Kemperに小型ぺダルタイプの「Profiler Player」が登場!アンプモデリング機能と100以上のエフェクトを搭載
アンプのデジタルプロファイリングで人気のKemperから、小型のストンプボックスタイプの「KEMPER PROFILER Player」が登場しました。Profiler Playerは、136種類のエフェクトと高度なアンプモデリング機能を提供します。
標準的なコンパクトエフェクター約2台分のボードスペースに収まる小ささに、Kemperアンプトーンのフルラインナップを利用することができます。
高く評価されているKEMPER PROFILINGテクノロジーと同一のサウンドを出力することができ、既存のKemperライブラリから任意のアンププロファイルをロードすることができます。その他、FX設定、IRのロード、スイッチング機能を選択することも可能です。
アンプスタックには4つのエフェクトブロックがあり、標準的なエフェクターとギタープロセッサーでは採用されていない独自のアルゴリズムを持っています。オリジナルのLeslie 122からプロファイルされたロータリースピーカーや、スタジオグレードの大きなホールリバーブなどが含まれています。
4つのエフェクトブロックは2つに分かれていて、アンプモデルの前に2つ、アンプモデルの後に2つまでのエフェクトを配置することができます。エフェクトチェーンのポストアンプモジュールはディレイやリバーブエフェクト等の空間系エフェクトに最適です。トーンを変更したときにリバーブテールが不自然に切れるのを防ぎます。
3つのフットスイッチは、左右が前後のプリセットバンクへの切り替え、そして中央がエフェクトボタンで、プリセットの中で設定したエフェクトのON/OFFを切り替えることができます。フットスイッチの機能はエディターで変更可能です。
内部には10のバンクがあり、各バンクには5つのリグをそれぞれ保存できます。BANKボタンとRIGボタン、またはフットスイッチを組み合わせることで、自由にトーンを切り替えることができます。BANKボタンを使用して切り替えるバンクの最大数を設定することで、さらに操作性を向上させることもできます。
Playerはギタリスト以外にも、ベーシストやアコースティックギターにも利用することが可能で、必要に応じてエクスプレッションペダルやフットスイッチを追加することでライブコントロール機能を拡張できます。
USBまたはWLAN経由でデバイスに接続し、Rig Managerリモートアプリを使用してエフェクト設定を手元で管理することもできます。Bluetooth経由でスマホを接続して音楽を再生することも可能です。
KEMPER PROFILER Player 公式サイト
【2023年版】高品質のアンプシミュレーターソフト&ハードウェアおすすめ14選
【無料】フリーギターアンプシミュレーター(VSTプラグイン)おすすめ10選