WANIMA - ともに ギターの音作りについて
まず使用機材はこちらです。
・ギター
Gibson Lespaul Standard
・ピックアップ
SEYMOUR DUNCAN ( セイモアダンカン ) >SH-4 JB
・エフェクター
Line 6 >Helix LT(アンプシミュレーター)
を使用しています。
Helix内で音作りしているのでそちらを詳しく紹介していきます。
Helix LT
アンプシミュレーターの設定
マーシャルの王道パンクロックサウンドです。
今回メインのディストーションと、オープニングで鳴っているクランチサウンドの2種類を使用しています。
まずアンプモデルなのですが
・アンプヘッド
Brit 2204 > Marshall JCM 800
・キャビネット
4×12 1960 T75 > 4×12 Marshall 1960 AT75
こちらを使用しております。
プリアンプ設定
・Drive > 5
歪ませすぎに注意してください。
※オープニングのクランチ部分は2.5まで下げています。
・Bass > 3.0
この曲はキックとベースがずっしり低音を支えてくれてるので、がっつりカットしましょう。
・Mid > 5.5
基本バッキングなのであまり出し過ぎず。
・Treble > 6.5
高音が引き締まった印象なのでシャキシャキにならない程度に。
・Presence > 4.5
煌びやかさを加えます。
キャビネット設定
・マイク
57 Dynamic > Shure SM57
・Distance > 3.0
マイクの距離です。
各種エフェクター
今回使用したエフェクト類を順に紹介します。
・イコライザー
Parametric EQ > こちらもLine 6 オリジナルのエフェクターを使用しています。
・Low Freq > 110Hz
・Low Q > 2.0
・Low Gain > -1.0db
モコモコするのでちょっとだけ削ってます。
・Mid Freq >3.5kHz
・Mid Q > 1.5
・Mid Gain > +1.0db
3.5kHzをちょっとだけブーストしてます。
・High Freq > 4.5kHz
・High Q > 2.0
・High Gain > -1.5db
シャキシャキを抑えてます。
・Low Cut > 80Hz
MXR ( エムエックスアール ) / M108S 10 Band Graphic EQ
・ディストーション
Scream 808 > Ibanez TS808 Tube Screamer
アンプの前に挟んでブースターとして使用しています。
※オープニングのクランチ部分はオフにしています
・Gain > 0
808をブースターとして使用する場合は、基本的にはGainゼロで使用します。
・Tone > 6.0
・リバーブ
Room Reverb > Line 6 オリジナルモデルです。
うっすらかけてます。
・Decay > 3.5
リバーブの残響の長さです。
・Predelay > 11ms
跳ね返ってくる最初の音が聞こえる速さです。
・Low Cut > 200Hz
低音にかけるとモコモコするので200Hz以下はカットしています。
・High Cut > 8.0kHz
サウンドメイクに関しては以上です。
わからないこと等あればお気軽にコメントください。