GUITAR BAND MUSIC TOPIC

バンド練習で上手くなる為にやるべき5つのこと

2020年2月14日

バンド練習で上手くなる為にやるべき5つのこと

皆さんは、リハーサルスタジオを借りてバンド練習をする際に、どのような練習方法を実践していますか?

ライブで演奏する曲を順に演奏して終わりではないでしょうか?通し練習も重要ですが、それだけではバンド練習としては少し物足りないと感じることもあるかもしれません。

スケジュールを調整し、スタジオをおさえて、限られた時間の中で練習するのであれば、できるだけ効率的に練習することが重要です。

今回は、バンド練習で上手くなるために取り組むべき5つのポイントをご紹介します。

1. サウンドメイク

ベースの画像

各楽器のセッティングが完了したら、まずは音量バランスや音質の調整を行います。軽く1コーラスほど演奏して、全体の音量を調整します。このとき、バンドマスターまたはボーカルが指揮をとるとスムーズに進めることができます。

最初は自分の演奏に集中しがちですが、常に客観的に自分の音を聴く習慣をつけることが重要です。自分のパートが全体に対して極端に大きすぎるか、小さすぎるかに注意を払います。

もし他のメンバーのパートが大きすぎたり、極端な音作りになっている場合は、優しく指摘しましょう。初めは他のパートに指示するのは勇気がいるかもしれませんが、早い段階で気軽に指摘しあえる関係性を築くことも重要です。

音量感の基準

音量の基準が分からない場合は、ドラムやボーカルの歌いやすい環境に合わせて音量を調節するのが一般的です。慣れないうちは全体の音を聞いて普段聴いているCD等のプロ音源のバランスをイメージすることがコツです。

全体を意識して最適な音量バランスを取る癖をつけることで、ライブの音質向上はもちろん、ボーカルが歌いやすいように常に気を配れるような環境作りが可能になります。

特にギタリストの方はボーカルの歌いやすさに直結するパートでもあるので

【脱初心者】エレキギターの音作りの極意!

【ギター歴15年が語る】ギターの抜ける音作りについて


この辺りの記事を参考にしながら、慎重に音作りしてみましょう。

全体の音量バランスが取れたら不要な低音カットや、音被りしないようにサウンドの住み分けを行うのですが、慣れないうちはスマホの「スペクトラムアナライザー」を使うことをオススメします。

スペクトラムアナライザーの画像

スペクトラムアナライザーとはリアルタイムで音の周波数を目視できる機器で、これをみながら各楽器の周波数分布を把握することができます。

2. 通し練習

マイクの画像

スタジオでの練習では、楽曲ごとに一曲ずつ練習するのも良いですが、できるだけ本番の状況を想定して、実際のライブで演奏する楽曲をMCなどを含め、入場から最後までの通し練習を行います。

ミスが目立った箇所や気になる部分、またライブの進行上おかしな部分(例えば、MCが長すぎるなど)はスマホにメモしておき、後で修正します。

ライブパフォーマンスを向上させたい場合は、常に本番を想像しながら、実際に目の前にお客さんがいる状況をイメージして、ライブ全体の流れを意識しながら練習することが重要です。

イメージの画像

入場の演出、セットリスト、曲と曲のつなぎ方、MCの練習、パフォーマンス等、全体で合わせるべきことは多いです。個々の楽曲練習は自宅で完璧に仕上げておき、スタジオではなるべく全体練習に時間をかけるようにしましょう。

3. 練習を録音する

マイクの画像

練習を録音することは非常に重要です。自分の演奏に必死で周りの音が聴けていない場合や、全体のアンサンブルのズレやライブの進行を確認するのに役立ちます。

熟練したプレイヤーでない限り、演奏中に全体の演奏やライブの流れを客観的に見ることはなかなか難しいです。現在ではスマホなどでも十分に綺麗な音で録音することができるので、サッと録音して確認するようにすると効果的です。※動画であればライブパフォーマンスもチェックすることができます。

録音した音源は、後でじっくりと聴き返してみましょう。自分では上手くいっているつもりでも、録音した音を聴き返すと意外なミスに気付けることがよくあります。

4. 問題箇所を改善

謝る画像

通し練習や録音音源で見つかった問題箇所を一つずつ修正していきます。練習中に都度止めるよりも、改善のために特別な時間を設けてまとめてチェックする方が効率的です。

バンドが結成したばかりの場合、このような作業はハードルが高いかもしれませんが、問題点をしっかりと指摘し合えるバンドは力強いものとなります。

スタジオに入る前に、前回のスタジオ音源で見つかった改善点を報告し合ったり、練習の休憩時間を利用してミーティングを行うようにしましょう。これによって、限られたスタジオ時間を効果的に活用することができます。

練習とは無関係なことに時間を費やしてしまうこともよくあるので、しっかりとミーティングの時間を設けて、気持ちを切り替えて練習に戻ることが重要です。

5. リズム練習

クリックの画像

「クリック練習」と呼ばれる方法は、バンド全体のタイミングを合わせるための練習方法です。バンドのグルーブや精度を向上させるためには、クリックを鳴らしながら練習することが非常に重要です。

クリックの音をスピーカーから全員が聴けるようにし、「全員が共通のリズムを聴きながら練習する」ことが大切です。ただ演奏するのではなく、苦手な部分を重点的に練習します。

たとえば、「Aメロの最初の2小節だけ」や「Bメロだけ」「サビだけ」など、曲の一部分を繰り返し演奏します。このようなリピート練習によって、リズム感を養うことができます。

慣れてきたら、クリックのパターンを変えることでさらにリズム感を向上させることができます。たとえば、裏拍だけで鳴らしたり、2拍・4拍だけで鳴らすなどの方法です。

ドラマーの画像

地味な練習ですが、機械的なリズムの基準点を作ることで、メンバーが持つ「リズムの癖」も分かるようになるので、お互いを知るためにも是非練習に取り入れましょう!

リズムに関してのもっと詳しく知りたい方はリズムの基礎知識についての記事を合わせてご覧ください。

まとめ

バンド練習を通じて上達するためには、いくつかの重要な要素に目を向ける必要があります。バンドメンバーとの連携を深めながら、より良い演奏を目指すための5つのポイントをご紹介しました。

これらのポイントを意識してバンド練習に取り組むことで、バンド全体の演奏力やパフォーマンスが向上し、魅力的なステージパフォーマンスが生まれるでしょう。

以上「バンド練習でやるべき5つのことでした。」


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