DTM

【SERUM】シンセサイザーの基本的な使い方

2019年11月4日



シンセサイザー「SERUM」の基本的な使い方について


SERUMは2014年に発売され、数々のアーティスト達が使用するシンセサイザーで、音圧がありながらも、とてもクリアで近代的なサウンドです。

今回はそんな人気シンセサイザー「SERUM」の基本的な使い方について説明していきます。


1.波形の選択



SERUMを立ち上げるとOSC A(オシレーター)に「Default」の波形が設定されています。



そのままでもキーボードを押せば音が出ますが、波形を変更して好きな音色を選択しましょう。


波形の一覧がずらっと並んでいるので


Analog→Basic Shapesを選択して



WT POSを回すとシンセサイザーの代表的な波形「正弦波」「三角波」「ノコギリ波」「矩形波」が選択できるので、好きな音を選んでください。


今回はWT POSを「2」に設定してノコギリ波を使っていきます。


2.ユニゾン機能



波形を選択したら次に「UNISON」を使って音を重ねましょう。


これで鍵盤一つ押せば、8つの音が同時に出る状態となりました。

1だとモノラルの状態なので、サブベースやキックの低音に使う時以外は基本的にはユニゾンさせて音に広がりを持たせます。


3.デチューン効果



続いて「Detune」の設定です。

デチューンで複数出てる音の音程を微妙にずらすことによって、音にうねりを生じさせて厚みのある音をだすことができます。



これでかなりそれっぽい音に近づいたと思います。


上げすぎると不協和音みたいな気持ち悪い響きになるので、ほどほどに。


ここからは更に音を作り込みたい人向けです。

4.フィルター、サブ、ノイズ



必要に応じて、フィルター加工やノイズを付加することもできます。


サブオシレーター
基本的な使い方としてはメインの1オクターブ下の音域に設定して低音部分を補強したりします。

ノイズオシレーター
「え?ノイズを付けるの?」と思うかもしれませんが、シンセサイザーは音が綺麗すぎるので、あえて音を濁してアナログ感を演出したりします。

フィルター
ローパスやハイパス、特定の周波数のみをブーストしたりして音色を加工します。




5.エンベロープ、LFO



最後に下部の「エンベロープとLFO」の説明です。



ENV(エンベロープ)


音のアタック、サスティン、リリースの調整ができます。

ATTACK
鍵盤を押してから最大音量に到達する時間。

HOLD
鍵盤の長押しした時に、最大音量をキープする時間。

DECAY
最大音量からSUSTAINの値に到達する時間。

SUSTIN
鍵盤を長押ししている時の音量。

RELEASE
鍵盤を離した時に、音量を0にするまでの時間。

文字にすると分かりづらいですが、実際に音を出しながらつまみをいじるとすぐに使いこなせるかと思います。


例えばATTACKを「1.00 s」に設定すると1秒かけて音量が最大になります。
RELEASEを「1.00 s」にすると1秒かけて音が消えていきます。


・LFO(ロー・フリーケンシー・オシレーター)



SERUM内の様々なパラメーターを操作できます。

・RATE
LFOの効果周期。※画像の1/4の場合、4分音符の長さで周期します。

・RISE
徐々にLFOの効果をかけます。

・DELAY
効果がかかり始めるまでの時間。

・SMOOTH
LFO効果の強度。



こちらも実際に音を出しながら色々と試してみることをおすすめします。


基本的な操作方法は以上です。


どのシンセサイザーも基本的には同じ構造になっているので、今回の内容を覚えれば他のシンセソフトも扱えるようになると思います。


動画も撮影したので、更に詳しく知りたいという方はこちらをご覧ください。



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