GUITAR

【コスパ最強!】手頃で高品質なギター用シールドケーブルおすすめ10選(2025年最新)

ギターケーブル

【コスパ最強!】手頃で高品質なギター用シールドケーブルおすすめ10選(2025年最新)

ギターを始めたばかりのギタリストにとって、数多くのメーカーから多種多様なギターケーブルが販売されており、「最初の1本はどれを選べばいいの?」と頭を悩ませることもあるかもしれません。

まだ音質へのこだわりが明確でなかったり、細かいサウンドの違いを聞き分けるのが難しい段階だと「まずは手頃な価格で、しっかり使える高品質なケーブルを手に入れたい!」と思うはずです。

この記事では、そんなギタリストの皆さんのために、最初の一本として自信を持っておすすめできる、コストパフォーマンスに優れた高品質なギターケーブルを厳選して10種類ご紹介します。

後悔しない!ギターケーブル選びの基本ポイント

ギターケーブルを選ぶ際に押さえておきたい、重要なポイントは主に以下の4つです。これらを理解しておけば、自分に合ったケーブルを選びやすくなります。

  • 音質:ケーブルごとのサウンドキャラクターを理解する
  • 長さ:使用環境に最適な長さを選ぶ
  • プラグの形状:ギターやエフェクターに合った形状を選ぶ
  • 耐久性:長く愛用できる丈夫な作りのものを選ぶ
音質
エレキギター

ギターケーブルは、それぞれ異なるサウンド特性を持っています。クリアでシャープな高音域が得意なケーブルもあれば、パワフルで温かみのある中低音域を強調するケーブルも存在します。こういった音の特性は、ケーブルの素材(例えば、信号伝達ロスが少ないOFC=無酸素銅の使用など)や構造によって変化します。

演奏したい音楽ジャンルや、目指すサウンドに合わせてケーブルを選ぶことが非常に重要です。例えば、エッジの効いたロックサウンドなら中低域にコシのあるものを、繊細な表現が求められるジャズやポップスならバランスの取れたクリアな特性のものが合うかもしれません。

各メーカーの公式サイトでは、モデルごとのサウンド特性が紹介されていることが多いので、購入前に必ずチェックして、自分の理想の音に近いケーブルを見つけましょう。

長さ
エレキギター

自宅での練習がメインであれば、取り回しが良く、音質劣化も比較的少ない3m~5m程度のギターケーブルがおすすめです。一般的に、ケーブルは長くなるほど信号が劣化しやすく、ノイズの影響も受けやすくなるため、必要以上に長いものは避けるのが無難です。

一方、スタジオ練習やライブパフォーマンスで使用する場合は、アンプまでの距離やステージ上での動きやすさを考慮して、5m~7m程度の長さがあると安心です。特にステージ上をアクティブに動き回るギタリストは、少し長さに余裕を持たせた方が良いでしょう。

また、エフェクターボードを使用する場合は、ギターからエフェクターボードへ、そしてエフェクターボードからアンプへと接続するために、最低でも2本のギターケーブルが必要になります。エフェクター同士を接続する短い「パッチケーブル」も必要になるので、システム全体を考慮して選びましょう。パッチケーブルも、音質や耐久性に優れたものを選ぶことで、システム全体のサウンドクオリティ向上に繋がります。

プラグの形状
プラグの形状

ギターケーブルのプラグ(楽器やアンプに差し込む金属部分)には、主に「ストレートプラグ」「L字プラグ(L型プラグ)」の2種類があります。

ストレートプラグは、その名の通りまっすぐな形状で、多くのギターやアンプ、エフェクターに対応しています。ストラトキャスターのようにギターのボディトップに斜めにジャックがあるタイプには、ストレートプラグが一般的です。

L字プラグは、プラグの根元がL字型に曲がっているのが特徴です。レスポールやテレキャスターのようにギターの側面(ボディサイド)にジャックがある場合や、座って演奏する際にケーブルが邪魔になりにくいのでおすすめです。どちらのプラグが自分の機材や演奏スタイルに適しているか確認しましょう。※片方がストレート、もう片方がL字といった組み合わせのケーブルもあります。

耐久性も重要!長く使うためのおすすめポイント

ギターケーブル 耐久性

ギターケーブルは消耗品ではありますが、できるだけ長く使うことができればコストを抑えることができます。そのため、シールド自体の耐久性もケーブル選びの重要な要素となります。

頻繁に持ち運びをしたり、ライブで激しいステージングをする場合には、ケーブルの被覆(ジャケット)の素材や、プラグ部分の作りがしっかりとした、耐久性に優れた製品を選ぶことが、結果的にコストパフォーマンスを高めることにも繋がります。

逆に、自宅での練習が主で、あまりケーブルを動かさない場合は、そこまで過敏に耐久性を気にする必要はないかもしれませんが、それでも信頼できる作りの製品を選ぶに越したことはありません。

それでは、ここから2025年最新版として、最初の一本におすすめな、安くて高品質なギターケーブルを10種類ご紹介していきます!

