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【2024年最新】スマホとタブレットで使えるモバイル用DAW(音楽制作)おすすめ5選

2022年2月15日

スマホ 音楽制作

【2024年最新】スマホとタブレットで使えるモバイル用DAW(音楽制作)おすすめ5選

以前まで音楽制作は大掛かりな機材や、コンピューター上で行うものでしたが、最近ではスマホやタブレットといったデバイスでもプロ品質の楽曲を生み出すクリエイターも増えてきました。

ミュージシャンのインスピレーションは外出中にも止まることはなく、理想をいえば24時間年中無休でホームスタジオにアクセスできる環境がベストです。

スマホにDAWを入れておけば移動中やカフェで好きなだけ音楽を作ることが可能になり、そのまま完成させることも、自宅に帰ってから仕上げの作業をしたりと、制限なく作曲に打ち込むことができるようになります。

そこで今回は、スマホ向けの音楽制作アプリをいくつかご紹介します。

Auria Pro

auria pro

タブレット史上、最強のDAWとの呼び声高い音楽制作ソフトで、現在利用可能な最高の音楽制作アプリの1つとして支持されています。

そのユーザーエクスペリエンスは、iPhoneまたはiPadでプロ仕様のDAWに最も近いものの1つとして人気があり、無料ではありませんが、本気で音楽制作に取り組みたい方にとっては非常にお買い得です。

Auria Proは、最大96 kHzのサンプルレートで24ビットで動作し、適切なオーディオインターフェイスと無制限のセッショントラックで24トラックまでの同時録音を可能にします。また、録音および再生機能に加えて、MIDIおよびオーディオ編集セクションでは、2つのFabFilterシンセサイザーと、WaveMachine独自のLyraサンプラーがパッケージされています。

フル機能のデスクトップDAWのような操作感なので、モバイル向け端末で本格的な制作がしたい場合は、AuriaProが最高の製品の1つです。


Steinberg Cubasis

Steinberg Cubasis

Cubasisは国内で人気No.1のSteinbergのCubaseのモバイルバージョンです。AuriaProと同様にCubasisはiPhoneまたはiPadのデスクトップDAWに近い操作感を提供します。

モバイル用といえど強力な音楽制作の一つで、Auria Proよりもわずかに安い価格帯という点でも、多くの国内シェアを獲得しています。

Cubasisは、24ビット/ 96kHzでの録音と無制限の数のオーディオ/ MIDIトラックを提供します。さらに、126のプリセットを備えたMicrologueバーチャルアナログシンセサイザーと人気のHALion Sonic、HALiotron、AllenMorganドラムキットに基づく120以上のバーチャルサウンドを備えたMicroSonic等、内部ソフトも充実しています。


GarageBand

garage band

GarageBandは2004年以来Appleコンピュータに標準搭載されている音楽制作用ソフトウェアです。

Apple社のLogic Proと並ぶ音楽制作の主力製品として、これから制作をスタートさせる初心者を念頭に置いて設計されており、直感的な操作と見やすいインターフェイスが特徴的です。

楽曲制作の経験がのない方でも、Garagebandの豊富なライブラリからループを取得して、音楽パーツをつなぎ合わせることで簡単に作曲が可能となっています。経験が豊富な方でも、様々なバーチャル楽器を試したり、独自のオーディオデータを編集したりできます。

iRig2のような小型のオーディオインターフェイスと組み合わせることで、楽器レコーディングも可能です。


FL Studio Mobile HD

海外のヒップホッププロデューサーの間で非常に人気のあるFLStudioは、モバイルバージョン「FL Studio Mobile HD」としてリリースされています。

国内ではCubaseが圧倒的シェアを誇りますが、海外でみるとFL StudioとAbletonが強いです。理由としてはヒップホップやハウス、テクノのようなループ音楽に特化した作りになっており、ブロック配置型スタイルのワークフローが特徴です。

高品質のシンセサイザーとサンプルへのアクセス、素早いビートプログラミング用のステップシーケンサーを備えているので、ヒップホップ系のビートメイカーには特におすすめできます。


Propellerhead Figure

Propellerhead Figure

FL Studioと同様に、ヒップホップ/エレクトロニック志向のプロデューサーに最適なモバイル用のDAWとしてFigureは制作されています。

スウェーデンのPropellerheadは、誰でも使いやすいビート制作モバイルアプリとしてこのソフトウェアを開発し、デスクトップDAWほど強力ではありませんが、シンプルで最低限の機能で手軽に制作を楽しみたい場合に最適です。

Figureユーザーは外出先で互いにコラボレーションして音楽を共有することができます。ドラム、ベース、シンセサイザーなどの制作に必要なソフトは内蔵されているので、コラボレーションやどこにいてもビート制作を気軽にスタートさせたいプロデューサーの方におすすめです。


まとめ

スマホとタブレットで使えるモバイル用DAWをご紹介しました。

  • Auria Pro
  • Steinberg Cubasis
  • GarageBand
  • FL Studio Mobile HD
  • Propellerhead Figure

モバイルDAWアプリをポケットに入れることのメリットは多く、特にいつでもどこでもアイデアを引き出すことができることはプロデューサーにとって重要です。

音楽をやっている人なら誰でも、曲のアイデアやインスピレーションがふとした時にやってくるということを理解しています。モバイルDAWを持っていればアイデアを書き留めることや、その場である程度の形にしてしまうことも可能になります。

本格的に制作できるDAWから外出先でも手軽に作曲をスタートできる製品まで、用途にあわせてモバイルアプロを導入してみましょう。

以上、「【2024年最新】スマホとタブレットで使えるモバイル用DAW(音楽制作)おすすめ5選」でした。


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