【2023年最新】最高のオーケストラ音源プラグインソフトおすすめ7選
オーケストラサウンドはクラシックだけでなく、ポップスやロック、EDM等他のジャンルであってもホーンやストリングスはよく使われており、映画のようなサウンドトラックでは、オーケストラの壮大なサウンドが使われることが多いです。
とはいえ、オーケストラ音源は使用する楽器の種類も多く、リアルなサウンドを再現するプラグインソフトは高価なものが多く、またデータ容量も膨大になりがちです。
これまではプロフェッショナルな印象の強かったオーケストラ音源ですが、最近では個人クリエイターでも手軽に高音質なオーケストラ音源を手に入れることが可能になってきています。
オーケストラ音源の選び方
オーケストラ音源プラグインソフトを選ぶ際には、以下の注意点を考慮することが重要です。
- サウンドの品質とリアリズム
高品質なサウンドとリアリズムが重要です。公式サイトやYouTubeで音源を確認して、リアルな楽器の音色やアーティキュレーション、表現力が優れているか確認しましょう。 - 楽器のバリエーション
多様なオーケストラ楽器が含まれているか確認しましょう。弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器、合唱音源など、主要な楽器がカバーされているかを確認します。 - インターフェースと操作性
使いやすいインターフェースと直感的な操作性が大切です。とくに初心者の方であれば、クリエイティブな作業を円滑に進めるために、操作しやすいソフトウェアを選びましょう。 - データ容量
オーケストラ音源は楽器の数と収録方法から、ソフトウェア自体が大容量になりがちです。コンピューターのリソースを多く消費することがあるので、自分のシステムに適しているか確認しましょう。 - プリセットとカスタマイズ
豊富なプリセットが含まれているか、またカスタマイズが可能かどうかを確認します。自分のニーズに合わせてサウンド素早く見つけて、細かく調整できることが重要です。
これらの要素を考慮しながら自分の音楽制作スタイルやニーズに合った最適なオーケストラ音源プラグインソフトを選びましょう。
それでは、ここからオーケストラ音源のおすすめ製品をいくつかご紹介します。
Orchestral Tools Berlin Symphonic Strings
Orchestral Tools Berlin Symphonic Stringsは、ドイツのベルリンに拠点を置く音楽制作ソフトウェアメーカーで、高品質なオーケストラの弦楽器音源として知られるプロフェッショナルなサンプルライブラリです。
ベルリンの名立たるスタジオで録音されたリアルなサウンドを特徴とし、弦楽器セクション全体の多様な表現力と感情豊かな演奏が可能です。バイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの豊富なサンプルを収録しており、様々な音色やアーティキュレーションをカバーしています。
このソフトは、プロフェッショナルな音楽制作現場で幅広く使用されています。リアルな音色と表現力により、感動的なオーケストラの音楽を創り出すことが可能です。
Orchestral Tools Berlin Symphonic Strings
Spitfire Audio Albion One
Spitfire Audio Albion Oneは、イギリスのSpitfire Audio社によって開発された、非常に人気のあるオーケストラ音源のプロフェッショナル・サンプルライブラリです。
Albion Oneは、オーケストラの主要な楽器を幅広く収録した強力なサンプルパックで、オーケストラの音色にシンセサイザーやエレクトロニックな要素をブレンドすることで、独創的で魅力的なサウンドを生み出すことができます。
映画音楽、ゲーム音楽、テレビ番組の制作など、幅広い分野で使用されており、世界中のプロフェッショナルな音楽制作者に愛用されています。
Spitfire Audio Albion One
IK Multimedia Miroslav Philharmonik 2
IK Multimedia Miroslav Philharmonik 2は、IK Multimedia社によって開発された、自由な音楽表現を可能にするオーケストラ・サウンド・コレクションです。
世界的に有名なオーケストラ楽器や合唱音源が含まれており、シンフォニックな演奏から映画音楽、ゲーム音楽、ポップス、ジャズまで、リアルな演奏を再現するための幅広いアーティキュレーションや表現方法が豊富に収録されています。
直感的なインターフェースやプリセットにより、初心者からプロの音楽制作者まで幅広いレベルのユーザーに使いやすいと評価されています。
IK Multimedia Miroslav Philharmonik 2