1. CANARE PROFESSIONAL ギターケーブル

CANARE PROFESSIONAL CABLE 3m

まさに業界標準!初心者からプロの現場まで、長年にわたり愛され続けている定番中の定番シールドケーブルです。その理由は、圧倒的なコストパフォーマンスと信頼性の高さにあります。

豊富な長さ、プラグ形状(ストレート、L字、ストレート-L字など)、そしてカラーバリエーションが用意されており、どんなギタリストのニーズにも応えてくれます。サウンドはクセが少なくフラットで、ギター本体やエフェクターの持つポテンシャルを忠実に引き出してくれるのが特徴です。変に音色を脚色しないため、自分のギターの素の音を確認したい初心者にも最適です。

柔軟で取り回しやすく、かつ高い耐久性を両立しているため、練習スタジオやライブハウスなど、過酷な環境でも安心して使用できます。「迷ったらコレ!」と言える、最初の一本にふさわしい信頼のブランドです。

 

2. Syncwire ギターケーブル

Syncwire ギターケーブル

Syncwireは、ギターシールドだけでなく、スマートフォン用の充電ケーブルや各種オーディオケーブルなども手掛けるメーカーです。比較的新しいブランドながら、特にオンラインマーケットにおいて高いコストパフォーマンスで人気を集め、多くのギタリストから支持されています。

このブランドのギターケーブルは、編組ナイロンジャケットを採用することで優れた耐久性を実現しているのが特徴です。また、コネクタ部分や内部の芯線には高品質な銅材を使用し、外部からのノイズ干渉を効果的に抑え、クリアで安定したサウンドを提供します。

主に3mや6mといった使いやすい長さがラインナップされており、自宅での練習はもちろん、ライブやスタジオでのバンド練習といった様々なシチュエーションに対応可能です。「丈夫で長持ち、そして音も良いケーブルを手頃な価格で欲しい」という方には、魅力的な選択肢となるでしょう。

 

3. FEYCH ギターケーブル

FEYCH ギターケーブル

とにかく初期費用を抑えたいギタリストにとって、FEYCHのギターケーブルは強力な味方です。驚くほど手頃な価格設定でありながら、実用十分なクオリティを備えていると評判です。例えば、3mのケーブルが1000円を切る価格で入手できることもあり、コストパフォーマンスは非常に高いです。

価格は抑えられていますが、芯線には22AWGの無酸素銅(OFC)を採用し、信号のロスを低減。さらに二重シールド構造によって外部ノイズの影響を軽減し、クリアな音質を目指しています。

ケーブル外装には多層ナイロン編組を採用し、見た目の質感だけでなく、サビ防止や断線に対する耐久性も高められています。「まずは一本、気軽に試せるケーブルが欲しい」「予備のケーブルとして持っておきたい」といったニーズに最適な選択肢と言えるでしょう。

 

4. Fender Original Series Instrument ギターケーブル

Fender Original Series Instrument ギターケーブル

世界的に有名なギターメーカーである「Fender(フェンダー)」が手がけるギターシールドケーブルです。フェンダーならではの安定したサウンドクオリティと、ブランドへの信頼感が大きな魅力です。自分のギターがフェンダー製なら、ケーブルも揃えたいと考えるファンも多いでしょう。

このOriginal Seriesは、スパイラル巻きシールディングとニッケルプレーティングされた高品質なプラグを採用しており、ノイズに強く、耐久性も考慮された設計になっています。これにより、自宅練習からスタジオ、さらには激しいステージパフォーマンスまで、幅広いシーンで安心して使用できます。

特筆すべきは、その豊富なカラーラインナップ。定番のブラックだけでなく、サーフグリーン、フィエスタレッド、ダフネブルーといったフェンダーギターを象徴するようなおしゃれなカラーが揃っており、ステージ映えも抜群です。見た目にもこだわりたいギタリストには、特におすすめのシリーズです。

