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D'Addario XS コーティング弦を半年使ってみた感想【レビュー】

daddario xsシリーズ

D'Addario XS コーティング弦を半年使ってみた感想【レビュー】

D'Addario XSコーティング弦を使い始めて半年経ったので、使用感を含めてレビューしたいと思います。

結論から言うと、個人的には音質&耐久力ともに凄く気に入っているので、これからもリピートし続けようと思っています。

さっそく予備を購入しました。


XSシリーズを購入した理由

XSシリーズに移行した理由は、単純に弦交換がめんどくさいので寿命の長い弦にしたいという目的でした。

通常弦の頃から弦を切ってしまうということはなかったですが、長く使い続けて新品の時のギラギラ感が薄れてきたなと感じたら交換していました。大体3か月に1回くらいの間隔です。

XSシリーズに交換した決めては、当時エレキギター用コーティング弦がさらに進化したD'Addario「XS シリーズ」が登場という記事を執筆していたら、自分が気になってしまい購入した。という流れです。

以前使用していたEXL115


実際に使ってみた印象

筆者自信XSシリーズが初めてのコーティング弦だったので、他のコーティング弦のことは分かりませんが、一般的によく言われている「ツルツル滑る」「高音が落ちる」といったようなことはなく、かなり通常の弦と同じような質感と音質だなという印象でした。

※YouTubeチャンネルのほうでも交換直後に録った動画があるので、音質が気になる方はチェックしてみてください。(たくさん音質に関しての感想コメントがきているので、参考にしてみてください。)

使い古した弦と新品の比較にはなりますが、そこまで大きな違いはないように感じました。

左手の指触りや右手のピッキングの感覚も、通常弦を使っていた時とまったく同じような感覚で弾けているので、とくに違和感を感じなかったのを覚えています。

半年使った現在の状態

半年使用した現状は、4~6弦の巻き弦のピッキングする箇所のコーティングが剥がれてきて、1~3弦は黒ずんではいますが、まったく錆びてはいない状態です。

個人的には初めてのコーティング弦だったので「あ、ほんとにコーティングされてるんだ!」といった感動がありました(笑)

コーティング剥がれが目立ってきました。

音質的には特に変化は感じていません。耐久性に関してはまだ未知数で、弦が切れたら追記しようと思っていますが、まだまだ先になりそうな感じはしています。

コーティング弦のメリットとデメリット

XSシリーズに変えてから感じた、個人的なメリットとデメリットをまとめます。

メリット

  • 新品の質感が続く
  • 指の滑りが良い
  • チューニングが安定する

新品の状態が長く続くということと、指滑りが良いのでスライド奏法やコードチェンジ時のミスが減りました。

デメリット

  • 価格が高い
  • コーティング剥がれが目立つ

1セット1,800円という価格の高さは、おそらく弦の中でもトップクラスです。

通常弦が500円程度だということを考えると、3~4倍のコスパが求められるので、さらに向こう半年くらいはこのままの品質で使用できれば納得といった感じです。

結局、XSシリーズは買いなのか?

XSシリーズは、手汗をよくかく、ガシガシ激しく弾く、新品の質感を長くキープしたい、弦交換がめんどくさい。というギタリストの方にとっては間違いなく買いだと思います。

実際に半年間使ってみて、メンテナンス無しでも高い品質を長期間キープしてくれることが、XSシリーズの一番の特徴かなと思いました。

D'AddarioのXSシリーズはその他のコーティング弦よりも高い強度を目指して作られた製品なので、現在コーティング弦を使っている方にとっても、さらに長く高品質をキープすることができます。


ただし、通常弦が3セット買えてしまう価格なので、演奏後にしっかり弦のメンテナンスをされる方だったり、弦交換がめんどうだと感じない方にとっては、XSコーティングの恩恵はそこまで大きくないように思います。

購入を考えている方は、自分の演奏スタイルや環境を考慮して検討してみることをおすすめします。



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