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作曲のやる気が出ない時にやるべき6つのこと【モチベーションUP!】

作曲 やる気

作曲のやる気が出ない時にやるべき6つのこと【モチベーションUP!】

作曲はクリエイティブなプロセスであり、些細なメンタルの変化や、体調不良によって創造力が低下し、やる気が出なくなることもあります。

しかし、このような状況に陥ったときには、諦めずにいくつかの方法をとることで、作曲のモチベーションを取り戻す方法があります。

1. 休息をとる

休息

音楽で生計を立てようとしている場合、休みを取ることはよくないことのように思ってしまいます。そもそも自分の好きなことなので、休むという感覚が薄れてしまっている方も多いかと思います。

しかし、無理にプロジェクトを進めようとして、良いアイディアや作曲のモチベーションが薄れてきたなと感じた場合は、しばらく休息を取ってみてください。

アレンジを考えたり、集中して作曲を進めているときには、無意識に膨大なエネルギーを消耗しています。脳が疲労しているので、少し仮眠を取ったり、湯船に使ってリラックスすることで頭がスッキリします。

音楽制作を仕事のように扱うと、作曲への情熱が薄れ、最終的にはモチベーションや創造性の欠如につながる可能性があります。無理をせず、楽しめるペースを維持しながら作曲を進めましょう。

2. 音楽を聴く

音楽を聴く

自分の好きな曲を聴くことで、単純に「こんな曲を自分も作ってみたい」という気持ちになり、作曲意欲が湧いてきます。

好きな曲を聴くこと以外にも、自分の好きなアーティストのライブ映像を観るのも効果的です。そもそも、ほとんどのクリエイターは、プロアーティストの感動的な音楽に心動かされて作曲を始めたはずです。

また、他人の作品を聴くことで、自分の中にあるアイディアの引き出しを増やすことにも繋がります。音楽を沢山聴くことによって、どんどん作曲アイディアが湧いてくるので、作曲プロセスでそれらを活用しながら進めることができます。

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3. 他の人とコラボレーションする

コラボ

モチベーションを高めたい時には、他のクリエイターとコラボレーションすることをおすすめします。

クリエイターごとに音楽制作に関してのワークフロー、アイディアは異なる為、誰かと共同で作業を進めることは常に刺激を得る機会になります。

「Co-Writing(コーライティング)」と呼ばれる共同作業の形をとる作曲家も多いです。音楽制作のプロセスをみんなで分担しながら一曲を完成させることができるので、刺激を与え合いながら、かつ結果的に一人当たりの作業量が少なくなることで負担も減り、モチベーションを維持しながら少ない労力で曲を完成させていくことができます。

また、誰かと協力することで責任感を持ち続けることができるため、モチベーションが不足している場合に特に有効な方法です。

4. 10分だけ取り組んでみる

dtm

作曲に対するやる気が出ない人は「やる気が出たら、作曲しよう!」と考えがちです。「やる気→作曲」という順番でプロジェクトに取り掛かるので、いつまで経っても作曲に取り掛かることができないわけです。

脳科学の研究から「ダラダラ過ごしていれば、いつまでたってもやる気が出ない」ことがわかっています。反対に「行動することで、やる気スイッチが入る」ようになっています。なので、「作曲→やる気」という順序で考えることが正しい取り組み方です。

机の上を少しだけ片づけしてみたら、気づいたら部屋全体を掃除していた。そんな経験はないでしょうか?まずは10分だけの軽い気持ちでいいので、作曲に取り掛かることで自然とモチベーションが湧いてきます。

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5. 作曲の目標を設定する

目標設定

創造性が湧いてこないと感じている人よりも、やる気が湧かない人におすすめなのが「目標を設定する」ということです。

モチベーションが維持できない原因の多くは、目標が無いというところにあります。仮に一時的にやる気が出たとしても、目標が無ければ長くは続きません。

簡単な目標でもいいので、例えば

  • オリジナル曲を作って仲間に聴かせたい
  • 歌ってみた動画を投稿したい
  • オリジナル曲でライブをしたい

最初から手の届かないような大きな目標を立てないことがコツです。

達成可能な目標を立てて、クリアしたらまた目標を設定します。これを繰り返していると、モチベーション維持しながら、いつか大きなビジョンを実現することができます。

6. テンプレートを組む

テンプレート

作曲に取り掛かるのが億劫(おっくう)になってしまわないように、いつでも作曲をスタートできるようテンプレートを作成しておくことをおすすめします。

DAWを立ち上げるたびに、MIDI接続設定、ギターの接続、インストゥルメントの設置、ミキサーの整理、プラグインの読み込みをしているようでは、それだけでも結構な作業量になってしまいます。

DAWを立ち上げたらすぐに作曲をスタートできるように、すべてをテンプレートとして保存しておくことで、いつでもやる気が高い状態で、プロジェクトを開始することができます。

まとめ

作曲のやる気が出ない時にやるべき6つのことについてお話しました。

  • 休息を取る
  • 音楽を聴く
  • 他の人とコラボレーションする
  • 10分だけ取り組んでみる
  • 作曲の目標を設定する
  • テンプレートを組む

これらの方法をとることで、作曲のモチベーションを維持しながら、創造的な作曲を行うことができます。

作曲のモチベーションを上げるためには、自分にあったアプローチを見つけることも重要です。ぜひ、上記の内容を試してみて、自分なりのモチベーションのアップ方法を探ってみましょう。

以上、「作曲のやる気が出ない時にやるべき6つのこと【モチベーションUP!】」でした。

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