【2024年最新】自宅練習用の小型アンプおすすめ7選
これからギターを始める初心者の方や自宅で音出ししたいギタリストに向けて自宅練習用のアンプをご紹介。
自宅練習用のアンプの選び方として、まずは優れたトーンと練習の為の幅広い機能性、どこにでも設置しやすいサイズと夜でも練習できるようにヘッドホン端子が必要になる場合があります。
自宅練習用アンプの選び方
自宅練習用のアンプを購入する際は、練習はもちろんですが、これからの音楽活動のスタンスも合わせて考慮することで最適なアンプを選ぶことができます。
例えば、練習だけで使うアンプなのか、スタジオやライブにも持ち込むのか、簡易的な自宅レコーディング行うのかといったことを考えて、それらに合ったアンプを購入しましょう。
何も考えずに安いからだとか、レビューが高評価だからといったことで購入してしまうと、結局買い直すはめになってしまう可能性があるので注意です。
以下、アンプ選びで押さえておくべきポイント。
- ワット数
ワット数で出力可能な音量が変わるので、自宅のみなら10Wでも十分ですが、ライブでも使用するなら30~50くらいは欲しいところ - チャンネル数
複数のサウンドを使い分けたい方 - 搭載エフェクト
多彩な音色が使用可能、追加でエフェクターを購入しなくていいのでコストも抑えれる。 - Bluetooth端子
スマホやPCと接続できるので、音楽を再生したりできます。 - ヘッドホン端子
夜間など大きな音を出さずに練習したい場合。 - モデリングシステム
少し値は張りますが、非常に多用途な機能を搭載。
それではここから自宅練習用アンプのおすすめ製品をいくつかご紹介。
Marshall CODE 25
マーシャル初となるフルデジタルアンプで、歴代のマーシャルトーンを忠実にモデリングしたサウンドを味わうことができる25Wアンプです。
「CODE」にインストールされているプリアンプ、パワーアンプ、スピーカーキャビネットのモデリングは、オーディオ・ソフトウェアメーカーの「SOFTUBE」社とのコラボレーションにより生まれました。
あらゆるプログラミングが可能となったMarshall「CODE」は、14種類のプリアンプ、4種類のパワーアンプ、8種類のスピーカーキャビネットを備えています。また、コンプレッサー、ディストーション、オートワウ、ピッチシフター、コーラス等の24種類のプロ仕様の高品質エフェクトも完備。
Yamaha THR10II
自宅練習アンプとして評価の高いYAMAHA THR10IIアンプは、VCMテクノロジーを駆使したリアルな真空管アンプの音色&洗練された多様なエフェクトを搭載。
15種類のギターアンプモデル、3種類のベースアンプモデル、3種類のアコースティックギターサウンド、フラットボイシングが選択可能です。
10周年を迎えたTHR10IIワイヤレス練習用アンプはBluetooth接続を備えているため、携帯電話の曲に合わせて再生したり、15アンプモデルと8つのエフェクト、Line 6 GT10ワイヤレストランスミッターをサポートすることもできます。
Boss Katana-50 MK-Ⅱ
BOSS Katanaは過去数年間で最も人気のある練習用アンプシリーズの1つです。
12インチカスタムスピーカー搭載。最大50Wの出力が可能なコンボアンプ、BOSS/Rolandの独自技術「Tube Logic」によるクラスを超えたパワー、音圧、抜けのあるサウンドを実現しています。
クリーン、クランチ、リード、ブラウン、アコースティックの5つのチャンネルと、Boss ToneStudioソフトウェアからアクセスできる多彩なエフェクトが付属しています。
Positive Grid Spark
SparkはPositiveGridの受賞歴のあるBIASソフトウェアから派生したアンプモデリングシステムを採用した、機能豊富なモデリング練習用アンプです。
アプリとペアリングすることでSparkの機能を最大限に活用でき、自動コード認識などの機能を使ってYouTubeやSpotifyの曲を分析し、コード進行を読み取り、リアルタイムで学習できるようにします。
USBオーディオインターフェイスにもなるので、コンピュータに接続することで手軽にレコーディングをしたり、付属のジャム用バッキングトラックで練習に集中したりと幅広い用途で使用できます。
Fender Mustang LT25
MUSTANG GTをベースにしたギターアンプのエントリーモデル「MUSTANG LT25」は、シンプルなユーザーインターフェースを採用し、50種類のエレクトリックギタートーンを搭載したエントリー向けのアンプです。
好みの音をプリセットとして保存することが可能で、アンプの電源を入れるたびにサウンドメイキングをする必要がなく、すぐに好きな音色で練習を開始することができます。
ボリュームやマスターに加えて、TrebleとBassのEQコントロールを搭載。イヤホンを接続することで、夜間でも周囲を気にすることなく演奏できます。
NUX Mighty Air
NUX(ニューエックス)によるMighty Airはワイヤレス機能と充電バッテリーを装備し、ケーブル無しで演奏可能なモデリングアンプ。
Bluetooth接続にも対応し、スマートフォンなどで音源を再生、専用のアプリを使用してスマートフォンでアンプをコントロールすることも可能。部屋での練習用としてはもちろん、ライブ前のウォーミングアップ用として持ち運ぶのにも最適なギター/ベース用アンプです。
※ベースで使用する場合はアプリを使用しての設定が必要です。
VOX Pathfinder 10
VOXの伝統的なルックスとサウンドを継承した小型ギターアンプ。クリーンとオーバードライブチャンネルを切り替え可能で、コンパクトながらパワフルなサウンドを提供します。
10Wながら自宅練習はもちろん、レコーディング、ライブ・スペースでも十分耐えうる出力を確保し、VOX特有のウォームなヴィンテージ・サウンド、ハードロックに相応しいハイゲイン・サウンドまで幅広く対応。
ヘッドフォン/ライン・アウトを装備で大音量を出せない夜間練習に便利です。さらにレコーディングに最適なフィルターを装備したライン出力も兼ねているので、デモテープ制作にも最適です。
まとめ
自宅練習用の小型アンプのおすすめ製品を5つご紹介しました。
- Marshall CODE 25
- Yamaha THR10II
- Boss Katana-50 MK-Ⅱ
- Positive Grid Spark
- Fender Mustang LT25
- NUX Mighty Air
- VOX Pathfinder 10
最近では自宅用の小型アンプでも、モデリングシステムを採用した機能性の高い製品が目立つようになってきました。
コンピューターと接続することで、練習用のバッキングトラックを使ったりと幅広い練習法が可能になるので、これから購入を考えている方は検討してみてはいかがでしょうか。
以上、「【2024年最新】自宅練習用の小型アンプおすすめ7選」でした。