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【2024年最新】フリーピアノ音源(VSTプラグインソフト)おすすめ10選

2020年7月11日

フリーピアノ音源

【2024年最新】高品質フリーピアノ音源(VSTプラグインソフト)おすすめ10選

ピアノ音源は様々なジャンルで定番楽器として使用されています。その為使用頻度が高く、サウンドクオリティ高いピアノ音源を所持していることは、作曲において非常に有利となります。

とはいえ、高品質なピアノ音源を調べてみると高価な製品が多く、はじめて作曲を始める方や、予算を低く抑えたいクリエイターの方にとっては、少し躊躇してしまうような価格帯となっています。

そこで今回は2022年現在、フリーで配布されている高品質なピアノ音源ソフトに絞っていくつかご紹介します。

ピアノ音源の選び方

ピアノ音源の選び方

有料、無料含めるとネット上にたくさんのピアノ音源が販売されていて、どれを選べばいいのかと迷う方もいるかと思います。

フリーピアノ音源を選ぶ際には、以下のポイントに注意しながら選択しましょう。

1. サウンド品質

音源の主な目的は、目的のサウンドであるかと高品質なピアノサウンドであるかということです。リアリティのあるサウンド、豊かな表現力、自然な響きを持つ音源を選びましょう。購入前には、デモやサンプル音源を試して、音質チェックをしましょう。

2. 演奏性と表現力

ピアノの細かいタッチやダイナミクスの再現性が高い音源を選びましょう。打ち込みの際のベロシティ設定に合わせて、音のニュアンスが変化するので、より細かい表現が可能になります。

3. 多様な音色

さまざまな音色やスタイルを持つピアノ音源を選ぶことで、幅広い音楽ジャンルやスタイルに対応することができます。アップライトピアノ、グランドピアノなどのピアノタイプやエフェクト、マルチレイヤーなどのオプションも考慮しましょう。

4. インターフェイスと操作性

ソフトウェア自体の使いやすさも重要な要素です。特に初心者の方であれば、直感的なインターフェース、わかりやすいコントロール、パラメータの調整など、自分の作業フローに合った製品を選びましょう。

5. ユーザーレビューと評価

ユーザーレビューや評価を参考にするのもおすすめです。他のユーザーの意見や使ってみた感想を知ることで、音源の強みや弱みを把握し、自分の制作スタイルに合ったものを選ぶことができます。


これらの要素を考慮しながら、フリーピアノ音源を選ぶことで、自分の音楽ジャンルや制作スタイルに最適なソフトウェアを見つけることができます。

では、ここから高品質フリーピアノ音源(VSTプラグインソフト)のおすすめ製品をご紹介します。

Piano One

Piano One


YAMAHAのC7コンサートグランドをシミュレートしたピアノ音源。

非常に人気の高いピアノ音源で、筆者も長い間こちらを使用していました。

表現力豊かで、クラシックからポップスまで幅広く使用できるので、まだピアノ音源を所持していない人にはオススメです。


Piano in 162

Piano in 162

Piano in 162 は、Steinway Model Bグランドピアノのサンプルライブラリで、Kontakt、SFZ、および Korg Kronos形式で利用できます。

