バンドマンとして活動を続ける為の収益化戦略!5つのマネタイズ方法
バンド活動をしていると、スタジオ練習費やライブのチケットノルマ、機材費、交通費など、意外と出費が多くて大変ですよね…
生活費を稼ぐためのアルバイトで多くの時間と労力を消費してしまって、楽器の練習や音楽制作に費やす時間もモチベーションも無いとなると本末転倒です。
そうなってしまわないように、しっかり音楽活動の中から収益を生むことが非常に重要です。そこで今回は、音楽活動を収益化する5つの方法をご紹介します。
1. ライブパフォーマンス
ライブツアーや地元のライブハウスのイベントでパフォーマンスをすることで、チケット売上や出演料を得ることができます。
ただし、ほとんどのライブハウスがチケットノルマ制を導入しているので、ライブ出演して収益を得るにはある程度のファンベースが必要となります。
ライブ会場では、バンドのオリジナルグッズ(Tシャツ、パーカー、ステッカーなど)の販売を行うことも可能です。
2. 音源販売
オリジナル楽曲をデジタル配信プラットフォームや自身のウェブサイトで販売する方法があります。
今では個人であっても簡単にiTunes、Spotify、Apple Music、Amazon Musicなどのデジタル配信プラットフォームを利用して、楽曲ダウンロードやストリーミングサービスを利用することができます。
とはいえ、ストリーミングサービスで生計を立てているミュージシャンは上位数パーセントしかいないというデータも出ているので、音源販売だけの収益では厳しいのが現実です。
→オリジナル楽曲をサブスク配信する方法【Spotify、Apple Music】
3. 広告収益
自身のウェブサイトやブログ、SNS、YouTubeチャンネルなどを運用することで広告収入を得ることができます。
特にYouTubeはアーティストとの相性が良く、ミュージックビデオやライブ映像の配信に利用される一般的なプラットフォームです。YouTubeパートナープログラムに参加することで、視聴者が広告をクリックしたり、視聴した際に収益を得ることができます。
ライブのバックステージを配信したり、制作の裏側など、ファンに向けたコンテンツを配信することで、よりファンとの繋がりを深めることもできます。
4. レッスンやワークショップ開催
成功経験のあるバンドマンや、高度な楽器演奏技術を持ったメンバーがいる場合は、レッスン教室やワークショップを開催する方法もあります。
すべてのバンドマンに当てはまるわけではありませんが、素晴らしい経歴を持っている場合は、楽器の演奏技術やボーカルの指導、作曲や編曲のレッスンなど、特定の分野に特化したレッスンを開催することができます。
ビデオ会議ツールやオンラインプラットフォームを活用することで、リモートで指導やコミュニケーションを行うこともできます。
5. 楽曲提供
バンドマンが自身の作曲や編曲のスキルを活かし、他のアーティストやクライアントに楽曲を提供することで収益を得る方法です。
企業CM、映画、ゲームなど、クライアントからの依頼に応じて、特定のコンセプトやイメージに合わせた楽曲を制作し、制作料や使用料を受け取ることができます。
また、他のアーティストやバンドに楽曲を提供して、著名なアーティストの成功に貢献することで、作曲料やロイヤリティ収入を得ることができます。
まとめ
バンドマンの収益化方法として主に以下の5つがあります。
- ライブパフォーマンス
- 音源販売
- 広告収益
- レッスンやワークショップ開催
- 楽曲提供
バンドマンの皆さんにとって、音楽活動を収益化することは重要な課題です。
アーティストがお金のことを考えるのはよくないという風潮がありますが、しっかりと音楽活動から収益を立てる意識をもたないと、いずれは活動自体を断念することにもなりかねません。
今回ご紹介した内容を参考にしながら、自分に向いた方法を一つ、もしくは複数を組み合わせることも効果的なので、是非実践してみてはいかがでしょうか。
以上、「バンドマンとして活動を続ける為の収益化戦略!5つのマネタイズ方法」でした。