 

5. Hosa GTRシリーズ ギターケーブル

Hosa GTRシリーズ ギターケーブル

Hosa(ホーサ)は、楽器用ケーブルからオーディオ・ビデオケーブルまで幅広く手がける、世界的に知られたケーブルメーカーです。そのGTRシリーズは、高品質なOFC(無酸素銅)を導体に採用し、優れたコストパフォーマンスを実現した人気の楽器用シールドケーブルです。

Hosaが長年培ってきたワールドクラスの製造技術により、安定した品質と高い信頼性を誇ります。ツアーなどのプロの現場の過酷な環境にも耐えうる堅牢なオールメタルプラグ、ノイズを効果的に遮断する高密度OFC編組シールドなど、長期間の使用を想定したタフな作りが特徴です。これにより、ノイズレスでクリアな信号伝達と、優れた取り回しやすさ、そして高い耐久性をバランス良く実現しています。

ケーブルの長さやプラグ形状(ストレート、L字、ストレート-L字など)のラインナップも非常に豊富なので、自分の使用環境や機材にぴったりの一本を見つけやすいのも嬉しいポイントです。手頃な価格で信頼性の高いケーブルを探しているなら、Hosa GTRシリーズは間違いなく候補の一つとなります。

 

6. Mogami 2524 ギターケーブル

世界中のレコーディングスタジオでスタンダードとして愛用されている、モガミ電線の高品位ケーブル「2524」を使用したギターケーブルです。非常にクリアで解像度が高く、楽器本来の音を余すところなくストレートに伝えることが特徴です。ギターのピックアップが拾った微細なニュアンスも忠実に再現し、豊かな表現力をサポートします。

音質にこだわるギタリストからの評価が非常に高く、ワンランク上のサウンドを目指す方には特におすすめです。価格帯は他のエントリーモデルと比較するとやや上がりますが、その音質と信頼性から多くのプロギタリストにも選ばれており、投資する価値は十分にあると言えるでしょう。自宅でのレコーディング用途にも最適です。

 

7. Providence LE501 ギターケーブル

多くのプロミュージシャンにも愛用される国産ケーブルブランド、Providence(プロヴィデンス)。その中でも「LE501」シリーズは、上位機種のクオリティを受け継ぎながらも、手頃な価格を実現したコストパフォーマンスに優れたモデルです。

サウンドは非常にクリアで、レンジが広く、ギターサウンドの芯をしっかりと捉えています。中音域に程よいコシがあり、バンドアンサンブルの中でも埋もれにくいサウンドが特徴です。ジャンルを選ばずオールマイティに使えるため、最初の1本としても、ステップアップのための1本としても最適です。

プラグにはProvidence独自のワンピース構造のものを採用し、耐久性と音質向上を両立。取り回しの良い柔軟なケーブルでありながら、プロの現場でも通用するタフさも兼ね備えています。

 

8. Belden 8412 ギターケーブル

ギターケーブルの歴史において、まさに「代名詞」とも言える存在がBelden(ベルデン)のケーブルです。その中でも「8412」は、太く力強い中低音域と、独特の温かみのあるサウンドキャラクターで、特にロックやブルース、R&Bといったジャンルのギタリストから絶大な支持を得ています。

ヴィンテージライクなサウンドを求める方や、音にパンチと存在感が欲しい方には最適な選択肢の一つです。その個性的なサウンドは、一度使うと手放せなくなる魅力があると言われており、ケーブル自体はやや硬めで取り回しには少し慣れが必要かもしれませんが、それもまたBeldenならではの個性と言えるでしょう。

多くのケーブルメーカーがこの8412をリファレンスにしたり、あるいはカスタマイズした製品をリリースしていることからも、ケーブルとしての影響力の大きさがうかがえます。

 

9. Live Line Studioシリーズ ギターケーブル

Live Line(ライブライン)は、長年にわたり高品質な楽器用アクセサリーを製造・販売している日本のブランドです。その中でもStudioシリーズは、クセのないフラットな音質特性と高い耐久性、そして手頃な価格をバランス良く実現した人気のギターケーブルです。

導体にはOFC(無酸素銅)を使用し、楽器やエフェクターのサウンドを素直に出力します。シールド構造やプラグ部分もしっかりと作られており、ノイズ対策も万全。Made in Japanならではの丁寧な作り込みで、長く安心して使用できます。

