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ブリッジミュート上達の為の5つの練習フレーズ

ブリッジミュート 練習

ブリッジミュート上達の為の5つの練習フレーズ

ブリッジミュートとは主にエレクトリックギターで使用されるテクニックの一つで、手のひらの側面を利用して弦の振動を弱め、弦に触れながら弾くことで「ズンズン」としたパーカッシブなサウンドを鳴らすことができる奏法です。

通常よりも重い音が出るのでロックを中心に使われており、リズムの抑揚をコントロールする為にも、ぜひ習得しておきたいテクニックです。

そこで今回はブリッジミュート上達の為の5つの練習フレーズをご紹介。

ブリッジミュートを上手に鳴らすコツ

ブリッジミュートは手首が完全に固定されるので、慣れるまでは少し難しいかもしれません。

弦を完全に押さえつけてミュートするのではなく、セミミュートのスタッカートのような音を出すには、押さえつける力加減と右手のポジションが重要になります。

ポジションはリアピックアップとブリッジの間に手を置くことが重要です。エレキギターギターの場合は弦をブリッジに固定する金属製の部品のところ。アコースティックギターは白いプラスティック製のパーツのところです。

ブリッジミュート 右手

※弦を押さえる手がネック側に出過ぎると、弦が完全にミュートされてしまって音が出ないので注意してください。

次に力加減は弦を強く押さえすぎないように注意します。軽く押さえるだけでも十分歯切れの良いスタッカートのような音が出ます。実際に弦を弾くときは音の鳴りやサスティーンをコントロールしながら手のポジションと力加減を試してみてください。

他のテクニックと同様に、ブリッジミュートに使う筋肉手首から先のコントロールによる器用さを身につける必要があるので、何回も反復してたくさん練習することも必要です。

それでは、ブリッジミュートのテクニックを向上させるために日々の練習メニューに加えることができる5つの練習フレーズを見てみましょう。

1. ブリッジミュート練習フレーズ 1

ブリッジミュート練習フレーズ 1

1つ目の連取フレーズはキーEのパワーコードを使用します。

音が低いほどブリッジミュートの特徴的な「ズンズン」したサウンドが鳴らしやすいので、ブリッジミュートをキープしながら、音の感じや歯切れよく聞こえるポイントを探りながら演奏してみてください。

BPM148くらいから初めて、すべてダウンストロークで数回繰り返しても安定して弾けるようになったら徐々にテンポを上げてみましょう。

2. ブリッジミュート練習フレーズ 2

ブリッジミュート練習フレーズ 2

少しキーを上げます。左手の押さえる場所によってもサウンドが変化することを感じ取りながら、演奏してみましょう。

ロックでよくみかける「パワーコード+1オクターブ上のルート」の形になるので、ピッキングの幅が広がることで難易度が少し上がっています。

3. ブリッジミュート練習フレーズ 3

ブリッジミュート練習フレーズ 3

3つ目は少しリズミカルな練習フレーズです。

ブリッジミュートする音と開放する音を織り交ぜるだけで、アクセントのあるリズム感を演出できるので、ハードロックやメタルギターでよく使用されます。

慣れるまでブリッジミュートのON、OFFの感覚が難しいので、ゆっくりテンポを落として練習しましょう。

4. ブリッジミュート練習フレーズ 4

ブリッジミュート練習フレーズ 4

全部ダウンストロークで弾くパターンと5弦のみをアップストロークで弾くパターンを試してみてください。

メタル系のリフでよく見かけるフレーズで、BPM180以上の速いテンポで登場することが多いので、すべてダウンだとキープするのが難しいかもしれません。

そういった場合にはアップストロークを挟むことでリズムキープが簡単になるのでおすすめです。

5. ブリッジミュート練習フレーズ 5

3連符フレーズで、すべてオルタネイトピッキングで演奏してみましょう。

ブリッジミュートしながらのオルタネイトピッキングは難易度が高いですが、弾けるようになるとフレーズの幅が一気に広がります。

リズムがぶれないように、5弦の部分はブリッジミュートを開放して、アップピッキングを意識して弾くのがコツです。

まとめ

今回ご紹介した練習メニューを繰り返し練習することで、ブリッジミュートテクニックを向上させるのに役立ちます。

歪みエフェクターのかけ具合でもサウンドが変化するので、好きな音楽のブリッジミュートのサウンドを参考にしながら練習してみてください。

以上、「ブリッジミュート上達の為の5つの練習フレーズ」でした。


【ギター練習】ブリッジミュートを上手に鳴らすコツ

リズムギターの音色を改善する方法

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