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【BOSS MT-2】メタルゾーンだけで曲作ってみた : Helix音作り解説

2022年4月19日

BOSS MT-2 メタルゾーン

【BOSS MT-2】メタルゾーンだけで曲作ってみた : Helix音作り解説

今回はRoland JC-120とBOSS MT-2のみで曲作ってみるという企画です。

シミュレーターはLine 6のHelixを使用しています。


Roland JC-120のセッティング

  • Drive : 2.0
  • Bass : 5.0
  • Mid : 5.0
  • Treble : 5.0

メタルゾーンの効果だけを強調する為に、すべてのつまみをオールフラット(12時方向)の状態で、ドライブは音量が下がらず、歪まない程度に調節してあります。

マイクは定番のShure SM57を使用しています。

メタルゾーンのセッティング(バッキング)

  • Drive : 16%
  • Bass : 48%
  • Mid : 45%
  • Treble : 39%

メタルゾーンはつまみの効きが凄いというのが特徴なので、ほかの製品よりも慎重にEQセッティングする必要があります。

まずはデフォルトが歪みMAXなので、ドライブを16%まで下げます。高音の暴れてる感じが落ち着いて、音の輪郭が分かるポイントまで下げていきます。

低音、中音は他の楽器とのバランスをみて調節して、特に高音は耳に突き刺さるような不快な音が出やすいので、歪みと合わせてコントロールしました。

ダブリング

サウンドメイクが終わったらバッキングトラックは左100、右100に振ってダブリング効果を出しています。

エレキギターの7つのミキシングテクニック

メタルゾーンのセッティング(リード)

  • Drive : 49%
  • Bass : 69%
  • Mid : 64%
  • Treble : 39%

バッキング設定のままでリードを弾くとぺらぺらした音になるので、まずは音圧&サスティーンを稼ぐ目的でドライブを49%まで上げていきます。

今回はハイフレットの高音弦ポジションのリードフレーズなので、低音補強して音を分厚くして、ボーカルもいないので中音も遠慮なく上げていきます。

高音は少し上げただけでキンキンした感じになったので、そのままにしています。




メタルギターの音作りのコツ

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