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プログレッシブメタルのギターがかっこいい音源10選

2021年9月6日

プログレッシブメタル ギター

プログレッシブメタルのギターがかっこいい音源10選

プログレッシブメタルはロック・ミュージックのジャンルのひとつで、明確な定義はないですが、プログレッシブ・ロックとヘヴィメタルの要素を取り入れたサウンドで、1990年代以降にひとつのジャンルとして確立されました。

一言にプログレッシブメタルといってもプログレッシブロック、 メタルコア、ジェントとさらに細分化される音楽ジャンルと様々な呼び名がありますが、その特徴として先鋭的なギターサウンドと卓越したテクニカルなギターフレーズがあります。

今回は個人的にギターがかっこいいと感じたプログレメタル音源を10曲にまとめてご紹介します。

Polyphia - Transcent

「Polyphia」は2011年にテキサス州で結成されたインストゥルメンタルプログレッシブメタルバンド。

Polyphiaの初期の頃の音源で、今よりもメタル色が強く、出だしからテクニカルなフレーズで魅せてくれます。

最近のネオソウル系のおしゃれな感じもいいですが、この頃のゴリゴリ攻めの姿勢も個人的には好きです。

Periphery - It's Only Smiles

2005年に結成されたアメリカ合衆国出身のプログレッシブメタルバンド「Periphery」

Peripheryの楽曲の中ではメロディックでキャッチーな部類に入る楽曲で、歌メロを邪魔しないリードフレーズが印象的。

激しめが好きな方は「Scarlet」や「Marigold」辺りもおすすめです。

Jason Richardson - Omni

速弾きやスウィープ等の非常にテクニカルな奏法で知らる「Jason Richardson」はBorn of OsirisとChelsea Grinのギタリストとしても有名です。

ソロとしての幅広く活動しており、The Word Aliveのドラマーである「Luke Holland」とコラボした今回の「Omni」は彼の代表的な作品となっています。

速弾き系超絶ギターが聴きたい方におすすめのアーティストです。

Intervals - Signal Hill

Intervalsはカナダでインストプログレッシブメタルバンドとして活動しています。

元々はボーカリストを含むフルバンドとして活動していましたが、楽器のみのインストスタイルに変更し、非常にハイセンスな楽曲で注目を集めています。

今回はキャッチーでメロディックな楽曲をチョイスしましたが、「String Theory」や「Lock & Key」辺りがリード楽曲として有名です。

Stephen Taranto - Throne of the Anxious

現代最高峰のテクニカル系ギタリストとして注目を集めている「Stephen Taranto」

知名度こそまだ低いものの、SNSで上げた動画が上手すぎると反響を呼び、大物アーティストとのコラボ等でどんどんファンを獲得しています。

楽曲のセンス、クオリティ、テクニック共にこれまで聴いた事の無いネクストレベルの音源なので、まだ聴いたことのない方は是非一聴することをおすすめします。

Erra - Hybrid Earth

2009年に結成されたアメリカ合衆国アラバマ州バーミングハム出身のメタルコア及びプログレッシブメタルバンド。

的確な変拍子に対応するテクニカルさと、ポスト・ハードコア的なクリーンボーカルを取り入れたメロディアスな要素を併せ持ったスタイルが特徴的。

Jesse Cashのテクニカルなギターを弾きながらのハイトーンボイスは一聴の価値ありです。

Unprocessed - Abandoned

Instagramで注目を集めるギタリストインフルエンサーの「Manuel Gardner Fernandes」が所属するバンド「Unprocessed」

ミュートブラッシングによるパーカッシブなサウンドと高速タッピング奏法が特徴的で、ネオソウルを織り交ぜたクリーン~クランチの心地よいサウンドでリスナーを魅了します。

ゴリゴリのメタルサウンドよりもバンドアンサンブルのグルーブ感を重視している方におすすめ。

Vitalism - Pagan Part II

2014年7月にギタリストのEd Garciaによって結成されたプログレッシブメタルバンド。

ヘビーなギターリフと強烈でキャッチーなメロディーが特徴的で、バンド全体でテクニカルなパートが多く、制作クオリティも非常に高いです。

YouTube上で本人によるギター演奏動画も多くアップされているので、ギターにフォーカスして楽しみたい場合はチェックしてみてください。

Animals As Leaders - Physical Education

Animals As LeadersはワシントンD.C.を拠点に活動するインストメタルバンドで、Djentロックの先駆けとして知られるギタリスト「Tosin Abasi」が所属するバンドとしても有名です。

クールかつテクニカル溢れるフレーズと8弦ギターによるヘビーなサウンドが特徴的。

ジャズやフュージョンも取り入れた多様さと、モダンで独自性の高いクールなバンドサウンドを展開しているので、テクニカルギターファンなら要チェックアーティストです。

Plini - Electric Sunrise

Pliniとして知られる「Plini Roessler-Holgate」はオーストラリアのギタリスト兼ソングライターです。

海外の音楽ウェブサイト「Music Rader」によってPliniは2017年の最高のプログレッシブギタリストに指名されており、スティーブ・ヴァイからも「the future of exceptional guitar playing」"直訳すると(卓越したギター演奏の未来)"と表現されるほどの実力者。

聴きやすいシンプルかつメロディックなフレーズや、リズムやグルーブを大事にしたバンドサウンドを武器に多くのファンを獲得しています。

まとめ

プログレッシブメタルのかっこいいギター音源をご紹介しました。

  • Polyphia - Transcent
  • Periphery - It's Only Smiles
  • Jason Richardson - Omni
  • Intervals - Signal Hill
  • Stephen Taranto - Throne of the Anxious
  • Erra - Hybrid Earth
  • Unprocessed - Abandoned
  • Vitalism - Pagan Part II
  • Animals As Leaders - Physical Education
  • Plini - Electric Sunrise

少しマニアックな音源も含まれますが、ギター好きやメタルファンは一聴の価値のある音源ばかりです。

個人的な好みも含まれており、有名曲や知名度の高いアーティストばかりではありませんが、非常にクオリティの高い音源クオリティとギターサウンドなので、是非チェックしてみてください。

以上、「【超絶ギター】プログレッシブメタルのギターがかっこいい音源10選」でした。


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