
定番ウェーブテーブルシンセ「SERUM 2」が待望の大型アップデート!SERUM1から無償アップデート可能
定番のウェーブテーブルシンセサイザー「SERUM」がSERUM 2にアップデートされました!バージョン2では、より多彩なオシレーター、柔軟なエフェクトルーティング、アルペジエーターとクリップシーケンサーなど、音作りの可能性を大きく広げる機能が追加されました。
ユーザーは思い描くサウンドや音楽のアイデアを、これまでよりも自由に形にできるようになりました。Serum1を所有しているユーザーは、バージョン2へのアップグレードを無料で行うことができます。
SERUM 2の主な進化点
- 3つの強力なオシレーター
メインオシレーターが2基から3基に増え、音作りの自由度が向上しました。各オシレーターは「ウェーブテーブル」「サンプル」「スペクトル」など、複数のモードで動作し、多彩なサウンドを生み出せます。 - 進化したウェーブテーブル機能
ウェーブテーブルの編集、モーフィング機能が強化され、より複雑で独創的なサウンドデザインが可能になりました。 - 柔軟なルーティングが可能なデュアルフィルター
各オシレーターからの信号を2つのフィルターに送り、複雑なレイヤーサウンドを作成できます。 - アルペジエーター、クリップシーケンサー機能の追加
アルペジエーターが強化され、MIDIクリップを作成できるクリップシーケンサーが追加。これにより、複雑なリズムパターンを簡単に作成できます。 - マクロ機能の拡張
マクロ数が4つから8つに増え、より多くのパラメーターを同時にコントロールできるようになり、表現力が向上しました。
サウンドメイクの幅がさらに拡大
Serum 2 では、オシレーター以外にも、ワークフローとクリエイティブツールセットが大幅に強化されています。特に新しいアルペジエーターとクリップシーケンサーにより、より複雑なリズムとメロディーの作成がこれまでよりも簡単になり、単なる合成ツールではなく、パフォーマンスツールとして進化しました。
Serum 2 は、従来のシンセシスを超えたユニークなサウンドの作成をさらに追求したいプロデューサーにとって、さらに強力なツールになります。Serum 2には、626を超える新しいプリセットと288のウェーブテーブルを備えており、SERUM 1の頃のプリセットもそのまま使用可能となっています。
エフェクト セクションは、柔軟性を高めるために全面的に改良され、ユーザーはエフェクトを新しい方法でルーティングして、より深いサウンドメイクを行うことができます。
リリースセールと無償アップグレード
Serum 2はリリースセールとして5月31日まで189ドルの特別価格で販売されており、セール後は通常価格の249ドルに戻ります。すでにSerum 1ユーザーの方は完全無料でアップデートすることができます。
購入/アップデートは以下の公式サイトから。
Xfer Records SERUM 2