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編曲アレンジに悩んだ時に役立つ9つのヒント

編曲アレンジに悩んだ時に役立つ9つのヒント

音楽制作において、アレンジの工程は作曲プロセスと同じくらい重要です。 

楽曲のイメージに合ったアレンジを施すことで、シンプルなコードとメロディーであっても輝きを放ちますが、間違ったアレンジをしてしまうと、ごちゃごちゃして楽曲の良さを損なう可能性もあります。

今回は作曲時のアレンジメントに役立ついくつかのヒントをご紹介します。

1. アレンジ無しの状態を確認

アレンジに移る前に「楽曲のコード、メロディー、リズムのみの状態でも良く聴こえるかどうか」を確認します。

この3つは音楽の三大要素とも言われており、アレンジに移る前のこの3要素だけでも感動を得られるような状態になっているかが重要です

ここで納得が得られていない状態でアレンジを加えても、最終的に満足のいく作品になる可能性は非常に低くなってしまいます。


2. リファレンスを用意する

自分の表現したいイメージに近い既存のプロフェッショナルの楽曲を聴いて、アレンジメントの内容を細かいところまで聴き込んでみてください。

プロの楽曲を聴き込むことで、ジャンルごとのセオリーや、斬新なアレンジメント、またはまったく新しいアイデアをひらめくこともあるので、アレンジの指針が決まっていない段階で非常に効果的です。

オリジナル楽曲に取り組む前に、既存の楽曲をリファレンストラックとして用意することでアレンジにおける重要な要素を学べます。

作曲力を上げる為のリスニング術【音楽を聴いて学ぶ】

3. 客観的な耳で聴く

客観的に聴く

自分の作品を客観的な視点で判断することは非常に難しいですが、第三者として自分の作品を批判的に評価することは大切です。

あえて「自分の作品にダメ出しをする」くらいの感じで聴き直して、納得いかないポイントがある場合は思い切って削除するといったことも必要になるかもしれません。

客観的に聴く方法として、自分のお気に入りの楽曲10曲くらいをまとめたプレイリストを作り、その中に自分の楽曲も含めてランダム再生をする。といった方法でリスニングすると自分の楽曲に足りないものが見えてきます。


4. 音楽理論を学ぶ

感覚的なアレンジメントが多いクリエイターの方は、音楽理論を学ぶことでアイデアの引き出しが増えるのでおすすめです。

アーティストが理論を学ぶことでインスピレーションの邪魔になるといった意見もありますが、音楽理論を学ぶことで、アレンジメントが楽曲の中でどのように機能しているかを判断する為にも役立ちます。

音楽理論からアイデアを生み出すことも、感覚的にアイデアを生み出して、答え合わせをするといった使い方もできるので、アイデアが枯渇してきたと思ったら理論を学び始める時期かもしれません。

5. 余白を作る

余白

アレンジするときに「足し算」ばかりになっていませんか?時には引き算アレンジでトラックに余白を作ることも試してみてください。

たまにベースを切ってみたり、コードボイシングの数を減らしたり、リードトラックを削除してみたりと、必要ないと思った要素を思い切って削除してみましょう。

余白を作ることで、サビのような強調したいセクションをよりパワフルに聴かせることができるといったメリットもあります。

6. マスキングを避ける

マスキング

アンサンブルのような複数の楽器が鳴っている場合には、楽器同士の音被りを避ける必要があります。

ミックスの段階でEQを使って不要な音をカットすることも大切ですが、アレンジの段階で楽器同士がぶつからないように担当する音域を決めておくことが重要です。

音域の広い楽器はアンサンブルでは音の配置に気を配り、特にギター、ピアノ、シンセサイザーといった楽器はメインであるボーカルの為にスペースを空ける必要があります。

7. 変化を加える

何度も繰り返されるセクション(サビ、ギターリフ等)があると、リスナーが飽きてしまう可能性があります。

同じセクションを繰り返す場合は楽器をチェンジしたり、特定のトラックをミュートしたり、セクションの途中で新しいフレーズを挿し込んだりして、飽きさせない為のアレンジを加えることをおすすめします。

特にループの多いヒップホップやテクノ、ハウスといったジャンルでは非常に重要になります。

8. 音の隙間を埋める

ホワイトノイズ

トラック全体が寂しく聴こえてしまう時には、ホワイトノイズやパッドサウンドを使って「音の隙間を埋める」のが効果的です。

柔らかくサスティーンの豊富なサウンドはミックスの後ろの方で鳴るので、リスナーの注意を引くことなく、アレンジメントに深みを加える為に有利です。

特定のポイントでスカスカな印象を受けたり、デジタル楽器のみで「冷たさ」を感じてしまう時には、うっすらとホワイトノイズやパッドを挿してみてください。

9. イントロの力を入れる

現在は音楽に限らず多くのコンテンツが消費されており、TikTokやYouTubeショートを始めとする「短いコンテンツ」がトレンドです。

ユーザーが1つのコンテンツに費やす時間もどんどん短くなっていると言われている為、開始数秒でリスナーの心を掴むことが大事です。

音楽クリエイターの為のSNS戦略

イントロでユーザーの心を掴めなかった場合、「シュッ!」とスワイプされて、星の数ほどあるコンテンツの山に埋もれてしまうかもしれません。

まとめ

作曲アレンジに悩んだ時に役立つ9つのヒントについてお話しました。

  1. アレンジ無しの状態を確認
  2. リファレンスを用意する
  3. 客観的な耳で聴く
  4. 音楽理論を学ぶ
  5. 余白を作る
  6. マスキングを避ける
  7. 変化を加える
  8. 音の隙間を埋める
  9. イントロの力を入れる

音楽制作を続けていると、良いアレンジが思い浮かばなかったり、行き詰ってしまう方も多いかと思います。

もし良いアレンジが思い浮かばない場合には、普段の音楽リスニングから常におもしろいアイディアがないか探りながら音楽を聴いてみると思わぬ発見があったりします。

今回の内容も参考にしながら、自分の楽曲に合った最高のアレンジを模索してみてください。

以上、「編曲アレンジに悩んだ時に役立つ9つのヒント」でした。


作曲アイデアが思い浮かばない時に役立つ7つのヒント

音楽制作に役立つ10のミックスヒント【DTM】


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