されていたり、こちらの単体エフェクトとしてもリリースされました。
非常にシンプルなインターフェイスで直感的な操作が可能で、挿すだけで「OTT」っぽい音になります。
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FRONTIER
ComputerMusic Magazineの購入者か、D16の有料のプラグインを持っている方しか入手でできなかった、リミッタープラグイン「FRONTIER」
有料級のクオリティで、リミッタープラグインをまだ所持していない人は、是非ダウンロードしておきましょう。
ソフトクリップのサチュレーション効果が優秀で、それ目的で使用している方も多いようです。
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まとめ
音源制作に役立つ無料のフリープラグインを5つご紹介しました。
- MT Power Drum Kit
- Synth1
- EQ1A
- OTT
- FRONTIER
DAWに付属しているプラグインとこれらを揃えれば十分に作曲は可能です。
まずは無料製品で試してみて、さらにクオリティを上げたくなったら有料の製品に手を出してみるという流れもいいですね。
以上、【無料】音楽制作に役立つフリープラグインソフト 5選 【DTM】でした。