
人気DAW(作曲ソフト)おすすめ5選【DTM】
最近の作曲ソフトはどれも高性能で、曲をつくるということに関しては、どれを選んでも「不便だ」と感じることはまずないと思います。
しかし、各ソフトごとに得意なジャンルというものがあり、自分の作りたい音楽や、作り方を考えてから選ぶことで、より作業を効率的に進めることができます。
Cubase

国内シェアNo.1の作曲ソフト。
あらゆるジャンルに対応でき、プロでも使用してる方が非常に多く、開発元もYAMAHAの傘下ということもあり信頼できます。
これから作曲を始める方の一台目のDAWとしてオススメします。
特徴としてはほぼ全てのVSTプライグインを使用でき、操作性、機能面をみてもあらゆる面で優れています。VOCALOID Editor for Cubaseという、ボカロを直接DAW内で操作できるソフトに対応しており、ボカロPに非常に人気が高いのも、国内シェアNo.1に繋がっている理由です。
FL Studio

EDM等クラブミュージックに特化したDAW。
こちらは海外シェアNo.1です。
海外のトップDJ、プロデューサーに人気があり、Martin GarrixやAvicii、Afrojack等も使用しております。
価格の安さと、一度購入するとアップデート生涯無料という点も非常に嬉しいですね。
FL Studioの特徴としては高音質と機能性を兼ね備えたプラグインと音源を多数搭載している点、操作性としては基本的に、ブロック単位で作ったループ素材を並べて作っていく形になるので、Hiphop,Trapのビートメイクの作成にあたってはとても便利です。
Ableton Live

こちらもダンスミュージック制作に優れており、海外で非常に人気です。
YouTubeのDTM関連の動画を見ていても、非常に多くのDJやプロデューサーが使用しているイメージがあります。
ループ素材や高品質のシンセサイザーが充実しており、FL Studioと同じくブロック配置型になっています。
Liveと付くだけあって非常に高い安定性を持ち、即興演奏にも柔軟に対応できる設計になっています。
Logic Pro

Apple社製のDAWです。非常に高いコストパフォーマンスを誇り、Apple製品との相性も抜群です。
まずはGarage bandから初めて、Garage bandで物足りなくなった方はLogicにステップアップをおすすめします。
ループ素材とバーチャル音源等、すべて合わせると60GB以上になりますが、2万円代で購入できるのはコスパ良すぎです。
プロ仕様のプラグインソフトを多数搭載しており、ミキシングからマスタリングまでこのソフト1つで完結できるのも強みですね。ただやはりWindows非対応というのは残念です。
Pro Tools

業界標準のレコーディングスタジオ御用達ソフトです。現在ではMIDIや打ち込み機能も充実しておりエレクトロ系にも対応できます。
楽器の録音やオーディオ編集などに強く、将来業界を志している人にオススメします。ですが初心者の方には少し敷居が高く、無料版のPro Tools Firstというのがリリースされているので、そちらから試してみるといいと思います。
まとめ
国内ではCubase一強な感じがありますが、最近のデジタル音楽の波に乗ってFL StudioやAbletonが注目されてきています。
初めにも言いましたが、DAWはどれも非常に高性能な物が多いので、どれを買ってもハズレということはまず無いので安心してください。
自分のやりたい音楽のジャンルや、予算を考えて決めるのがいいと思います。それでは、楽しいミュージックライフを!