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初ライブで緊張しない為に準備しておくべき5つのこと

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初ライブで緊張しない為に準備しておくべき5つのこと

ライブをやる為にこれまでバンド練習を積み重ねて、いざライブハウスでの初ライブ。

憧れの晴れ舞台でお客さんを前にしての演奏となると、最初は不安と緊張でいっぱいになってしまうのは仕方のないことです。

とはいえ、過度に緊張して本番でパフォーマンスが出せないというのは非常にもったいないので、少しでも不安を無くす為には最低限の事前準備をしておくことが大切です。

緊張をゼロにするのは難しいですが、ある程度本番当日の流れや、準備をしっかり行うことで不要なトラブルを避けることもできるので、今回のリストを事前に確認しておきましょう。

1. 楽曲を用意する

楽曲を準備

ライブで演奏する為の楽曲を事前に用意しておきます。

イベント内容に合うような楽曲をチョイスするといったことも重要ではありますが、まずは自分達の当日の持ち時間をチェックして、当日にどれくらいの長さの曲を何曲演奏するのかということを決めます。

初心者バンドさんによくあるのが持ち曲の数や曲の尺を見誤ってしまい、めちゃくちゃ時間を巻いたり、押したりすることがよくあります。

対バン形式の場合、大体25分~30分くらいの持ち時間であることが一般的なので、曲間のMCも考慮して、4分尺の楽曲を5曲くらい演奏すると大体時間内にはきっちり終わることができます。

想定よりも早めに終わってしまうのはまだいいですが、長引いてしまうと後ろのバンドさんに迷惑がかかるので、必ず持ち時間を守る意識は持っておきましょう。

2. 機材の確認

機材の確認

当日使用する機材の準備や、ライブハウスの機材を使用する場合は事前にどんな機材が常設されているのかをチェックしておきましょう。

ライブ慣れしている場合であっても一番テンパるのが突然の機材トラブルです。

例えばケーブルが一本足りない、打ち込みのデータが壊れていた、機材の電池が切れていた、ライブハウスのアンプの使い方が分からない等、当日は様々な機材トラブルが想定できます。

すべてに対応するのは難しいですが、機材忘れや電池切れのような自分の不注意で起こるトラブルは無いようにしっかりと事前準備をしておきましょう。

特に初ライブのような場合は知り合いのバンドマンに借りたり、ライブハウスに言えば貸してもらえるのに、それすらも分からずに途方に暮れてしまうということもあります。


もしトラブルが起こってしまった場合でも、ライブハウスのスタッフさんに相談すれば教えてもらえるので、分からないことは気軽に相談してみましょう。

3. セットリスト

セットリスト

セットリストとはライブ当日の流れをまとめたリストで、通常はリハーサル前に専用の用紙に記入してライブハウスに提出します。

実際にライブで行う楽曲の曲順、楽曲雰囲気、曲の長さ、MCのタイミング、音響・照明リクエスト等の情報を書き込んで、音響さんや照明さんと事前に共有しておくことで、ライブショー全体がよりスムーズに進行されます。

初ライブでよく分からない場合には曲順と楽曲の雰囲気だけ書き込んで、あとはおまかせでも問題ないです。

現場のスタッフの方達は毎日ライブを見てきているので、ライブの流れをくみ取って「ここはサビだから照明上げるか」といったように柔軟に対応してくれます。

ゆくゆくはPAや音響さんと上手く連携を取ることで、よりストーリーのあるダイナミックなライブショーを披露できるようになるので、セットリストで意思の疎通をとることは重要になってきます。

4. MC

MC

ライブ中の一番の不安要素が「MC」という方も意外と多いのではないでしょうか?

MCでズッコケて(実際に観ている方はそこまで気にしていないのに)そのままその後も引きずってしまっているバンドさんもたまにいます。

たしかにバンドの人柄が見えるので、良いMCをすることによるメリットも大きいですが、 始めから身構えずに、初ライブで緊張している自分を見てもらうくらいの気持ちでいると結構楽だと思います。

何を話していいかまったく分からないという方は「初ライブなので自己紹介させてください」という流れに持っていき、他のメンバーにも少しMCを手伝ってもらうという流れがおすすめです。

あとは次のライブの宣伝であったり、楽曲へ込めた思いバンドの掲げる目標なども鉄板のMCトークとしてよく使われている印象です。

5. リハーサル

リハーサル

ライブ当日は本番前にサウンドチェックを含めたリハーサルを行います。

サウンドチェックの目的は各楽器の音量確認と全体の音質調整を行い、演者が気持ちよく演奏できるようにステージ上の音を整えることと、客席側の外の音を整えることです。

サウンドチェックは通常、ドラム、ベース、ギター、キーボードその他の楽器、ボーカルの順に行われます。サウンドチェックが始まるセッティングの段階で自分の音を作り込む必要があるので、意外とスピード勝負です。

各楽器のサウンドチェックをしている時は、自分の音を出さないようにしましょう。
ライブ前のサウンドチェックで心掛けておくべき5つのこと

各パートのサウンドチェックが終わったら、実際にライブで演奏する曲を全体で演奏して、全体の調整と細かいライブの流れをPAさんや照明さんと共有します。

とはいえ、かなり限られた時間の中のリハーサルなので、すべてのライブの流れを共有することは不可能なので、重要な部分のみ(ライブの始まり方、曲間の演出等)を共有するようにします。

初ライブの場合は分からないことも多くて戸惑うとは思いますが、他のバンドさんのリハーサルの流れを見て勉強したり、リハーサル中はPAさんが指示を出してくれるので流れに身をまかせましょう。


まとめ

初ライブに向けて準備しておくべき5つのことについてお話しました。

  1. 楽曲を用意する
  2. 機材の確認
  3. セットリスト
  4. MC
  5. リハーサル

ほどよい緊張感というのも時には必要であることもありますが、過度な緊張状態というのはマイナスに働くこともあります。

筆者自身も初ライブは頭が真っ白になり、後になって「うわぁ~、もっとこうしてれば良かった…」と後悔の念に包まれまくっていたのを今でも鮮明に覚えています(笑)

もちろん人によってはまったく緊張しない心臓に毛の生えたような人や、何も考えずにMCした方が良かったりする場合もあるので、一概に全員準備が必要!とは言い切れませんが、少なくとも始めてライブをするような方は事前に準備をしっかり行うことをおすすめします。

以上、「 初ライブで緊張しない為に準備しておくべき5つのこと 」でした。


バンドリハーサルでやっておくべき5つのこと

初めてのバンドライブで失敗しないために準備する5つのこと


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