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高品質ギターシールドケーブルおすすめ5選【ハイエンドモデル】

2020年3月9日

ギターシールドの画像


高品質ギターシールドケーブルおすすめ 5選【ハイエンドモデル】



以前のエレキギターの安いシールド 5選【コスパ重視】の記事内でお話したように、電気信号の伝達は基本的には引き算なので、部分的に高いシールドを使うよりも、トータル的にみて劣化を防ぐ意識が大切だということをお話しました。

今回は予算的にも余裕がある方に向けて、高品質で音質劣化を極限まで落としたハイエンドモデルのギターシールドを5つご紹介します。


Monster Cable

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多くのギタリストやエンジニアから絶大なる支持を得ている「Monster Cable」

Monster Cableは高音質伝送が可能で、ギター以外の様々な場面で使用されていますが、ハリウッド映画の製作現場にも使われていることでも有名です。


特にモンスターケーブルの最上位モデルである「STUDIO PRO 2000」及び「MONSTER ACOUSTIC」は、3本の芯線からなる「3Way マルチゲージネットワーク構造」を採用しており、 低音用、中音用、高音用の「3本の芯線」を使用することにより、すべての音域をフラットに伝達させることを可能にしました。



SOLID CABLES

SOLID CABLES の画像


現在存在する楽器ケーブルの中で、サウンド、耐久性、取り回し、すべてにおいて「最適であること」を目指して生産されています。

プラグ部分には宇宙産業や航空機産業から支持を得ているアンフェノール社製を採用しており、ケーブルの外側はグラスファイバー製で10トントラックをけん引しても断線しないほどの耐久性を実現。


製品製作に関して大きな自信があるからこそ実現できる「無条件の永久保証」を掲げているので、万が一断線してもメーカーが存在する限り、無償修理や交換に応じてくれます。



ANALYSIS Plus

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こちらの「PRO YELLOW OVAL」は無酸素銅を米国特許中空楕円構造に編み上げた、アナリシス・プラスシールドのスタンダードモデルです。

プロオーバルステージシールドのアルミ層を取り除き、柔軟で軽量なシールドを実現。
信号劣化の少なさは驚異的で、原音を忠実に再現してくれます。


ちなみにシールドのすべてに純金を使用し、世界最高峰のギターシールドと呼ばれている同社の最上級モデル「GOLDEN OVAL」は3mで100万円という驚きの価格です・・・



OYAIDE

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約半世紀に渡り、オーディオ用ケーブルや各種ケーブル類の製造販売を行うという長い歴史を持ち、その蓄積された音響技術をギターシールドに注ぎ込んだ製品が「QAC-222G」です。

ギターにとって必要なレンジ感や引き立たせる周波数帯域を調整し、音密度を集中させることでバンドアンサンブルにおいてのギターの存在感と個性を確立しています。


音のキャラクターを決める大きな要素であるハンダにはOYAIDE "SS-47" を採用。出音に豊かさと抜けのよさを両立しています。楽器との接点であるフォンプラグはQAC-222G のために完全刷新。

より芯のあるサウンドと堅牢性を兼ね備え、クセのないニッケルメッキはケーブルの持つシャープな特性を最大限に引き出し、その楽器のいるべき帯域での存在感を生み出します。



Ex-pro

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Ex-pro/FAシリーズはオールラウンダーなシールドで、超高域から超低域までを再生するレンジの広さにより、太く芯のある抜けの良いサウンドを実現しています。


通常シールド・ケーブルは長くなればなるほど高域が劣化してしまいますが、Ex-proケーブルでは独自の新素材(HIIIX)の採用により、高域劣化を世界最小レベルにまで抑えることに成功しました。

ギター/ベース本体側のVolコントロールによるハイ落ちやアタック感の低下といったトーンへの影響を最小限に抑え、音質を飛躍的に向上させることが可能です。


非常にパワフルかつ音圧の高い音色、ベースや色々なオーディオ機器にも幅広く使用されており、演奏者のピッキングニュアンスの再現能力もとても高く、総合得点の非常に高いギターシールドです。



まとめ


高級ギターシールドのおすすめ製品を5つご紹介しました。

  • Monster Cable
  • SOLID CABLES
  • ANALYSIS Plus
  • OYAIDE
  • Ex-pro

どれも音質劣化が非常に少なく、非常に高音質なモデルばかりです。

普段使いするには少し緊張感のある価格帯なので、レコーディングやライブ用の為に1本所持しておくのもいいですね。


以上、高品質ギターシールドおすすめ 5選【ハイエンドモデル】でした。


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