無料のVSTプラグインおすすめ7選
2021年の現在の無料プラグインソフトのリストを作成しました。
特に話題性の高かった10のエフェクトとシンセサイザーを厳選しているので、これからDTMを始める方にも非常におすすめです。
→【無料】音源制作に役立つフリーVSTプラグインソフト 5選 【DTM】
→無料の高品質シンセサイザーソフト 10選
Analog Obsession LOADED
Analog Obsessionは、非常に優れた無料のプラグインをリリースし続けているプラグインメーカーです。
「LOADED」は、昨年の夏にいくつかのベータリリースを段階的にリリースした、API500シリーズのチャンネルストリップです。
最終バージョンでは、メインコントロールユニットに加えて、プリアンプ、ディエッサー、ゲート、EQ、コンプレッサーが提供されます。
Matt Tytel Vital
Matt Tytelは最高の無料ウェーブテーブルシンセをリリースしました。
Vitalを使用すると、ゼロからウェーブテーブルを作成したり、あらゆる方法のモジュレーションが搭載されているので自由なサウンドメイクが可能です。
無料の基本バージョン以外にも、より多くのウェーブテーブルを備えたPlus($ 25)とPro($ 80)バージョンも用意されています。
Audiomodern Filterstep
AudiomodernのFilterstepは、モジュレーションシーケンサーとペアになったレゾナントマルチモードフィルターです。
最大32ステップのリズミカルなフィルタリングシーケンスを作成し、フォワード、バックワード、ピンポンなどのさまざまなモードでプロジェクトのテンポと同期して実行できます。
創造性をかりたてるランダム機能もあり、プリセットをその場で保存して呼び出すことができます。
Valhalla Supermassive
Supermassiveは非現実的な空間を演出できる巨大なデジタルリバーブです。
実際の物理的な空間のように聞こえるリバーブではなく、宇宙空間のような変調された異世界的なリバーブやその他のエフェクト効果を搭載したエフェクトです。
12種類のモードとそれらを調整するためのパラメータが多く備わっているので、飛び道具的な面白い空間エフェクトを付加したい方にはおすすめです。
The Wave Warden Odin 2
Odin 2は、さまざまなオシレーターとフィルターモデルを備えた、無料とは思えないほどの機能を兼ね備えたソフトウェアシンセサイザーです。
バーチャルアナログ、ウェーブテーブル、ベクター、FMなど、さまざまな種類の合成を行いながら、独自の波形を描くこともできます。
フィルタのリストには、Oberheim、Moog、およびKorgのエミュレーションが含まれており、エンベロープとLFOの優れたセレクションと、すべてをまとめるための大規模なモジュレーションマトリックスも提供します。
Tokyo Dawn Records Molotok
フリーの万能型コンプレッサーの「Molotok」
たくさんのキャラクターを備えたダイナミクスプロセッサーで、トラックの圧縮と全体的な音の強化に適しています。
フルバージョンと比較するとシンプルなパラメーターにはなっていますが、それでも2020年に登場した中では最も注目を集めるフリーコンプレッサーです。
CHOW DSP CHOW Tape Model
アナログテープレコーダーをエミュレーションしたプラグインで、スタンフォード大学のクラスプロジェクトとして始まりました。
もともとはSonyの「TC-260」をモデルとしていますが、アナログ感、ノイズ付加、ヒスなどの調整可能なパラメーターが多数用意されているため、さまざまなサウンドをダイヤルできます。
開発者は常にアップデートを続けているので、時々更新をチェックするようにしてください。
まとめ
2021年最新版の無料のVSTプラグインおすすめ7選をご紹介しました。
- Analog Obsession LOADED
- Matt Tytel Vital
- Audiomodern Filterstep
- Valhalla Supermassive
- The Wave Warden Odin 2
- Tokyo Dawn Records Molotok
- CHOW DSP CHOW Tape Model
無料のプラグインといえど有料級の性能を持ったものや、元々有料だった製品が無料版としてリリースされたものもあるので、即戦力となる製品も多い印象です。
これからDTMを始める方でそこまで予算をかけれない人は是非参考にしてみてください。
以上、「無料のVSTプラグインおすすめ7選【2021年最新版】」でした。
※YouTubeでも解説しています。