ギター コードの基礎知識について。
ギターをやり始めた頃、コードに関して「よくわからないから、とりあえず丸暗記してる」という方が意外多いと思います。
筆者自身も、ギターを始めた頃はコードについてまったく理解がなく、丸暗記状態でした・・・
「こういう押さえ方をすればこういう音色が出るんだ、へぇ~」
ぐらいなもんです。
何曲か弾けるようになって、いよいよ自分でも曲を作ってみたい!と思い始めたときに色々コードについて勉強し始めたのを覚えています。
今回はこれからギターをはじめる初心者の方に向けて、 わかりやすくコードの基本的なことについて解説していきます。
コードとは?
まずコードとはなんぞや?ということなのですが。
まず、基本的な音階というものを軽く説明します。
こちら、学校でも習った「ドレミファソラシド」です。
これは音楽の世界では「Cメジャースケール」と呼びます。
このCメジャースケールの中から同時に鳴らしたときに、気持ちよく響く音達のことを「コード」といいます。
この並んだ音を下から順番に、
と、呼ぶのでこれは覚えててください。
度数表記といって、相対的に音階を理解するのに役立ちます。
※ちなみに更に上に1オクターブを超えて9度、11度、13度まで使うのでそれも、うっすら頭の片隅に。
そしてこの並んだ音の、ルートと3度と5度の3つを使ったコードが「Cメジャーコード」です。
一番下の低い音をルートといい、コードの中で一番重要な基音となります。
トライアド
ルートの音がDでもEでもこの3度と5度の関係を上に足すと、〇メジャーコードとなるので覚えておきましょう。
なんでこの3つの音なの?って思った方もいるかと思いますが、単純にこの3つの組み合わせが一番綺麗に響くからです。
ほんとに特に深い理由はなく、そういうことなのであまり気にしなくても大丈夫です。
ちなみにこの基本3和音のことを「トライアド」とか言ったりもします。
まとめ
コードの基本的なことはわかりましたか?
突き詰めるとコードの役割やメロディーとの関係性等、なかなか奥が深いのでギターと平行して勉強することをオススメします。
次の記事では、コードの発展形「マイナーコード」について解説していきます。
今回の内容をYouTubeでも解説しているので合わせてご覧ください。