【無料】フリーVSTプラグインソフトおすすめ8選
プラグインソフトというのは高価であれば必ずしも高性能というわけではなく、低価格や無料の製品でも戦力となるエフェクトは多いです。
今回は実際にプロの制作現場でも使用されていることが多い、導入するべき無料のVSTプラグインソフトをご紹介します。
最新版はこちら→【2022年最新】最高の無料VSTプラグインおすすめ7選
Matt Tytel Vital
Matt Tytelは最強の無料ウェーブテーブルシンセをリリースしました。
本体無料とは思えないほどの高性能で、ゼロからウェーブテーブルを作成したり、あらゆる方法のモジュレーションが搭載されているので自由なサウンドメイクが可能です。
無料の基本バージョン以外にも、より多くのプリセットとウェーブテーブルを備えたPlus($ 25)とPro($ 80)バージョンも用意されています。
Valhalla Supermassive
空間系エフェクトに定評があるValhalla社の2020年5月にリリースされたばかりのフリープラグイン。
非現実的な空間を表現するために独自のアルゴリズムを使用したSupermassive。
これまでに聞いたことのない、リバーブの豊かさと、別次元のディレイ、そして大きく膨らむフィードバックの波を提供してくれます。
Analog Obsession LOADED
Analog Obsessionは優秀な無料のプラグインを継続的に発表しているプラグインメーカーです。
「LOADED」は、昨年の夏にいくつかのベータリリースを段階的にリリースした、API500シリーズのチャンネルストリップです。
現在のバージョンではメインコントロールユニットに加えて、プリアンプ、ディエッサー、ゲート、EQ、コンプレッサーが提供されます。
Cableguys PanCake 2
オートパンニングモジュレーションを組める無料プラグイン。
LFOや波形を調節することでサウンドを左右自由に動かせるので、柔軟なステレオイメージを演出することができます。
LFOは、最大32小節までの高速な1/128ノート変調からDAWにビート同期できます。また、0.02 Hzから5.24 kHzまでフリーランニングに設定でき、MIDI経由でトリガーできます。
iZotope Vinyl
ほこり、引っかき傷、ゆがみ、そして往年を思わせる機械音を無料でシミュレートします。
Vinylを使用すると、各ノスタルジックな要素(レコードノイズ)を個別に制御でき、お気に入りのヴィンテージターンテーブルサウンドを楽しめます。
無料で様々なヴィンテージノイズエフェクトを付加できるので、最近のLo-Fi HipHopによく使われています。
Xfer Records OTT
Xfer RecordsのOTTは、最も広く使用されている無料のプラグインの1つであり、強力なマルチバンドコンプレッサーです。
OTTのコンプレッション技術は多くの製品に採用されており、人気シンセサイザーの「SERUM」やAbleton Liveの標準プラグインとして搭載されています。
現在多くのエレクトロ系楽曲に使用されているので、まだ所持していない方はダウンロードしておきましょう。
Voxengo SPAN
リアルタイムスペクトラムアナライザーのVoxengo「SPAN」
スペクトラムアナライザーは音の周波数帯域を目視できる装置で、ミックスにおいて必須のエフェクトプラグインです。
某有名プラグインメーカーのスペクトラムアナライザーを使っている方をよく見かけますが、かなり精度が悪いので、こちらをおすすめします。
Tokyo Dawn Records NOVA
NOVAは、パラレルダイナミックイコライザーです。
4つのダイナミックEQバンドと追加のハイパスおよびローパスフィルターセクションを持ち、直感的な等ラウドネス機能は、ラウドネスの違いに気を取られることなく、最適な設定を見つけるのに役立ちます。
マスタリングや、キックのパンチ、ボーカルの歯擦音の問題も、NOVAを使用することで解決できます。
まとめ
無料で使えるフリーVSTエフェクトプラグインソフトを8つご紹介しました。
- Matt Tytel Vital
- Valhalla Supermassive
- Analog Obsession LOADED
- Cableguys PanCake 2
- iZotope Vinyl
- Xfer Records OTT
- Voxengo SPAN
- Tokyo Dawn Records NOVA
かなり強力なプラグインソフトばかりなので、これからDTMを始める方ならすべてダウンロードしておいてもいいですね。
以上、【無料】フリーVSTプラグインソフトおすすめ8選でした。