シーンを築き上げた初期のポストハードコア、スクリーモバンドを10組紹介します。
Sleeping With Sirens
アルバム『With Ears to See and Eyes to Hear』 でデビュー。
Kellin Quinn(Vo)の圧倒的カリスマ性と楽曲クオリティの高さで、ヒートシーカーチャートで初登場7位を獲得。
2005年にEpitaph Recordsへと移籍後、ややポップな楽曲編成に変わるものの、Warped TourやReading & Leadsのフェスでメインステージを務めるビッグバンドへと成長していった。
A Skylit Drive
2007年に1stEP『She Watched The Sky』 をリリース。
Dance Gavin DanceやBlessthefall等の人気バンドとツアーを共にし、持ち前のハイトーンボーカルを武器にファンを獲得していく。
2009年6月9日発売のアルバム「Adelphia」はBillboardチャートにて64位を記録。
Attack Attack!
2005年結成。
自主制作音源「If Guns Are Outlawed, Can We Use Swords?」 をリリース後、名門「Rise Records」と契約を交わす。
シンセサイザーを用いた次世代サウンドと、派手なライブパフォーマンスで注目を集め、インディーズバンドでは異例の全米アルバムチャート26位を記録した。
SAOSIN
2003年に「Translating the Name EP」 をリリース。
今のポストハードコア界の先駆けとなった伝説的バンド。
他のポストハードコアバンドと比べるとソフトでメロディックな楽曲が多く、
演奏技術と楽曲クオリティの高さから国内にもファンは多い。
CHIODOS
2001年結成バンド。
1stアルバム『All's Well That Ends Well』を発表し、いきなり全米アルバムチャートで164位を記録する。
ライブ活動で着実に人気を獲得し、2ndアルバム『Bone Palace Ballet』はこのジャンルでは異例の全米アルバムチャート初登場5位を記録し、その後全米最大のパンクの祭典「Warped Tour」では、見事メインステージ公演を果たしている。
Of Mice & Men
元Attack Attack!のシャウトボーカリストAustin Carlileを中心に結成。
すぐに人気に火がつき活動を続けるが、2016年にAustinが病気の治療に専念するためにバンドを脱退する。
現在はベースのAaronがシャウトとクリーンを両方担当する形をとっているが、そのポテンシャルの高さから凄まじい存在感を放ち続ける。
I See Stars
2006年結成。2009年にアルバム「3D」でデビュー。
エレクトロ要素を混ぜた先進的なサウンドで「エレクトロコア」と呼ばれ、その地位を確立する。
Rise Records所属バンドとツアーを繰り返し着々とファンを獲得、現在はEDM界隈のアーティストとコラボする等、活動の幅を広げている。
The Used
2001年「The Used」結成、前身バンドを含めると1994年からの活動となり、かなり歴史の長いバンド。
1stアルバム『The Used』 はトータルセールス100万枚を超え、プラチナディスクを獲得。
Finch
2001年1st EP「Falling into Place」をリリース。
その後すぐにBlink-182やJimmy Eat Worldを手掛けるMark Trombinoのプロデュースでアルバムを制作し、大成功に収める。
その後は映画の楽曲提供や、ライブ活動を繰り返し人気を獲得していく。
Emarosa
2007年にEP「This Is Your Way Out」でデビュー。
その後すぐにボーカルが脱退し、新たにJonny Craigを迎え入れ活動を続ける。
柔軟にトレンド音楽を取り入れ、現在はこの頃からは想像もできないようなエレクトロ要素のあるシティポップな雰囲気へと変化している。
以上【永久保存版】初期ポストハードコア, スクリーモ 10選でした。
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