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バンド活動の始め方!結成までにやるべき事

2020年2月11日

ライブの画像


バンド活動の始め方!結成までにやるべき事について


今回は学生の方から社会人の方まで、これから新しくバンドを始めようとしている方に向けて、バンドを結成するまでにやるべき事をいくつかお話します。


どこか既存のバンドに途中加入するのではなく、これから自分で新しくバンドを立ち上げようと考えている方に向けて進めていきます。

楽器の担当パートを決める

ベースの画像


まずはメンバーを募集したり、知り合いに声をかける前に、自分の演奏したい楽器パートを決めておき、足りないパートをお願いするような形にするとスムーズです。

全くの楽器未経験者の場合は話し合って担当楽器を決めるのもありですが、ほとんどの場合は既に何かしらの楽器を経験している人に声をかけることになると思うので、自分の担当したい楽器はあらかじめしっかりと伝えましょう。


基本的な王道なバンド編成としては「ボーカル、ギター、ベース、ドラム」ですが、ギターを2本にしたり、最近だとシンセサイザーやマニピュレーターなどのエレクトロ要素の入ったバンドなんかも多いです。


自分のやりたい音楽性を考えて、そのジャンルに合った楽器編成を組めるメンバーを集めましょう。



趣味?プロ?

ギターの画像


趣味でやるのか、プロを目指して本気でやるのかはかなり重要です。


メンバー間でやる気の温度差が生まれると解散の原因にもなりかねないので、ある程度同じ心持ちのメンバーを集めるためにも、結成前にバンドの方向性はかならず明確にしておくべきです。

楽曲に関しても、プロを目指す場合はもちろんオリジナル楽曲だと思いますが、趣味でバンドをやるにしても、コピーバンドなのかオリジナル楽曲をやるのかでモチベーションはかなり変わってきます。


オリジナル楽曲をやる場合、「作曲者」が必要になり、楽器隊もそれなりの演奏力とアレンジ能力が必要になるので、コピーバンドよりかは多少ハードルが高くなります。

全くの初心者の場合も、まずはコピーバンドから初めて、ある程度実力が付いてきたらオリジナル楽曲にチャレンジするのも、バンドの楽しみ方のひとつです。


音源を用意する

停止の画像


さて、いよいよメンバーを実際に集める為の準備ですが、オリジナル楽曲をやる場合、スマホで録音した簡易的なものでもいいので、バンドでやりたい音楽のデモ音源を必ず用意してください

もし作曲ができなくて、作曲者も募集する場合はYouTubeSoundCloudを利用して、やりたい音楽の方向性に近い既存の楽曲を合わせて掲載すると良いです。

できればあなたのスキルが判別できるような音源もあると尚良しです。


方向性と同じように、音楽性に関しても曖昧な状態でバンドを組むと、あとあと面倒なことになりがちなので、しっかりと「◯◯のような音楽をやりたい。」とバンドマスターがしっかりと意思表示することが大切です。

メンバー全員の意思を尊重して、みんなのやりたい音楽を取り入れるのもいいのですが、幼馴染みや気の知れた友人でもない限り、現実的にはなかなか難しいとは思います。

一概には言えませんが、バンドのブランディング的にもある程度楽曲の方向性は固まっていた方が、ファンはつきやすいです。


技術面の差も、なるべくメンバー間で大きくひらくことのないように、お互いが実力を知れるような状態にしておくことは大切です。


実際にサイトやSNSを使って募集する際に、音源が聴けない状態で募集をかけてもほとんど声はかからないので、必ず音源と、可能であればビジュアルも分かるようにしておくと加入する側としては安心感があります。



活動エリアと時間

腕時計の画像


バンドの具体的な活動エリアとバンド練習の曜日と時間もあらかじめ決めておきましょう。

メンバーが固まった時点で改めて詳細を話し合うことは大事ですが、ある程度は絞っておいたほうがいいです。


バンド練習の為に使うリハーサルスタジオは都内だと

Studio NOAH
Studio Penta
GATEWAY STUDIO

BASS ON TOP


あたりが有名です。


メンバーを募集

メンバー募集の画像


新規で一人で立ち上げる場合や、知り合いや友人と始めるにしても、実際には足りないパートの募集をすることが多く、そうなったときに音楽スタジオにある掲示板や、ネットを使って募集することになると思います。


現在はSNSやアプリを使った方法が主流かとは思いますが、まったく面識のない赤の他人と会うというのはトラブルも多かったりするので、しっかりコミュニケーションがとれる常識のある人を見分ける能力が非常に重要です。

※特に女性の場合は、一人では会いに行かず、必ず誰かに同行してもらうようにしてください。



募集の際の文面なのですが、改めてまとめると

  • 自己紹介
  • 自分の担当したいパート
  • 募集するパート
  • 自分の演奏レベル
  • どんな音楽をやりたいか?
    → 好きなジャンル、アーティストを挙げるとイメージが伝わり易いでしょう
  • 趣味か?プロか?
  • コピーバンドか?オリジナルバンドか?
  • 練習場所、活動エリア
  • 練習とライブの頻度
  • あなたが出来ること
    → 作曲、アレンジ、コーラス等
  • 相手に求めているもの
    → 年齢、性別、技術等
  • YouTubeやSoundCloudの音源リンク


あとはバンドに対する意気込みや目標などを書くのも有効です。

社会人バンドではない場合は、あまり固くなり過ぎずに少しフランクぐらいのほうが良かったりもします。


まとめ


筆者の経験上、理想のメンバーと出会うのには、かなりの根気が必要です。

趣味ならばある程度の技術面や、やりたい音楽性の妥協は効きますが、プロを目指すとなるとそうもいきませんし、もしかしたら一生を共にする仲間になるわけですから、人間性や相性も重要です。


大好きなメンバーと鳴らすバンドサウンドやライブの達成感は、かけがえのないものになるので、是非素敵なメンバーと楽しいバンドライフを♪


以上、「バンド活動の始め方!結成までにやるべき事」についてでした。


【エレキギター】作曲に役立つ音楽理論 (パワーコード編)

Marshall(マーシャル)アンプの音作り

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