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ミュージシャンとして成功する為の7つの習慣

ミュージシャンとして成功する為の7つの習慣

音楽業界で成功するのは簡単なことではありません。音楽を志す99%のミュージシャンは生計を立てれずに挫折するか、仕事をしながらその傍らで音楽活動を行うことになります。

もちろん趣味として息抜きに音楽を楽しむのなら今回のご紹介する内容は参考にはなりませんが、プロミュージシャンとして成功を収めるには、多大な時間と労力が必要です。

だからこそ、目標を達成するのに役立つ健康的な習慣を身に付け始めることが非常に重要です。今回はミュージシャンとして成功するために必要な一般的な習慣のいくつかをご紹介します。

1. 毎日練習する

練習

とある偉大な楽器奏者は「なぜあなたは成功した今でも1日6時間練習しているのですか?」と尋ねられました。彼は「私はまだ成長していると思うので」と答えました。

一流のスキルを習得するには10,000時間の練習が必要と言われており、もちろん音楽も例外ではありません。楽器を練習するために毎日時間を確保することが重要です。

この論理に従うとすると1日1時間の練習だと、楽器をマスターするのに約27年かかる計算になります。若くして成功したミュージシャンほど、1日のうちの長い時間を練習時間として費やしています。

誰でも最初はコード、アルペジオ、スケールなどの基本から始め、最終的にスキルが成長し続けるにつれて、中級、上級テクニックの練習を始めることができます。毎日楽器を触ることで筋肉運動がしっかりと記憶され続けるので、上手く演奏できなくても毎日時間を費やすことは非常に重要です。

2. 耳のトレーニング

イヤホン

ごく一部の音楽を一度聴いただけで演奏できる人や、楽器を耳でチューニングできる人、どの周波数がミックスで突出しているのかを正確に特定できる人はいますが、この特殊なスキルは「絶対音感」が必要です。

絶対音感は約10,000人に1人が、基準音なしで特定の音符を識別または再作成できる現象です。しかし、絶対音感がなくても「相対音感」を鍛えることで、多くの人が同じようなことを行うことができるようになります。

耳のトレーニングは運動トレーニングと同じで、必要なのは練習です。多くのミュージシャンは音楽専門学校にいる間、耳のトレーニングに取り組み、耳で特定の音程を識別することを学びます。

楽器を演奏していなくても、レコーディングエンジニアや音楽プロデューサーにも相対音感を持った人はいます。

3. 音楽を聴く

音楽を聴く

誤解を恐れずに言うと、世の中に出回っている音楽はいわば大衆から支持されている人気のある音楽です。音楽は自由といえど、やはり人の心を動かすような感動的な音楽を作るには、ある程度のセオリーというものがあります。

プロミュージシャンを志すのなら、既存のプロの楽曲はそういった売れる為の音楽ノウハウが詰まった作品として、常に学びの対象としてリスニングする習慣を付けることです。

自分の作りたい音楽と同じジャンルを聴いたり、最新ヒットチャートを聴くことで音楽トレンドを知ることができるので、ミュージシャンとして成功する為には必須の習慣です。

4. 音楽理論を学ぶ

音楽理論

音楽理論は複雑で学ぶのが難しいという印象を多くの人が持っているかと思いますが、音楽においての絶対的な基礎が詰まっています。

先人が積み上げてきた感動する音楽を作る為のセオリーがぎっしりと詰まっているので、音楽理論を学ぶことで、音楽クオリティーが上がるだけでなく、制作スピードも格段に上がるのでメリットしかありません。

「理論を学ぶと自由な発想が制限されてしまう。」的な言葉もよくみかけますが、個人的にはむしろ逆で、インスピレーションが湧いてくるようになるものだと思っています。

5. コミュニティに参加する

音楽コミュニティ

他のミュージシャンとコラボすることは、新しいアイデアを生み出し、新しいテクニックを学び、繋がりを広げる為の素晴らしい方法です。

プロデューサーとして作曲、レコーディング、または楽器奏者としてセッションをしているときも、他のミュージシャンと音楽を作ることは、新しいスタイルやジャンルを学ぶ為の機会を得ることができます。

バンドを組み他のミュージシャンとライブで演奏することで、普段味わうことのないような刺激とオーディエンスの生のレスポンスを感じ取れる機会となります。

また、特定の音楽コミュニティに属することで、音楽に携わる人達との繋がりが生まれ、作曲の案件やライブサポートの仕事を振ってもらえることもあります。

6. 作曲する

作曲する

とある音楽情報雑誌で、数々のトップギタリストに対して「若い時からやっておけばよかったと思うことはなんですか?」というアンケートを実施したところ作曲が最も多い結果になったそうです。

楽器奏者であれば、作曲を学ぶことで音楽への理解が深まるだけでなく、仕事の幅が広がるので早い段階から作曲にもチャレンジしてみるといいかもしれません。

楽器奏者として稼ぎ続けることが出来る人は、限られたごく一部のミュージシャンという現実もあります。ミュージシャンとして活動し続ける為にも、収入を得る為のいくつかの手段を持っておくことは大切です。

コンディションを整える

コンディション

ミュージシャンはライブや創作で最善を尽くせるように、体と心を大切にすることも重要です。打ち上げで飲み過ぎて二日酔いになったり、睡眠が十分に足りていない状態では、パフォーマンスや創造性に影響を与える可能性があります。

ミュージシャンに限った話ではありませんが、健康的な習慣を身につけることは、良い仕事とアイデアをひらめく為の最良の方法の1つです。

ライブ、レコーディング、作曲活動の前には食事、睡眠、適度な運動を行うようにして、常に最高のパフォーマンスを発揮できる状態にしておきましょう。

まとめ

成功したミュージシャンの7つの習慣についてお話しました。

ミュージシャンとして生計を立てるのは簡単ではありません。何年ものハードワークが必要になる可能性があります。その間に多くの批判を聞いたり、作品が評価されなくて落ち込むこともあるかもしれませんが、アーティストとして成功する最も重要なスキルの1つは、批評を処理するメンタルです。

SNSでの活動が主流となり、誰もがあなたの音楽について意見を持ち、フィードバックを得やすくなりましたが、批判も目立つようになります。難しいのは誰の意見を聞き、誰を無視するかを判断することです。

不要なコメントは簡単にフィルタリングできるため、自分の成長に役立つものだけに集中して、残りを無視することで、創作やアーティスト活動を円滑に進めるようにしましょう。

以上、「 成功したミュージシャンの7つの習慣 」でした。


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