Native Instruments Symphony Series
Symphony Seriesは、オーケストラの豊富な楽器を幅広く収録されており、高品質なリアルなサウンドと高い表現力を持っています。弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器などの主要な楽器だけでなく、合唱音源も含まれているため、シンフォニックな演奏やクラシック音楽の制作に適しています。
Symphony Seriesは、オーケストラの演奏スタイルやアーティキュレーション、エクスプレッションをリアルに再現するための豊富なコントロールオプションを備えています。これにより、音楽制作者は細かなニュアンスまで制御し、自然で迫力のあるオーケストラの音楽を作り出すことができます。
このソフトウェアは、Native InstrumentsのKontaktプラットフォーム上で動作するため、Kontaktのインターフェースやエフェクト、ミキサー機能との連携もスムーズに行うことができます。
Native Instruments Symphony Series
East West Symphonic Orchestra
East West Symphonic Orchestraは、EastWest社が提供する非常に有名なオーケストラ音源のプロフェッショナル・サンプルライブラリです。
East West社は数十年にわたって音楽サンプルの制作を行っており、その評判は業界内でも非常に高いです。このSymphonic Orchestraは映画音楽、ゲーム音楽、テレビ番組の制作など、幅広い分野でプロの音楽制作者によって愛用されています。
複数のマイクポジションやアーティキュレーション、エフェクトを自由に組み合わせることができる柔軟なインターフェースを持ち、細かな音色の調整と高い表現力が特徴です。
East West Symphonic Orchestra
UVI Orchestral Suite
UVI Orchestral Suiteは、UVI社が提供するオーケストラ音源のサンプルライブラリで、このOrchestral Suiteは60以上のクラシック楽器を1つにまとめた便利でお手ごろ価格を実現したインストゥルメントパッケージです。
ストリングス、ブラス、ウッドウィンズ、パー カッション、フルコーラスはもちろんのこと、美しい教会オルガン、ハープシコード、チェ レスタ、クラシックギター、ハープなどの編入楽器も収録されています。
アンサンブルまたはソロ楽器、異なる演奏スタイルの選択、楽器ごとに最適化したコントロールを使うことでリアルさと表現力豊かな演奏が可能です。
UVI Orchestral Suite
Garritan Personal Orchestra 5
Garritan Personal Orchestra 5は、豊富なオーケストラ楽器をリアルに再現することに特化しています。弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器、合唱音源など、オーケストラの主要な楽器が包括的に収録されています。
バージョン5のメジャーアップデートで、500 以上のインストゥルメントから選択できるようになりました。また、楽器固有のアーティキュレーションやテクニック、パフォーマンス空間やリバーブ、楽器本体の共鳴など、さまざまな種類のものが含まれています。
Personal Orchestra 5は、初心者からプロまで幅広いレベルのユーザーに対応しています。シンプルな操作でオーケストラの音色を手軽に取り入れることができ、即戦力として利用できる点が魅力的です。
Garritan Personal Orchestra 5
まとめ
オーケストラ音源プラグインソフトのおすすめ製品は以下の通りです。
- Orchestral Tools Berlin Symphonic Strings
- Spitfire Audio Albion One
- IK Multimedia Miroslav Philharmonik 2
- Native Instruments Symphony Series
- East West Symphonic Orchestra
- UVI Orchestral Suite
- Garritan Personal Orchestra 5
今回ご紹介して製品は、プロの音楽制作者から愛される信頼性の高いソフトウェアから、作曲初心者でも扱いやすい手頃な製品まで幅広いです。
オーケストラ音源の魅力は、その壮大で感動的な旋律と豊かな表現力にあります。音楽制作において、オーケストラの美しい音色を取り入れることは、作品に深みと感情を加える重要な要素です。
リストの中から、自分の合った音源を見つけて、ぜひ制作に取り入れてみてください。
以上、「【2023年最新】最高のオーケストラ音源プラグインソフトおすすめ7選」でした。