【2021年最新版】世界の実力派ギタリスト10選
有名ギタリストリストを見ると、常にジミヘンドリックスやエリッククラプトンのような伝説的なギタリスト達がランクインしていますが、今回はここ10年くらいのより現代的なギタリストに焦点をあててご紹介します。
今注目を集めているギタリスト達はテクニックやサウンドメイクの良さはもちろんですが、SNSを駆使したセルフマネージメント力や独自性の高い作曲力にも定評のあるギタリストが多くラインナップされている印象です。
Guthrie Govan
「プロギタリストが選ぶ上手いと思うギタリストランキング」で1位に君臨したこともあるほど、幅広いジャンルを網羅した演奏とテクニックを持つギタリスト。
プログレッシブロックやジャズ、ソウル等、ジャンルを超えたハイセンスなフレーズ構築と粒立ちの綺麗な高速で流動的な速弾きテクニックを備えています。
テクニックや作曲能力等、総合的にみて2021年現在トップクラスの実力を持つプレイヤーの一人です。
John Petrucci
John Petrucciは人気プログレッシブメタルバンド「Dream Theater」のギタリストであり、プログレッシブ・メタルの世界で最も有名なギタリストとしてここ何十年も積極的に前線で活動しています。
次世代の注目プレイヤーと比べても間違いなくメタル領域では最も熟練したプレーヤーの一人であり、高度なメロディーセンスと、スピードとピッキングの正確性はトップレベルです。
Tim Henson
モダンプログレッシブメタルのパイオニア「Polyphia」のギタリストであるTim Henson。
そのカリスマ性と先進的な楽曲センスで新しい時代を開拓したギタリストの一人として認められており、ギタリストのTimHensonとScottLePageは、破壊的なギターテクニックを駆使してEDM、ファンク、ヒップホップなどのサウンドと融合させました。
今流行っている「ダウンチューニングされたパリっとしたクランチサウンド」の先駆けです。
Mateus Asato
Mateus Asatoはギターシーンで最も話題性の高い若手ギタリストの一人として人気を得ています。
Instagramへの投稿から人気に火が付き、ファンクからフィンガーピッキング、速弾きまで幅広いスタイルで表現するショート動画を一貫して投稿することによってファンを獲得してきました。
ポップアーティストのTori Kellyのバンドのメンバーとしてツアーを行っており、彼自身のSuhrシグネチャーギターリリースされています。
Gary Clark Jr.
2010年のクロスロードギターフェスティバルでパフォーマンスを披露し、それ以来ブルース界隈の新生ギタリストとして歓迎されました。
伝統的なブルース、R&B、ソウル、ロック、ヒップホップ、ファンク、レゲエなどを融合させ、そのすべてにファズによる独創的な演奏を吹き込みます。
30代の若さにしてクラプトン、ヘンドリックス、スティーヴィーレイボーンおよび他の伝説的ギタリストの後継者として賞賛を得ています。
Joe Bonamassa
21世紀のブルースロック後継者として最も支持を得ているJoe Bonamassa。
12歳の時にBB Kingの前座を務めるほどのギターの腕前を持ち、当時のアメリカのテレビでも紹介され注目を集めていました。ソロとしてのアルバムは15枚リリース、そのうち11枚がビルボードのブルース・チャートで1位を獲得しています。
また、ギター・コレクターとして、数多くのヴィンテージ・ギターを所有していることでも有名です。
Jason Richardson
プログレッシブメタルの速弾き系ギタリストとしてトップクラスの技術を持つJason Richardson。
モダンなロックサウンドと7弦、8弦ギターでレコーディングされたソリッドなメタルリフや速弾きの数々は圧巻の一言。
速弾きで魅力的なギタリストは数多くいますが、メロディーセンスが良いので聴いていて飽きがこないのも魅力のひとつ。
Misha Mansoor
Misha Mansoorは現在のモダンロック界を構築したパイオニアギタリストであり、バンド「Periphery」のギタリストとして活動しています。
Peripheryのデビューアルバムが10年前にリリースされたとは信じられないほど、先進的なサウンドは後のメタルギタリスト達に大きな影響を与えました。
John Mayer
ジョンメイヤーは現代の三大ギタリストと呼ばれるほどの演奏技術とソングライティング力を兼ね備えたミュージシャンです。
シンガーソングライター兼ギタリストとして活動を続けており、テクニカルでノリのいいリフやメロウでお洒落なリフといった、ジャンルに縛られない幅広いサウンドで聴衆を魅了します。
デビューアルバムが400万枚以上を売り上げるなど、ギターリストとしてだけでなく、シンガーソングライターとしても高い評価を受けています。
Kiko Loureiro
現在2017年度に「グラミー賞」を受賞したメタルシーンを代表するバンド「Megadeth」のギタリストとして活躍するKiko Loureiroは。
クラシックの楽曲や作曲家の知識も豊富であり、ギタープレイとしてフルピッキングによる速弾きからレガートなどのテクニカルなプレイも難なくこなす。
YouTubeを使った積極的な発信も行っており、ギタリストとしても着実にファンを獲得しています。
まとめ
世界の実力派ギタリストを10名ご紹介しました。
- Guthrie Govan
- John Petrucci
- Tim Henson
- Mateus Asato
- Gary Clark Jr.
- Joe Bonamassa
- Jason Richardson
- Misha Mansoor
- John Mayer
- Kiko Loureiro
今回紹介したギタリスト達はギタープレイヤーなら必ずチェックしておきたい人達ばかりです。
どのギタリストも個性的で魅力的なミュージシャンばかりなので、リスニングとして楽しむのはもちろん、自分のプレイの参考にしたり、作曲やアレンジの参考にしてみるのもいいのではないでしょうか。
以上、「【2021年最新版】世界の実力派ギタリスト10選」でした。
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