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カッティングギターの音作りとセッティング

カッティングギターの音作りとセッティング

ジャキっとした歯切れの良いカッティングギターにしたいけど、いまいち「音抜け」が悪かったり、音量にバラつきがあって安定した演奏ができないと悩んでいませんか?

綺麗なカッティングトーンを手に入れるには、演奏力はもちろんですが、サウンドメイクも同じくらい大事な要素の一つです。

そこで、今回はカッティングギターの音作りに必要なことについて、いくつかご紹介します。

カッティングテクニック

ファンキーなカッティングギターを鳴らすためには、音作りの前にカッティングに必要なテクニックを習得しておく必要があります。

カッティングギターは他の奏法に比べて、指先で音を作るといった要素が強い奏法です。

  • 左手のミュート
  • 右手のスナップ
  • ストロークの正確さ
  • 安定したリズム感
  • コードボイシング

上記のテクニックを習得しておかないと、サウンドメイクで綺麗なサウンドに仕上げたとしても、歯切れの良いカッティングトーンを鳴らすことは難しいです。

特に左手のミュートの精度と、右手手首のスナップを効かせたストローク技術が非常に重要となります。

カッティング奏法に最適なギター

ほぼすべてのエレキギターでカッティングギターに合わせた音作りは可能ですが、カッティング奏法に適したサウンドのギターもいくつかあります。

この辺りは個人的な好みも合わさってきますが、一般的には「軽い」「明るい」「明瞭な」サウンドを生成できるギターだとファンキーなサウンドを作りやすいので、カッティングギターに憧れてこれからギターを購入するという方は検討してみましょう。

一般的には以下のような機種がおすすめです。

  • ストラトキャスター
  • テレキャスター
  • ジャズマスター
  • その他のシングルコイル搭載モデル

これらはクリーンでエッジの効いたサウンドを出せるギターとして認識されており、個人的にカッティングに最適なギターを選ぶとしたら、"ストラトキャスター"か"テレキャスター"のどちらか選択します。

Fender Stratocaster


基本的にはシングルコイルピック搭載のモデルだと、クリーンで明瞭感の高いサウンドを鳴らすことが出来るので、カッティング奏法に最適です。

アンプの設定

アンプ設定

基本的にはチューブ、ソリッドステート、モデリング、ブリティッシュ、アメリカンなど、ほとんどのアンプモデルでカッティングギターサウンドを鳴らすことができます。

アンプチャンネルはクリーントーン微量なゲインのオーバードライブチャンネルを使って設定しましょう。

イコライザー設定は一概にはいえませんが、低音をカットし、ハイミッドにかけてブースト気味にすることで、歯切れの良いエッジの効いたカッティングトーンが手に入ります。

筆者がLine 6 Helixで使用しているカッティング設定


カッティングに最適なエフェクター

カッティング エフェクター

ここからはカッティング奏法と相性の良いエフェクターをいくつかご紹介します。

コンプレッサー

コンプレッサーエフェクターはクリーントーンの音の粒を揃えたり、音量のダイナミクス(大きな音と小さな音の差)を無くすのに最適なエフェクターです。

コンプレッサーは非常に便利なエフェクトですが、かけすぎるとギター本来のサウンドを損なうこともあるので注意が必要です。

飛び出した音を圧縮してくれる便利なエフェクト

あえて強弱をつけた演奏をしたい場合や、歪みを加えたギタートーンにはあまりおすすめしませんが、演奏の安定性が欲しい場合には最適です。

ファンクギターでは、あえてコンプによる圧縮トーンが取り入れられることもよくあり、特にMXRのダイナコンプを使用した「ポコポコ」サウンドは人気があります。


コーラス

カッティングギターにコーラスをかけることで、80年代のシティポップ風な都会的なサウンドになります。

ブルース系のカッティングには少し雰囲気が合わないかもしれませんが、ジャンルによってはアンサンブルに溶け込むと同時に、左右への広がりを演出することもできます。


ワウ

カッティング系ギタリストのペダルボードに「ワウ」は欠かせません。

リズミカルでパーカッシブなサウンドを鳴らしているときにワウを使用することで、「チャカポコ」した独特な効果を付与することができます。


フェイザー

フェイザーは位相のずれた音を原音にミックスすることで「シュワシュワ」としたサウンドを作り出すモジュレーション系エフェクターの一種です。

クリーントーンに音の波を作ることでサウンドに厚みを加え、特定の箇所で使用することでサウンドを際立たせることができるので、ファンク系ギターに人気のエフェクトです。


まとめ

カッティングギターの音作りとセッティングについてご紹介しました。

カッティングギターと一言にいっても、クリーンギターによる明るいトーンや、クランチ気味のダーティーなトーンのカッティングギターまで様々です。

今回は基本的な設定方法についてご紹介しましたが、さらに作り込みたい方は自分の好きなギタリストの情報を調べてみて、機材やセッティングを真似してみるのもありです。

以上、「カッティングギターの音作りとセッティング」についてでした。


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