カラーバリエーションや長さ、プラグ形状のラインナップも豊富で、自分のスタイルに合わせて選びやすいのも魅力です。品質と価格のバランスを重視するギタリストにとって、非常に信頼できる選択肢となるでしょう。

 

10. CLASSIC PRO GICシリーズ ギターケーブル

サウンドハウスのプライベートブランドであるCLASSIC PRO(クラシックプロ)は、驚異的なコストパフォーマンスで多くのミュージシャンから支持されています。その中でもGICシリーズのギターケーブルは、非常にリーズナブルな価格ながら、OFC導体や堅牢なメタルプラグを採用するなど、基本的な性能はしっかりと押さえています。

音質も価格を考えれば十分に実用的で、特に自宅での練習用や、万が一のための予備ケーブルとして持っておくには最適な選択肢です。「とにかく安く、でも最低限使えるケーブルが欲しい」というニーズに完璧に応えてくれます。

長さやプラグのバリエーションも豊富に用意されており、入門用として、また気軽に試せる一本として、非常に魅力的な存在です。

 

まとめ

今回は、2025年最新版として、コストパフォーマンスに優れた安くて高品質なギター用シールドケーブルを10種類ご紹介しました。

  • CANARE PROFESSIONAL ギターケーブル:迷ったらコレ!業界標準の安心感。
  • Syncwire ギターケーブル:耐久性とクリアな音質を両立した注目ブランド。
  • FEYCH ギターケーブル:圧倒的な低価格!気軽に試せる一本。
  • Fender Original Series Instrument ギターケーブル:信頼のブランドとおしゃれなデザイン。
  • Hosa GTRシリーズ ギターケーブル:世界品質を手頃な価格で実現。
  • Mogami 2524 ギターケーブル:クリアな音質のスタジオ定番。
  • Providence LE501 ギターケーブル:国産高品質のオールラウンダー。
  • Belden 8412 ギターケーブル:力強いサウンドの超定番。
  • Live Line Studioシリーズ ギターケーブル:信頼の国産、バランスの取れた品質。
  • CLASSIC PRO GICシリーズ ギターケーブル:驚異的コスパの入門・予備用。

近年の技術進歩により、低価格でありながら驚くほど高品質なギターケーブルが数多く市場に出回るようになりました。

今回ご紹介したケーブルは、どれもコスパが良いと言える魅力的な製品ばかりです。色、長さ、プラグ形状など、各メーカーともに豊富なバリエーションを展開していますので、ご自身の演奏環境、使用機材、そして目指すサウンドに合った、最適な一本を見つけてみてください!

以上、「【コスパ最強!】安くて高品質なギター用シールドケーブルおすすめ10選(2025年最新)」でした。


【どれを買えばいい?】エレキギターシールドケーブルの定番製品おすすめ5選

高品質ギターシールドケーブルおすすめ5選【ハイエンドモデル】

※当サイトには、アフィリエイトリンクまたはプロモーション記事が含まれている場合があります。

人気記事

1

人気VSTプラグインソフトおすすめ12選【DTM】 これからDTMを使った作曲を始める方に向けて、人気のあるおすすめプラグインソフトをご紹介します。海外の最大手プラグイン販売サイト「Plugin Bo ...

2

EDMの作り方【DAWを使った打ち込み方法】 DAWを使ったEDM(エレクトロ・ダンス・ミュージック)の制作は、シンセサイザーのようなソフトウェアの操作、各種エフェクト関連、ミキシングテクニック等、覚 ...

3

ヒップホップビートの作り方【Beat Making】 世界の音楽シーンはHiphop一色となっており、最近では国内のHiphopシーンでも海外プロデューサーのType Beatを使用した楽曲が目立つよ ...

4

はじめてのギターエフェクター【最初に揃えるべきはコレ!】 エレキギターを購入した後に必要になるのが、ギターのサウンドを変化させる為の「エフェクター」と呼ばれる機材。ギターの音作りにおいて必須の機材では ...

5

オリジナル楽曲をサブスク配信する方法【Spotify、Apple Music】 何日もかけて完成した自分のオリジナル楽曲を、できるなら世界中の人に向けて発信してみたいと思いませんか?一昔前は個人が全国 ...

-GUITAR
-,

Copyright© TRIVISION STUDIO , 2025 All Rights Reserved.