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耳コピが苦手な人に役立つ6つの方法

ギター 耳コピ

耳コピが苦手な人に役立つ6つの方法

「耳コピ」は、楽器を演奏する上で非常に便利なスキルの一つですが、初心者にとっては難しいものです。

耳コピができるようになることで、自分の好きなアーティストの曲を弾こうとするときに楽譜を購入したり、TAB譜をダウンロードする必要もなくなり、簡単な楽曲であればさっと演奏できるようになるので、早めに習得したいスキルの一つでもあります。

とはいえ、「耳で聴いて音が分かるなんて、絶対音感が必要なんでしょ?」と思う方も多いとは思いますが、そんなことはないです。絶対音感がなくてもいくつかの方法使うことで、音の判別は簡単になります。

1. スローダウンソフトウェアを使う

楽曲の速度を落とすことができるスローダウンソフトウェアを使うことで、音楽をスローモーションで聴くことができます。

これにより、目的のギターのパートを簡単に聴き取ることができ、耳コピの精度を向上させることができます。スローダウンソフトウェアとしては主要なDAWのスロー機能を使ったり、Amazing Slow Downer、Audacityなどがあります。

また、YouTubeのような一部のプラットフォームでは「スロー再生機能」が搭載されているので、そちらの機能を使って耳コピを進めるのもアリです。

2. ループ機能を使う

ループ機能

ループ機能を使うことで、特定のパートを繰り返し聴くことができます。これにより、音数の多い箇所など、難しいパートをより詳細に聴き取ることができます。

多くのオーディオプレイヤーにはループ機能が備わっていますが、ループ機能のない場合はDAWや専用のループ機能アプリを利用します。

ループしたい部分の始点と終点を決めて繰り返し再生することで、特定のフレーズやリフ、ソロなどを繰り返し練習することができ、フレーズの反復練習にも役立ちます。

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3. 楽曲のキーを見つける

キー

耳コピが上手い人は、実は耳で聴いてすべての音を判別しているわけではなく「キーを見つけてその楽曲内で使われている音を特定する」という方法を使っています

キーが分かればダイアトニックスケールにあてはめて、楽曲内で使われている音がある程度しぼりこめるので、耳コピの難易度もかなり下がります。

さらに慣れてくると、コード進行のセオリーに沿ったり、フレーズのよくある「型」みたいなものに当てはめることができるようになるので、格段に耳コピスピードが向上します。

4. 解像度の高いヘッドホンを使う

ヘッドホン

耳コピが上手な人でも安価なスピーカーやスマホスピーカーのような音の解像度の低い再生機器では難しいものです。一つ一つの音が聴き取りにくいうえに、低音再生能力も低いので、いまいちコード感がつかめず苦戦します。

耳コピを簡単に行いたい場合は、プロフェッショナルがレコーディング等で使用する「モニターヘッドホン」をおすすめします。モニターヘッドホンは一般的なリスニング機器と比べると少し高価ではありますが、音の解像度が非常に高く、ひとつひとつの音がはっきりと認識しやすくなります。

さらに、品質の良いリスニング機器は低音再生能力が高いことがほとんどなので、ベース音が聴き取りやすく、コード進行の判別が比較的簡単になります。

5. 聴き取りたい部分で止める

耳コピ

かなりの力技ですが、聴き取りたい部分で楽曲を一時停止するというテクニックがあります。

人間は一番最後に聴こえた音を鮮明に記憶するので、聴き取りたい音が再生された瞬間に曲を止めることで、頭に強くその音が焼き付きます。

しかし、実際に曲の初めから終わりまでこの方法を行っているとすごく時間がかかるので、どうしても聴き取れないポイントがある場合にだけ使うようにしましょう。

6. 相対音感を鍛える

相対音感

一番確実でスピーディーな耳コピが可能になる方法が「相対音感」を鍛えるということです。

絶対音感は幼少期にトレーニングを受けないと身につかないと言われていますが、相対音感はどのタイミングでも訓練すれば身に付きます。

相対音感は、音程や音の高さの相対的な関係を聴き分ける能力のことです。絶対音感とは異なり、音の高さを「ド・レ・ミ」といった固定された音名で捉えるのではなく、音の高さや音程を別の音に対して比較することで判断します。

相対音感を身につける方法
  1. 音程を意識して音楽を聴く:音楽を聴くときに、旋律の上下の動きや和音の変化など、音の高さの相対的な関係を意識して聴くようにします。好きな曲を何度も繰り返し聴いたり、楽譜を見ながら聴いて音程の相対的な関係を把握することが効果的です。
  2. 音階練習:音階を聴き分ける練習をすることで、相対音感を鍛えることができます。例えば、ピアノの鍵盤や音声教材を使って、ドレミファソラシドの音階を聴き分ける練習を行うことができます。
  3. 耳コピの練習:曲を聴いて、それを楽器で演奏する「耳コピ」の練習は、相対音感を鍛える上で非常に有効です。簡単な曲から始めて、徐々に難易度を上げていくことが大切です。
  4. 音楽理論の勉強:音楽理論の基礎的な知識を身につけることで、相対音感を鍛えることができます。例えば、音程や和音の構成など、音楽理論の基本的な知識を学ぶことが大切です。
  5. トレーニングアプリを利用する:スマートフォンやタブレットには、音階練習や相対音感を鍛えるのに役立つアプリが多数あります。

相対音感を身につけることで、音楽の理解や演奏において、より高度な表現力を持つことができます。音の度数による音の役割も把握することができるようになります。

まとめ

耳コピは音感を鍛える為にも非常に重要なスキルの一つです。しかし、初心者や中級者にとっては、聴いた音を正確に把握することが難しい場合があります。実際、耳コピは慣れや訓練が必要なスキルであり、時間と練習が必要です。

これらの方法を使って、耳コピのスキルを向上させることで、たくさんの楽曲を弾けるようになったり、より自信を持って演奏することができるようになるので是非試してみてください。

以上、「耳コピが苦手な人に役立つ6つの方法」でした。


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