5つのダイナミック レベル、2つのラウンドロビン、ペダルのオン/オフの個別のサンプルを備えており、リアルなサウンドを実現します。

インターフェイスは非常にシンプルですが、クローズマイクとアンビエントマイクのサウンドをブレンドすることもできます。


Room Piano V3

room piano v3

Room Pianoはアコースティックピアノのサンプルを使用して作成された非常に動作が軽いピアノプラグインです。

単独で使用しても素晴らしいサウンドになりますが、シンセサイザー等の他の楽器の伴奏的なポジションでレイヤー使用すると、ルームピアノは本領を発揮します。

リバーブ、フィルター、LFOが内蔵されており、飛び道具的な非現実的なサウンドを鳴らすこともできるので、シンセサイザーのような使い方も可能です。


Electronik Atmos 2 Piano

Electronik Atmos 2 Piano

Atmos 2はWindows、Mac用の無料のアンビエントピアノプラグイントです。

Atmos 2 のサンプルはZoom H6デジタルレコーダーを使用して、マヨルカ島の音楽学校のYAMAHA C3 グランド ピアノをソースとして録音されました。

56サンプルで、ADSRコントロールやLFOモジュレーション搭載なので、簡単なサウンドメイクも可能です。


Iowa Piano

Iowa Piano


Steinway Grand Pianoをモデルとしたフリーピアノ音源です。ほぼすべてのノートがサンプリングされ、3つのベロシティレイヤーがあります。

サウンドは一つだけですが、高品質で、特にハイミッド寄りの煌びやかなトーンなので、ジャズやクラシック系と相性が良さそうです。


綺麗なドライ音色なので、通常のピアノサウンドに高音成分としてレイヤーしたりするのもアリですね。



Hybrid Keys

Native Instruments Komplete Start – Hybrid Keys


Native Instrumentsは多くのプロデューサーのスタジオの定番であり、その中の無料オプションであるHybrid Keys。

Kontaktの無料バージョンで動作する独創的なキーボード楽器のセットです。

  • ピアノ、オルガン、ハープシコードなどの個性的なキーボードサウンド
  • キーボードのサンプルと独創的なエフェクトを組み合わせたハイブリッドなパッチ
  • 豊富なプリセット、直感的なインターフェイスでカスタマイズが容易
  • 高音質のプリセット、リアルタイムの操作性、直感的なインターフェイスが特徴のPlay Series製品


色々な種類のピアノサウンドが欲しい方にオススメの一台です。



Spitfire Labs Soft Piano

Spitfire Labs Soft Piano


無料のSoft Pianoは、業界で定評のあるSpitfireからサンプリングされたピアノ音源で、LABS楽器としてフリーダウンロードできます。

無料のLABSソフトウェアをダウンロードする必要がありますが、Piano以外にも様々なフリー音源が入手できるのでまだ所持していない方は入手しておきましょう。

Soft Pianoはアンビエント、チルアウト、ダウンテンポのような音楽と相性がいいです。


Arcade

arcade output

Outputからリリースされている「Arcade」は様々なピアノ音源サンプルを搭載した有料のVSTプラグインです。30日間ではありますがフリー期間が設けられているのでご紹介します。

ピアノを含むあらゆる種類のキーボード楽器から、何千ものループサンプル、ワンショット、および多彩なサウンドを備えています。トラックに最適な音源を見つける為のアイデアの出発点としても最適です。

使いやすいインターフェイスも特徴的で、楽器やスタイルを検索できるため、クラシックピアノ、ビンテージメロトロン、またはレトロなシンセキーを目的に合わせてすばやく見つけることができます。


Versilian Upright

Versilian Upright

軽量のピアノプラグインであるUprightは、世界中のホーム、小さなクラブ、スタジオの標準であるアップライトピアノをサンプリングした音源です。

広いダイナミック レンジと明るくクリアなトーンを備えたアップライトピアノは、アンサンブルの中でも存在感を示してくれます。

3つのベロシティレイヤーを備えており、クローズドマイクを使用してトライトーンでサンプリングされています。


DSK Grand Piano

DSK Grand Pianoはシンプルで非常に動作の軽いグランドピアノ音源です。

4つのベロシティレイヤー、4~6サンプルノート、ADSRエンベロープコントロールといった基本的なパラメーターで直感的な操作が可能です。

リバーブエフェクトが搭載されています。


まとめ

2023年最新の人気のあるフリーピアノ音源をご紹介しました。

  • Piano One
  • Piano in 162
  • Room Piano V3
  • Electronik Atmos 2 Piano
  • Iowa Piano
  • Hybrid Keys
  • Spitfire Labs Soft Piano
  • Arcade
  • Versilian Upright
  • DSK Grand Piano


この中でもオールジャンル使える一台をお探しの方は「Piano One」かKontaktを所持している場合には「Piano in 162」をオススメします。

動作の軽さや追加のオプションが付いた製品など、色々な製品があるので、自分の制作スタイルに合った製品をダウンロードして使ってみてください。

以上、【2024年最新】フリーピアノ音源(VSTプラグインソフト)おすすめ10選でした。


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