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【コスパ最強】2万円以下のミックス用モニターヘッドホン5選

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【コスパ最強】2万円以下のミックス用モニターヘッドホン5選

最近は自宅でミックスからマスタリングまで完結することや、個人で活動しているプロデューサーやトラックメイカーも増えてきました。

スタジオや自宅のDTM環境でミキシングを行う場合には、原音再生能力と音の解像度の高いモニタースピーカー、もしくはモニターヘッドフォンが必要になりますが、出来る限り予算を抑えたいというクリエイターの方も多いかと思います。

そこで今回は、コストパフォーマンスの高い手頃な価格帯のモニター用ヘッドホンを5つご紹介します。

Sony MDR-7506(参考価格¥9,790)

Sony MDR-7506

手頃な価格で入手できる業務用モニターヘッドホンとして、高音質・高耐入力を実現。名機である「CD900ST」と同じくレトロタイプのオーバーイヤーヘッドホンとして、バランスの取れたサウンドを提供します。

クローズドバック設計のおかげで、スタジオの主力製品として人気があり、レコーディング中にオーディオ音声が漏れるリスクを下げます。

プラスチック製でややチープな印象を受けますが、この価格帯の中では最高品質のパフォーマンスを発揮し、レコーディング&ミックスに適したバランスの取れたサウンドを提供してくれます。


Sennheiser HD 206(参考価格¥6,390)

Sennheiser HD 206

日常的なリスニングにも使用できる安価なヘッドフォンを探している方には「HD-206」がおすすめです。

高い耐久性があり、1万円を切る価格帯に対して非常に高いコストパフォーマンスを発揮します。音質は豊かな低音レスポンスと、中高音域の解像度も高いのでミキシング作業にも対応します。 

クローズドバック設計による高いノイズ遮断効果と、軽量設計が施されていることにより、長時間のリスニング、スタジオ現場やDJセッションでも快適な使用感を得ることができます。


Sennheiser HD 25(参考価格¥15,000)

Sennheiser HD 25

世界のヘッドフォン市場でも非常に有名なヘッドフォンであり、25年以上の長きにわたってプロフェッショナル達から支持され続けてきた信頼性の高い「HD 25」

同価格帯の製品の中でも高い音圧レベルを処理することが可能で、低音域から高音域までしっかりとニュートラルに鳴らすことができるので、ミキシング用モニターヘッドホンとしても高く評価されています。

イヤーパッドやケーブルの部分取り換えが可能なので、長期的な使用ができることを考慮すると、今回のリストの中で最高のコストパフォーマンスを発揮してくれる製品の一つです。


Audio-Technica ATH-M50x(参考価格¥18,426)

Audio-Technica ATH-M50x

世界累計出荷台数150万台突破したベストセラーモデルで、新たな定番スタジオモニターヘッドホンとして支持を得ているM50は、独立型アーティストやホームスタジオで作業する個人クリエイターにとっても最適です。

音質は1万円台の製品の中ではトップクラスですが、ハイミッド辺りの音場が少し狭く、ミッドはクリアで前面にあり、ボトムエンドはどっしりと再生されます。

より手頃な価格帯でお探しの方は、同じくAudio-TechnicaのATH-M20x、M30x、M40xモデルを検討してみてください。


AKG K240 Studio(参考価格¥7,040)

AKG K240 Studio

世界中の多くのプロスタジオで使用されているAKGブランドの、自動調整ヘッドバンドを備えたクラシックな AKGデザインを特徴としたモデル「K240 Studios」

音質をコストパフォーマンス高く実現したセミオープンエアー型スタジオヘッドホンはレコーディング、ミキシング、マスタリング作業に最適です。

綿密に計算されたセミオープンエアー構造により、抜けのよい自然なサウンドを獲得。豊かで太い低域とクリアな中高域を出力し、音の定位や奥行きもリアルに再現してくれます。


まとめ

2万円以下のミックス用モニターヘッドホンをご紹介しました。

  • Sony MDR-7506(参考価格¥9,790)
  • Sennheiser HD 206(参考価格¥6,390)
  • Sennheiser HD 25(参考価格¥15,000)
  • Audio-Technica ATH-M50x(参考価格¥18,426)
  • AKG K240 Studio(参考価格¥7,040)

これから音楽制作をはじめようと考えている人にとって、オーディオインターフェイスを始めとする作曲に必要なさまざまな周辺機器を揃えるのに、多くの予算を割くことが予想されます。

はじめのうちはコスパの高い手頃な価格帯のヘッドホンを使うことで予算を抑えて、余裕が出てきてから上位機種を購入するという流れもありかと思います。

実際には単一のモニターシステムに頼るよりも、異なるモニターシステムを使用して音源を確認することも非常に重要なので、ヘッドホンにかけるコストを下げて、もう一つ別でイヤホン、スピーカー等のシステムを導入するということも検討してみてはいかがでしょうか。

以上、「【コスパ最強】2万円以下のミックス用モニターヘッドホン5選」でした。


低予算で作曲を始めたい人が揃えるべき6つの機材とソフトウェア

ヘッドホンだけでミックスする場合の注意点【DTM】

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