Cubase 12が2022年春に登場。新しいライセンスシステムを導入
Cubese 12が2022年春に登場することが発表されていますが、大きな変更点としてSteinbergIDを使ったサインインを採用し、複数のコンピューターで簡単に使用できるようになります。
これにより自宅スタジオコンピューターと外出先のラップトップの両⽅でアクティベートが可能になり、場所を選ばずに音楽制作に打ち込めるようになりました。
これまでのSteinberg製品はUSBキーとソフトウェアキーを組み合わせた「eLicenser」システムを採用しており、Soft-eLicenserがインストールされているコンピューターまたはUSB-eLicenserが接続されているコンピューターでのみCubaseを実行することができる形でした。
新規のユーザーであってもCubase Proデモ版を試す前にUSB-eLicenserを購入する必要がありました。
新しいSteinbergLicensingシステムを使用すると、複数のコンピューターでユーザーライセンスをアクティブ化できるようになり、USBドングルを使用せずにオンラインで簡単にCubaseへアクセスが可能となりました。
もちろんCubase 12でアップデートされるのはライセンスシステムだけではなく、新機能やワークフローの改善もアナウンスされています。
Steinberg Licensingは、来年初めに発売される「Dorico4」からスタートします。Cubase12のリリース日やアップデートの詳細はまだ発表されていません。
詳細については、Steinberg公式Webサイトをご覧ください。